投資ルール、国との紛争解決焦点 TPPを知る(6)

環太平洋経済連携協定(TPP)のうち投資ルールを巡る交渉は参加国の主張に大きな隔たりがある。焦点は投資家と国家の紛争解決(ISDS)手続きの扱いだ。

これは企業や投資家が投資した国の規制変更などで損失を被ったとき、国際仲裁機関に提訴できるよう取り決める措置。新興国が突如、企業の国有化を宣言するなど、投資を冷え込ませかねない動きをけん制する狙いがある。交渉では、提訴の対象をどこまで広げるか議論して

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