「充実した現役生活」 柔道女子の佐藤が引退

引退の記者会見後、了徳寺学園の山田利彦監督と握手する柔道女子の佐藤愛子(11日、千葉県浦安市)=共同

柔道女子57キロ級の北京五輪代表で昨年の世界選手権を制した佐藤愛子(28)=了徳寺学園職=が11日、千葉県浦安市の了徳寺大学で現役引退を発表し「とてもすてきで充実した現役生活だった」と笑顔で振り返った。今後は所属先や母校の筑波大で後進を指導する。

佐藤は4年前の北京五輪で右膝に重傷を負ったが克服し、昨年の世界選手権で初優勝。この瞬間を最も印象に残る場面とし「試合そのものが楽しかったし、もう一度戻ってこられた喜びもあった」と感慨に浸った。ロンドン五輪は代表を逃した。

佐藤は北海道・旭川南高時代の同級生でロンドン五輪63キロ級代表の上野順恵(三井住友海上)に「一緒に練習して励まし合い、お互いにとっていい存在だった。五輪まで少し遠回りしたけど、精いっぱい闘って金メダルをつかんでほしい」とエールを送った。〔共同〕

アプリで開く
日経電子版に登録すると、
有料会員限定記事が毎月一定数無料で読めます。

日経電子版が今なら2カ月無料キャンペーン実施中