国際協力銀行、中東欧の新興投資へ基金 KDDIなど参加 金融機関 5月30日 国際協力銀行はポーランドなど中東欧7カ国のスタートアップ企業に投資するファンドを立ち上げた。経営共創基盤(東京・千代田)との共同出資会社と米ffベンチャーキャピタル(VC)の共同で組成し、運用する。運用規模は6000万ユーロ(約90億円)を目指す。日本企業との提携を橋渡しする狙いだ。 ポーランドのほかハンガリー、チェコ、スロバキア、ルーマニア、ドイツ、オーストリアが対象になる。国際協力銀をはじめ 国際協力銀行、中東欧の新興投資へ基金 KDDIなど参加
東証寄り付き 朝安後上げに転じる 先高観の強さ映す 国内株概況 株式 5月30日 30日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は朝安後上げに転じ、前日比30円程度高い3万1200円台半ばで推移している。前日まで3日続伸し、バブル経済崩壊後の高値を更新していたとあって、寄り付きは安く始まった。ただ、海外短期筋を中心に日本株の先高観は根強く、その後日経平均は上げ幅を100円超に拡大する場面があった。 日経平均は前日に3万1233円と、1990年7月下旬以来、およそ33年ぶりの高 東証寄り付き 朝安後上げに転じる 先高観の強さ映す
グリーンアンモニアの息吹 日揮・旭化成、再エネで生産 カーボンゼロ 福島 ネット・IT 環境エネ・素材 5月29日 化石燃料に頼らず製造する「グリーンアンモニア」が実用化の段階に入る。日揮ホールディングス(HD)は旭化成と組んで、国内初の生産実証設備を2024年度に稼働する。発電時に二酸化炭素(CO2)を出さないとして注目されるアンモニアだが、製造には化石燃料由来の水素が使われている。再生可能エネルギーを使うなどCO2ゼロのアンモニアを生み出す挑戦が福島で始まろうとしている。 アンモニアは水素と窒素を合成して グリーンアンモニアの息吹 日揮・旭化成、再エネで生産
今日の株価材料(新聞など・23日)ソフトバンクG、米ファンドを売却 国内株概況 株価材料 株式 5月23日 ▽ソフトバンクG(SBG、9984)、米ファンドを売却 アブダビ政府系へ(各紙) ▽みずほFG(8411)、米M&A助言会社を760億円で買収 海外事業強化(各紙) ▽東京海上(8766)傘下の東京海上日動、築50年超の戸建てで火災保険の審査厳格化(日経) ▽カネカ(4118)や日揮HD(1963)、CO2で自然分解するプラを30年にも量産(日経) ▽関西電(9503)、データセンターの国内展開 今日の株価材料(新聞など・23日)ソフトバンクG、米ファンドを売却
CO2原料の自然分解プラ、30年にも量産 カネカや日揮 環境エネ・素材 5月22日 カネカは日揮ホールディングス(HD)などと組み、二酸化炭素(CO2)を原料として自然分解するバイオプラスチックを2030年にも量産する。まず神戸市にバイオプラの素材を生成する微生物の培養プラントを建設する。バイオプラは環境意識の高まりを受け市場が急拡大している。カネカはCO2吸収という価値を加えて、需要を取り込む。 カネカはCO2を与えるとプラスチック素材のポリマーを生成する微生物を開発した。2 CO2原料の自然分解プラ、30年にも量産 カネカや日揮
岩谷産業など、廃プラから水素製造で自治体と検討会 関西 環境エネ・素材 5月18日 岩谷産業などは18日、愛知県や岐阜県内などの14市町村と、廃棄プラスチックから水素を製造する事業に向けた検討会を発足したと発表した。豊田通商、日揮ホールディングス(HD)と共同で、環境汚染の観点からプラスチックの焼却量を抑えたい自治体と組む。2020年代半ばの実用化を目指す。 3社は既に廃棄プラスチックからの水素製造の事業化に向け協業している。プラスチックを粉砕し、ガス化炉で不純物を取り除きなが 岩谷産業など、廃プラから水素製造で自治体と検討会
コスモ石油など、再生航空燃料を量産へ 国内初 環境エネ・素材 5月16日 コスモ石油や日揮ホールディングス(HD)などは16日、国内初となる持続可能な航空燃料(SAF)の量産プラントを堺市で着工すると発表した。総事業費は約200億円。2024年度に稼働し、SAFを年間約3000万リットルつくる。脱炭素を進める航空会社の需要が伸びるとみている。 コスモ石油と日揮HD、廃油再生のレボインターナショナル(京都市)の共同出資会社が、コスモ石油の堺製油所(堺市)に生産設備をつく コスモ石油など、再生航空燃料を量産へ 国内初
コロワイド、廃食油を再生航空燃料に 日揮などと供給 カーボンゼロ 小売り・外食 5月10日 外食大手のコロワイドは10日、店舗から出る廃食油を利用して再生航空燃料(SAF)を生産すると発表した。揚げ物の調理で使用した廃食油を回収し、SAFの原料として提供する計画だ。生産に向け製造設備を持つ日揮ホールディングス(HD)などと基本合意した。2025年3月までに生産・販売を始める。国際線を持つ航空会社への供給を目指す。 コロワイドは1月末に、廃油再生のレボインターナショナル(京都市)、SAF コロワイド、廃食油を再生航空燃料に 日揮などと供給
フィリピンに小型原発を計画 米社、最大75億ドル投資 アジアBiz 環境エネ・素材 東南アジア 北米 5月2日 【マニラ=志賀優一】小型原子力発電設備を開発する米ニュースケール・パワーがフィリピン市場への参入を計画していることが明らかになった。同国で実地調査を始める見通しで、2031年までに最大で75億ドル(約1兆300億円)を投じる。経済成長に伴い増加が見込まれる電力需要に対応する。 フィリピン大統領府が1日、発表した。同国のマルコス大統領がバイデン米大統領との首脳会談のためワシントンを訪問した際、ニュ フィリピンに小型原発を計画 米社、最大75億ドル投資