日本赤軍メンバーの容疑者、米刑務所から釈放

【ヤズーシティー=共同】1986年にインドネシアの首都ジャカルタの米国大使館に迫撃弾を撃ち込んだとして、米ミシシッピ州ヤズーシティーの刑務所に収監されていた日本赤軍メンバーの城崎勉容疑者(67)=国際手配中=が16日朝(日本時間同日夜)、釈放された。刑務所当局者が明らかにした。米国内での手続きが済めば、日本に送還される見通し。

警視庁公安部は、ジャカルタの日本大使館にも迫撃弾を発射したとして、現住建造物等放火未遂の疑いで城崎容疑者を国際手配しており、帰国後に逮捕する。

捜査関係者によると、城崎容疑者は86年5月、ジャカルタのホテル客室に放火しようとした疑いが持たれている。直前に日本大使館に向けて迫撃弾を発射したとされ、証拠隠滅目的だったとみられる。

米国大使館に迫撃弾を発射したとして米捜査当局が96年、ネパールで身柄を拘束。米国の刑務所で禁錮30年の刑に服していたが、「模範囚」として刑期が短縮された。〔共同〕

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