「1つの中国」打ち出す 東京大教授・松田康博氏

台湾の馬英九政権は中台関係改善を進めており、首脳会談の実現は歴史的な評価を決める総仕上げになる。過去にも可能性を探っていたが、中国側の意向で実現しなかった。今になって息を吹き返したのは驚きだ。

中国の習近平国家主席を決意させたのは、来年の台湾総統選だ。野党・民進党候補の蔡英文主席が圧倒的に優勢で、国民党は10月になって実力者の朱立倫氏に候補を差し替える異例の事態に陥った。このタイミングの首脳会談

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