ディーエヌエ、漫画雑誌アプリの提供開始 連載新作を無料で

ディー・エヌ・エー(2432)は4日、スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)向けに、連載作品を無料で読める漫画雑誌アプリ「マンガボックス」の提供を同日から始めたと発表した。

講談社や小学館といった複数の出版社と連携し、人気漫画家の新作やスピンオフ作品などを同アプリに集約する。創刊時は計28作品を用意し、最新号を含む過去12号分が無料で読める。毎週水曜日に最新号の更新を始め、毎日3~5作品ずつ、1週間で全作品の更新が完了。同アプリで連載した作品は、単行本や電子書籍でも販売する。日米欧やアジアなど140カ国・地域で展開。サービス開始時点では日本語版と英語版を用意し、今後は対応言語の拡充も検討する。

開始当初は諫山創氏の人気漫画「進撃の巨人」のスピンオフ作品である「寸劇の巨人」や、講談社の漫画雑誌「週刊少年マガジン」へ過去に連載したサッカー漫画「シュート!」(大島司作)の再掲載などを予定する。「マンガボックス」の編集長には「金田一少年の事件簿」などの原作を手掛けた樹林伸氏が就任。同氏は記者会見で「立ち読みの効果があり、最終的に紙の漫画に戻ってきてもらえる」との見方を示した。

守安功社長は「20~30代の男性が主なターゲットになる」と説明し「最近のゲームは漫画を活用した内容が多く、同アプリで人気が出た作品をゲーム化するなどのサービス展開も考えていきたい」と語った。米アップルの「iOS6.0」以上や、米グーグルの「アンドロイド2.3.3」以上の基本ソフト(OS)対応機種で閲覧できる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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