大津の中2自殺 第三者委、最終報告書の月内提出を確認

大津市の中2男子自殺で、市の外部有識者による第三者委員会の第12回会合が21日までに市役所で開かれ、月内の最終報告書提出を目指す方針をあらためて確認した。

20日の会合後、記者会見した横山巌委員長は「報告書について議論を進めた。細かい内容については差し控える」と述べ、調査の進み具合について明言を避けた。今後、各委員が提出に向けて調整を進める。

桶谷守委員は「事実をしっかりと解明し、いじめと自殺との因果関係をしっかりと明確に認識し、問題点は何だったのかということを明らかにする」と述べ、報告書でいじめと自殺の関係に踏み込む考えを示した。

第三者委はこれまで、2011年10月に自殺した男子生徒の同級生を中心とする生徒や、教員、市教育委員会への聞き取りを実施。市教委が提供した資料や聞き取り内容をもとに事実関係を認定し、報告書には再発防止のための提言を盛り込む、としている。〔共同〕

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