ロックフェラー氏が墜落死 NY郊外で小型機操縦

【ニューヨーク=共同】米国の富豪ロックフェラー家の医師リチャード・ロックフェラー氏(65)が操縦する小型機が13日朝、ニューヨーク市郊外ウエストチェスターから離陸後に飛行場西方の民家をかすめ木に衝突、墜落して同氏が死亡した。米メディアが伝えた。

事故当時は霧が出て視界不良だった。ほかに搭乗者はなかった。同氏は米銀大手チェース・マンハッタン(現JPモルガン・チェース)元会長のデービッド・ロックフェラー氏の息子で、石油王ジョン・ロックフェラーのひ孫。ネルソン・ロックフェラー元副大統領のおいにも当たる。

ウエストチェスターは日本人が多く住む地域。メーン州在住のリチャード氏は12日、ウエストチェスターで父の99歳の誕生日を祝う夕食を共にしたばかりだったという。

リチャード氏は退役軍人の心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療などが専門。約20年間にわたって国際緊急医療援助団体「国境なき医師団」の米諮問委員会会長を務めた。多くの慈善事業にも関わってきた。

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