2020年の米大統領選への出馬を表明したベト・オルーク氏は初の遊説先に中西部アイオワ州を選んだ。演説を聴いたペギー・マグナーさんはこの元パンクロッカーをロバート・ケネディに例えた。いうまでもなく、ケネディ元大統領の実弟で公民権運動を推進し、1968年に暗殺された若き政治家だ。
民主党のオルーク氏(右)は来年の米大統領選に向け、有望株として注目を集めるが、具体的な政策を見極めたいとする冷静な有権者も増えている=ロイター「あの人にはちょっと心を動かされるわね。世代のせいかもしれないわ。彼はボビー・ケネディの再来ね」とマグナーさんは言う。彼