派遣各社、雇用維持に懸命 車工場の稼働低迷で食品へ

新型コロナウイルス禍に伴う国内工場の稼働低迷で、派遣社員の雇用が揺らいでいる。派遣会社は稼働率が下がった自動車関連から好調な食品分野へ社員を振り向けるなど、懸命に雇用を維持している。トヨタ自動車では昨秋比で3分の2の水準にあたる800人まで派遣が減ったものの、休業手当の資金を同社が負担し派遣会社に支払っている。契約が更改される月末ごとに、雇い止めにならないか派遣社員が気をもむ展開が続く。

新型コロナウイルスの感染拡大で生産ラインを一部停止した自動車工場(4月、愛知県豊田市)

厚生労

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