日経平均3日ぶり反発、終値118円高の3万0801円 5月25日更新 25日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、大引けは前日比118円45銭(0.39%)高の3万0801円13銭だった。米画像処理半導体(GPU)のエヌビディアが発表した好決算を受け、値がさの半導体関連株を中心に連想買いが波及した。半導体製造装置のアドテストが急伸し、日経平均を1銘柄で154円押し上げた。 アドテストのほか東エレクやスクリン、信越化など主要な半導体関連株が軒並み高となった 日経平均3日ぶり反発、終値118円高の3万0801円
東証大引け 3日ぶり反発 値がさ半導体株がけん引、TOPIXは下落 国内株概況 株式 5月25日 25日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、大引けは前日比118円45銭(0.39%)高の3万0801円13銭だった。米画像処理半導体(GPU)のエヌビディアが発表した好決算を受け、値がさの半導体関連株を中心に連想買いが波及した。半導体製造装置のアドテストが急伸し、日経平均を1銘柄で154円押し上げた。 アドテストのほか東エレクやスクリン、信越化など主要な半導体関連株が軒並み高となった 東証大引け 3日ぶり反発 値がさ半導体株がけん引、TOPIXは下落
東証10時 上げ幅200円超に拡大 アドテストの急伸が押し上げ 国内株概況 株式 5月25日 25日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一時、上げ幅を200円超に広げた。10時時点では前日比130円ほど高い3万0800円台前半で推移している。値がさの半導体関連株の一角が急伸しており、日経平均を押し上げている。アドテストが1銘柄で日経平均を150円程度押し上げる場面があった。 中国の新型コロナウイルス感染の再拡大を懸念して、前日に大きく下げていたインバウンド(訪日外国人)関連の一部にも 東証10時 上げ幅200円超に拡大 アドテストの急伸が押し上げ
食品品目数、5年で約3割減 値上げ浸透へ「主力」傾斜 値上げラッシュ サービス・食品 5月24日 国内食品メーカーが商品数を絞っている。物流費や原材料費が高騰する中、ブランド力のある主力商品に宣伝費などを集中して、値上げを浸透させる。豊富な品ぞろえで消費者ニーズにきめ細かく応える国内食品メーカーの商品戦略が転換期を迎えている。 全国の小売店データを集計する日経POS(販売時点情報管理)情報で160分類ある食品の品目数の推移を調べた。 2022年は約7万4300品目。12年から17年まで10万 食品品目数、5年で約3割減 値上げ浸透へ「主力」傾斜
今日の株価材料(新聞など・24日)ソフトバンクG格下げ ファンド業績悪化で 国内株概況 株価材料 株式 5月24日更新 ▽ソフトバンクG(SBG、9984)格下げ ファンド業績悪化で(日経) ▽富士通(6702)、マイナ証明書誤交付で点検 システム停止、最長6月4日まで(日経) ▽F&LC(3563)のスシローが「回るすし」再開へ 迷惑行為で2月から中止(日経) ▽ダイキン(6367)「省エネ」 アジア全面展開 電力半減エアコン、需要拡大へ(日経) ▽ヤマハ発(7272)、半導体装置の生産倍増 100億円で工場拡 今日の株価材料(新聞など・24日)ソフトバンクG格下げ ファンド業績悪化で
牛の歩みも千里、経済価値を創出 SDGs未来面 田中 陽 サービス・食品 未来面 編集委員 5月24日 ゆっくりとした時間の流れを表す「牛歩」。変化の激しい社会にあって、前向きな意味に捉えられることは少ないが、地道に歩を進めることで偉業を成し遂げることもある。「牛の歩みも千里」だ。継続は力となり、いろいろな人たちを巻き込み、経済的な価値を創出することで持続的な社会の実現を目指す。辛抱強い牛の歩みの未来を紡ぐ取り組みこそ、今、私たちに求められる地球環境活動ではないだろうか。 北海道東部、根室を拠点とす 牛の歩みも千里、経済価値を創出
味の素、植物肉にうま味技術 30年度売上高1000億円へ サービス・食品 5月23日 食品大手が大豆などのたんぱく質を使う植物肉などの事業を拡大する。味の素は植物肉メーカーにうま味技術を提供する事業を2030年度に売上高1000億円規模に育てる。キユーピーは新ブランドを設けた。健康志向による需要拡大に加え、世界の人口増加に伴い肉や魚などの供給が不足する懸念もある。 植物肉は大豆などを原料に使い、肉のように加工した食品。大豆の風味や食感を改良する技術が不可欠だ。味の素の藤江太郎社長 味の素、植物肉にうま味技術 30年度売上高1000億円へ
東証寄り付き 反落で始まる 利益確定売り、機械受注は下振れ 国内株概況 株式 5月22日更新 22日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まり、前週末に比べ20円ほど安い3万0700円台後半で推移している。下げ幅は100円を超える場面もあった。前週の日経平均は週間で1420円(4.8%)上昇し、バブル経済崩壊後の高値をつけていた。急ピッチな上昇の反動で、いったん利益確定売りが先行している。 一方、海外勢による日本株買いの流れは続いている。前週末終値近辺まで下げ渋る場面もあるな 東証寄り付き 反落で始まる 利益確定売り、機械受注は下振れ
味の素、「マーケティングデザインセンター」の狙い コラム サービス・食品 5月20日 味の素は2023年4月1日付で1917年に設置した広告部(当時は広告課)と2018年に創設したばかりの生活者解析・事業創造部を統合した「マーケティングデザインセンター」を新設した。この組織改革の狙いは何か。マーケティングデザインセンター長に就任した味の素執行役常務食品事業本部副事業本部長の岡本達也氏に聞いた。 ◇ ◇ ◇ ――マーケティングデザインセンター新設の背景は。 「味の素はス 味の素、「マーケティングデザインセンター」の狙い
味の素、ESG債で300億円調達 環境目標達成へ 環境エネ・素材 サービス・食品 5月19日 味の素は19日、ESG(環境・社会・企業統治)債の一種の「サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)」を発行すると発表した。SLBによる資金調達は初めて。発行額は300億円で、6月以降の発行を予定する。環境関連目標の達成状況に応じて金利などが変わる資金調達を活用し、環境関連の取り組みを推し進める。 調達資金のうち270億円弱は既発社債の償還にあて、30億円強は国内の設備投資にあてる。年限は5年と 味の素、ESG債で300億円調達 環境目標達成へ