企業年金 一時金派が7割

税軽減・利回り低下でシフト 老後の備え、自己責任重く

企業年金を退職時に一括で受け取る人が増えている。厚生労働省の就労条件総合調査によると、2013年に一括で受け取った人の割合は69%と5年前と比べ9%上がった。背景には年金で受け取ると重くなる税負担と低下する予定利回りがある。公的年金の目減りが避けられないなか、政府は企業年金など私的年金の拡充を急ぐものの、狙いと実態のずれは大きい。(奥田宏二)

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