東北電、原田副社長が社長に 被災設備復旧にメド

東北電力は26日、原田宏哉副社長(59)が社長に就く人事を内定した。海輪誠社長(65)は会長に、高橋宏明会長(74)は相談役に就く見通し。6月下旬に開く株主総会と取締役会で正式決定する。東日本大震災で被災した設備の復旧にメドがつき、電気料金値上げの効果で業績も黒字基調に回復したことから交代に踏み切る。

海輪氏は2010年に社長に就任し、在任は丸5年となる。11年に起きた東日本大震災の際は停電の早期解消に努めた。13年9月に電気料金を値上げすると業績が好転し、15年3月期連結決算では2期連続の最終黒字を見込んでいる。原田氏は東京支社長の経験があり、電力行政や業界事情に精通しているため、16年4月の電力全面自由化を控え適任と判断した。

原田 宏哉氏(はらだ・ひろや)78年(昭53年)早大法卒、東北電力入社。11年上席執行役員東京支社長、14年副社長。山形県出身。

アプリで開く

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!