行政代執行で解体作業が始まった空き家(東京都内)最近、近所に空き家が増えてきました。今にも倒壊しそうな家もあります。自分自身もいつか空き家の所有者になる日が来るかもしれません。空き家対策について知っておくべきことはありますか。
大分県出身。京都大学法学部卒業。弁護士法人一番町綜合法律事務所などを経て、2016年11月、大空・山村法律事務所を開設。第一東京弁護士会刑事弁護委員。
空き家の数は年々増えており、2018年には空き家数が846万戸、空き家率は13.6%に上っています。増加傾向は今後も続き、2033年には空き家数が1955万戸、空き家率は27.3%にまで上昇するとの予測も出ています。