プロムナード フォローする フォロー済み 露の世の醍醐味 神野紗希 2018年9月12日 14:00 [有料会員限定] 保存が完了しました。 分類ラベル・メモを編集する 保存一覧へ 分類ラベル・メモを編集 ラベルを追加する 追加 取消 印刷する 全て表示 保存する 保存済み 保存が完了しました。 分類ラベル・メモを編集する 保存一覧へ 分類ラベル・メモを編集 ラベルを追加する 追加 取消 メールで送る リンクをコピー 印刷する 「こんど、おっと、いない」朝日に目覚めた2歳の息子がつぶやいた。夫を失った女性の魂が乗り移ったかと焦ったが、どうやら「おっと、いない」ではなく「音、ない」。昨夜聞こえていた虫の声が、今朝は聞こえない、と言いたかったらしい。「こんど」とは、これまで繰り返されてきた事柄のうち、今この1回を指す言葉だ。過去を覚えているからこそ「こんど」が分かる。この子も成長したのだなあ。ほろり。というのも、生後 アプリで開く この記事は会員限定です 電子版に登録すると続きをお読みいただけます 残り1178文字 有料登録する(申込月無料) 無料登録する(月10本閲覧可) ログインする