コカウエスト、南九州コカを買収 来年3月メドに完全子会社化

コカ・コーラウエストは5日、南九州コカ・コーラボトリング(熊本市、竹森英治社長)を2013年3月をメドに完全子会社にすると発表した。清涼飲料業界は価格競争などが激化しており、両社は生産・物流拠点の統合や販売効率化などを進め、競争力の強化につなげる。両社は今後、買収方法や金額などの詳細を詰める。

南九州コカは熊本、大分、宮崎、鹿児島の4県でコカ・コーラグループの製品の製造・販売を手掛けている。11年12月期の連結売上高は803億円。コカウエストは現在、南九州コカの発行済み株式25%を保有する第2位株主で、持ち分法適用会社にしている。南九州コカの筆頭株主は焼酎メーカーの薩摩酒造(鹿児島県枕崎市)。

コカウエストは06年、九州北部を地盤とするコカ・コーラウエストジャパンと関西の近畿コカ・コーラボトリングが経営統合して誕生。現在は九州北部や関西、中国地方の14府県で事業を展開している。コカウエストは07年に南九州コカに出資し、事業地域の一層の拡大を模索していた。

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