レッドルゼル、根岸S快勝で勢い 馬鏡 辻三蔵 2月19日 フェブラリーステークスは今年最初のG1競走。前哨戦の根岸ステークス(東京ダート1400メートル)との関連が深く、同レース優勝馬は過去5年で3勝。走破タイムの速かった馬ほど活躍しており、1分23秒を切るタイムで勝った3頭が連勝した。 レッドルゼルは今年の根岸ステークスを1分22秒3で快勝。過去10年で3番目という好タイム。次に1600メートル戦に向かうことを意識して、道中で余力を残し、直線は馬群を レッドルゼル、根岸S快勝で勢い
スマートセラヴィー 短距離で開花 馬鏡 辻三蔵 1月29日 根岸ステークスはダートG1・フェブラリーステークスの前哨戦。過去5年の優勝馬は全てフェブラリーステークスに出走し、3勝3着1回と好成績をあげた。今年も芝、ダートのG1、Jpn1勝ち馬5頭が参戦する注目の一戦だ。 スマートセラヴィーは昨秋、短距離路線に転向して素質が開花。前々回のオータムリーフステークス(阪神ダート1400メートル)は2番手から抜け出し快勝。前走ギャラクシーステークス3着時は、ポリ スマートセラヴィー 短距離で開花
ウインマリリン、得意の中山で本領 馬鏡 辻三蔵 1月22日 アメリカジョッキークラブカップは伝統のG2。牝馬の優勝は1991年のメジロモントレーしかない。前週に牝馬限定G3の愛知杯があるために牝馬の出走自体が少ないが、今年は4歳牝馬ウインマリリンが参戦。昨年は牡牝混合の古馬の芝G1で牝馬が10戦9勝。アーモンドアイが天皇賞・秋とジャパンカップを連勝し、クロノジェネシスが宝塚記念、有馬記念を制するなど、勢いが目立つ。 ウインマリリンも昨春、フローラステーク ウインマリリン、得意の中山で本領
圧倒的な先行力、キセキ復活期待 馬鏡 辻三蔵 12月25日 今年の有馬記念は暮れのグランプリにふさわしく、GI馬8頭が集結。ファン投票1位クロノジェネシスは史上最多の21万4742票を獲得。ファン投票上位10頭中6頭が出走する豪華な顔ぶれだ。 ファン投票6位のキセキは4年連続でファン投票10位以内。2017年の菊花賞を制した後、GIで2着4回と第一線で活躍を続ける。今年の宝塚記念も2着。前回のジャパンカップ8着時は、レース史上最速の前半1000メートル通 圧倒的な先行力、キセキ復活期待
コントレイル、東京で能力全開 馬鏡 辻三蔵 11月27日 今年のジャパンカップは中央競馬史上初めて三冠馬3頭が激突。史上初めて無敗で3歳牝馬三冠を達成したデアリングタクト。史上3頭目の無敗の牡馬三冠馬となったコントレイル。日本競馬最多となる国内外G18勝目を挙げたアーモンドアイ。引退レースのアーモンドアイは3歳時の2018年に牝馬三冠を制しており、最初で最後の頂上決戦が実現した。 コントレイルはシンボリルドルフ、ディープインパクトに次ぐ、無敗でのクラシ コントレイル、東京で能力全開