唐招提寺の重文、御影堂修理へ 鑑真像など21日公開

唐招提寺(奈良市)は21日から23日まで、国宝の鑑真和上坐像(ざぞう)と東山魁夷が鑑真和上にささげるために描いたふすま絵や障壁画を特別公開する。坐像やふすま絵などがある重要文化財、御影堂の老朽化が激しく、5年程度をかけて調査や修理を行う。修理期間中は坐像や東山魁夷作品を新宝蔵に移すため、同時に見る機会がなくなる。

御影堂は江戸初期の1649年に興福寺の塔頭(たっちゅう)の一つ、一乗院として建てられ、1964年に唐招提寺に移築された。東山魁夷は71年から約12年かけてふすま絵「濤声」(とうせい)や障壁画「山雲」(さんうん)など6作品を描き、同寺に奉納した。

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