読書 フォローする フォロー済み 書き手の懐具合巡る物語 中沢孝夫氏が選ぶ3冊 お金本 左右社編集部編 2019年11月14日 14:00 [有料会員限定] 保存が完了しました。 分類ラベル・メモを編集する 保存一覧へ 分類ラベル・メモを編集 ラベルを追加する 追加 取消 印刷する 全て表示 保存する 保存済み 保存が完了しました。 分類ラベル・メモを編集する 保存一覧へ 分類ラベル・メモを編集 ラベルを追加する 追加 取消 メールで送る リンクをコピー 印刷する (左右社・2300円)萩原朔太郎は新潮社に印税の前借りを頼んだが「詩人には一切金を借(貸)さない」と言われ「怨恨骨に達した」と怒る。新潮社の態度は当然だが、朔太郎の窮状がよくわかる手紙だ。山田風太郎の場合は、講談社と光文社が「原稿料から差し引く」と「半分ずつ貸してくれて」東京・練馬に80坪の土地を買った。信用があった。有吉佐和子は亭主が経営の失敗によりこしらえた数千万円の借金を返すために、6本の連載をもち必死に稼 アプリで開く この記事は日経電子版会員限定です。 残り402文字 プランを選択 今すぐ登録 ログインする