日朝協議、伊原局長「議論に深まり」

【ストックホルム=宮坂正太郎】日本と北朝鮮による外務省局長級の政府間協議は27日午前(日本時間同日夕)、2日目の協議に入る。初日の協議は約4時間で、日本人拉致や核、ミサイル問題などの諸懸案で双方の立場を確認。日本側の伊原純一アジア大洋州局長は終了後、記者団に「集中的に真剣かつ率直に議論した。議論の深まりは見られた」と語った。

日本側は初日の協議で、拉致問題の再調査を改めて要求。北朝鮮が応じれば、再調査の進展を見極めたうえで日本独自の経済制裁の一部を段階的に緩和する方針を伝えたとみられる。協議は28日まで開かれる。

岸田文雄外相は27日の閣議後の記者会見で「3日間の協議を通じて北朝鮮から前向きな姿勢が示されるなど、成果を期待したい」と述べた。

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