広島の殺傷、社長は失血死 胸に刺し傷など

広島県江田島市のカキ養殖加工会社で8人が殺傷された事件で、死亡した社長の川口信行さん(55)の死因は、16日の司法解剖の結果、胸部を刺されたことによる失血死だったことが、県警への取材で分かった。

川口さんは胸に刺し傷や切り傷が複数あった。頭にもスコップで殴られてできた傷があったが、県警は刃物による傷が致命傷と判断した。

県警は、殺人容疑などで逮捕した中国人の技能実習生、陳双喜容疑者(30)=入院のため釈放=の回復を待って事件当時の状況を詳しく調べる。

もう1人死亡した水産会社作業員、橋下政子さん(68)も18日に司法解剖して死因を調べる。

事件では、川口さんと橋下さん以外にも、従業員男女6人が重軽傷を負った。〔共同〕

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