北大、国際大学院を新設へ 世界ランク100位以内目標

国際競争力の強化を目的に文部科学省が重点的に財政支援する「スーパーグローバル大学」に北海道大学など37校が選ばれたことを受け、同大は26日、2023年度を最終年度とする教育改革を発表した。国際大学院の新設などで海外の優秀な研究者を集め、世界大学ランキングで100位以内に入ることを目指す。

北大が文科省に示した構想は「Hokkaidoユニバーサルキャンパス・イニシアチブ」。17年度に国際感染症学院など3つの国際大学院を発足させ、最終年度までにさらに5つの大学院を設立する。海外の大学の夏休みに研究者を道内に招き、滞在・研究してもらうプログラムも始める。

海外留学を義務付けた学部生向けの「新渡戸カレッジ」と呼ぶプログラムの大学院版を創設し、現在約400人いる海外への留学生を10年間で1700人程度に増やす。

同日、札幌市内で記者会見した北大の山口佳三総長は「北大の明確なビジョンが評価された」と語った。

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