つみたてNISA、1年目の成績 投信番付 2月14日 長期投資を前提に2018年1月に始まった積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてNISA」。最初の1年間の運用成績は、複数の資産に分散投資するバランス型が上位に並んだ。 首位はアセットマネジメントOneの「たわらノーロード 最適化バランス(安定型)」。積立総額を年間非課税枠の40万円とし、18年1~12月まで各月末の基準価格で毎月3万3333円購入した場合、19年1月30日時点で2098円の利益 つみたてNISA、1年目の成績
人気集めたバランス型投信は 投信番付 2月7日 2018年は世界的に株式市場が乱高下した1年だった。価格変動リスクを抑えるために、分散投資の大切さを痛感した年ともいえる。投資家自身でポートフォリオを構築するのが大変であれば、バランス型投資信託を活用したい。過去1年(18年12月末時点)で人気を集めたバランス型投信を調べてみた。 価格変動を抑え複利効果が期待できるバランス型投信だが、毎月および隔月分配型が8本と人気の中心だ。資産形成層より定期的 人気集めたバランス型投信は
国内株式投信の資金流入額 投信番付 1月31日 2018年の株式相場は日経平均株価が27年ぶりの高値を付けた後に急落するなど、波乱の1年だった。その中で資金流入額が多かった国内株式型投資信託を調べたところ、上位10本中、6本がアクティブ型だった。 首位はレオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」で、資金流入額は唯一2000億円を超えた。主に日本の成長企業を投資対象とするが、基準価格の上下動を軽減し着実なリターンを狙う。積み立て型の少額投資非 国内株式投信の資金流入額
海外株式型、2年1カ月ぶり流出超過 投信番付 1月24日 米中の貿易摩擦の激化などを背景に、昨年末にかけて世界の株式相場は大きく調整した。海外株式型の投資信託でも、2018年12月は2年1カ月ぶりに資金が流出超過になった。 月間資金流入額のランキングを見ると、上位投信でも流入の勢いが鈍った。首位の「netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンドBコース(為替ヘッジなし)」は、アルファベット(グーグル)やアマゾンなど米株式相場をけん引し 海外株式型、2年1カ月ぶり流出超過
リスクコントロール型が好成績 投信番付 1月17日 2018年12月の配当込み東証株価指数(TOPIX)の月間騰落率がマイナス10.21%と大きく下げる中、奮闘した投資信託がある。主に国内株式に投資する投資信託を12月の月間騰落率(課税前分配金再投資ベース)で比較したところ、現物取引と先物取引を組み合わせて相場の下落局面の影響を抑えるリスクコントロール型の2ファンドがプラスのリターンを収めた。 上位には、国内の株式に加えて国内不動産投資信託(RE リスクコントロール型が好成績
市場が動揺した10~12月 投信番付 1月10日 2018年10~12月の3カ月は世界の金融市場が大きく動いた。同期間の投資信託の資金動向を見ると、資金流入の超過額上位には多彩な顔ぶれが並んだ。 1位と8位には日経平均株価に連動するインデックス型が入った。株価が上昇するとより利益が狙えるブル型は5位。上位10本のうち7~9月と比べて流入額が増加したのはこの3本だけだった。 1位の「日経225ノーロードオープン」は株価が上昇した7~9月には資金が 市場が動揺した10~12月
海外株式型へ資金流入が急拡大 投信番付 12月27日 追加型株式投信(ETF、ラップ専用などを除く)の年間資金流入額ランキング(12月21日時点)では、海外株式型ファンドが上位を占めた。 1位の「モビリティ・イノベーション・ファンド」、2位の「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド」などトップ10のうち6本は、IT(情報技術)を中心としたテーマ型ファンドだった。6位の「netWINゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンドBコース(為替ヘッジ 海外株式型へ資金流入が急拡大
市場は波乱でも逆行高 投信番付 12月20日 米国株急落を発端とした金融市場の波乱を受け、10月以降、多くの投資信託の基準価格が下落している。そうした中で目に付くのがトルコ債券やブラジル株で運用する投信の逆行高だ。 過去2カ月半の上昇率首位は24.6%上昇した「トルコ債券オープン(毎月決算型)為替ヘッジなし」。米国との政治的緊張の高まりで、トルコは8月に通貨危機に陥り、基準価格は急落したが、下落分をほぼ取り戻した。原油安でインフレ懸念がやや 市場は波乱でも逆行高
守りに強いバランス型 投信番付 12月13日 世界の株式相場が乱高下した9~11月。この3カ月間に下げ幅が小さかったバランス型の投資信託をランキングしたところ、リスクをコントロールしながら運用するタイプや主に円建ての債券に投資するタイプが上位に並んだ。 値動きが違う複数の資産に分散投資するバランス型は、組み入れる資産や配分によって価格変動リスクが異なる。最大下落率(値下がり率)が小さいのは、下げ相場に持ちこたえた守りに強い投信といえる。 ラ 守りに強いバランス型
国内REIT型投信の運用堅調 投信番付 12月6日 10月以降、日経平均株価が調整する中、国内REIT(不動産投資信託)相場は堅調に推移している。需給の改善に加え、オフィスを投資対象とする銘柄を中心に分配金を引き上げる動きが出ているのもその要因だ。国内REIT型投資信託の10月末時点の過去1年の運用成績を調べると、上位ファンドの上昇率は2ケタ台だった。 首位は三井住友トラスト・アセットマネジメント「J-REIT・リサーチ・オープン(年2回決算型) 国内REIT型投信の運用堅調