千葉・野田でコウノトリ3羽を試験放鳥 関東初

千葉県野田市は23日、市の飼育施設「こうのとりの里」で育った国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥3羽を試験的に放鳥した。放鳥は2005年から兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」が実施しているが、関東では初めて。自然環境に適応できるか調べ、将来的には野生での生育を目指す。

野田市は12年に多摩動物公園(東京)からつがい2羽を譲り受け、施設で飼育を始めた。今年3月にふ化した幼鳥3羽を今回放鳥した。それぞれに全地球測位システム(GPS)を取り付け、追跡調査する。

市は放鳥したコウノトリを保護するため、今月1日に新条例を施行。市の許可なく、撮影や餌やりといった目的で150メートル以内に近づくことを禁じた。〔共同〕

アプリで開く
日経電子版に登録すると、
有料会員限定記事が毎月一定数無料で読めます。