鶏卵、「安い」イメージに変化 押し寄せる飼料高の波 値札の経済学 商品ニュース サービス・食品 7月2日 食品価格の上昇が続く中、鶏卵にも値上げの波が押し寄せてきた。POS(販売時点情報管理)データで分析すると、2022年は平均価格がここ5年間で最も高い水準で推移している。「プロテインブーム」にも乗り、手軽で健康的な食材として人気を集めるが、エサ代の高騰がじわりと価格に波及している。 全国のスーパー約470店の販売データを集めた日経POS情報によると、「鶏卵」の2022年1~5月の平均価格は前年同期 鶏卵、「安い」イメージに変化 押し寄せる飼料高の波
キユーピー、10月にマヨネーズ値上げ 21年以降で3回目 値上げラッシュ サービス・食品 7月1日 キユーピーは1日、家庭用と業務用のマヨネーズやマスタードなどを10月から値上げすると発表した。値上げ幅は家庭用で約2~20%。マヨネーズは2021年7月と22年3月に続く値上げとなる。マヨネーズなどの原料である食用油の価格高騰に加え、エネルギーコストなどが上昇していることに対応する。 10月1日出荷分から家庭用のマヨネーズやマスタードに加えてパスタソースなど93品目を対象に値上げを実施する。マヨ キユーピー、10月にマヨネーズ値上げ 21年以降で3回目
人事、キユーピー 6月8日 (7月4日)食と健康推進プロジェクト、植村和之▽デジタル推進、上席執行役員藤田正美▽研究開発本部食創造研究所タマゴ開発(技術ソリューション研究所加工・包装研究)大橋重夫▽同技術ソリューション研究所加工・包装研究、石川敦祥▽同評価・解析研究、松岡亮輔▽家庭用本部低温商品、広域営業本部家庭用営業新谷昭人▽東 人事、キユーピー
キユーピー、小分け包装の調味料を発売 内食需要に対応 サービス・食品 5月31日 キユーピーは片手で絞り出せるオリジナル容器「パキッテ」を採用した調味料「トマト&あらびきマスタード」を発売した。片手で簡単に調味料を絞り出せるほか、常温保存ができる点が特徴だ。これまで業務用で展開していた同商品の販路を家庭用に広げることで巣ごもり需要を取り込む。 家庭用の「トマト&あらびきマスタード」は6個入りで参考小売価格は214円。スーパーの精肉売り場での展開を見込む。8グラムの個包装容器に キユーピー、小分け包装の調味料を発売 内食需要に対応
ノンアル、ユニクロ…「嫌い」が変える消費 中村 直文 コラム サービス・食品 小売り・外食 編集委員 5月29日 元陸上選手の為末大氏が自身のニュースレターで意外なことを書いていた。「既存のスポーツシステムはスポーツ好きもうみましたが、スポーツ嫌いの方もたくさんうんできました」。スポーツは、アスリートの超人的な技で感動を生んだり、心身の健康を増進したり、プラス面が多い。その第一人者でもある為末氏がなぜ? 同氏によるとスポーツは「社会的な価値観を増幅させる機能」があり、苦手な人や権威的な体育会の体質で嫌な体験 ノンアル、ユニクロ…「嫌い」が変える消費
はくばく、新商品で「もち麦」ブームを再点火 日経産業新聞 山梨 関東 サービス・食品 5月25日 穀物食品メーカーのはくばく(山梨県中央市)は主力商品のもち麦の販売をてこ入れする。2016~18年に健康食として注目されて市場が急拡大したが、19年以降は販売が減少傾向にある。新製品の投入やレシピの提案を通じてもち麦の魅力を再発信し、ブームの再点火を狙う。 ■シリアルタイプなどで新規ユーザー獲得 まずこの春、調理せずに食べられるレトルト商品を発売した。冷製スープ仕立ての「もち麦のポタージュ粥( はくばく、新商品で「もち麦」ブームを再点火
価格据え置き宣言のPB 値上げ回避どうやって 値札の経済学 値上げラッシュ Think! 小売り・外食 学んでお得 4月23日 2021年から続く食品の相次ぐ値上げは店頭価格にも浸透し始めた。そんな中、スーパー大手各社は自社のプライベートブランド(PB)の価格据え置きを宣言している。POS(販売時点情報管理)データで分析すると、ナショナルブランド(NB)とPBの価格差は広がり、PBはシェアも伸ばしている。 3月中旬、西友はPB「みなさまのお墨付き」の食料品や日用品の約1200品目の価格を6月末まで据え置くと発表した。3月 価格据え置き宣言のPB 値上げ回避どうやって
キユーピー、営業減益 4月21日 【営業減益】レストランなど業務用の調味料やタマゴ加工品の需要回復のほか、中国や東南アジアなど海外での調味料の販売拡大で増収。食用油や鶏卵など原材料価格の影響が拡大する。マヨネーズなどの値上げも補 キユーピー、営業減益
食品・化学株、海外売上高比率で明暗 円安への耐性選別 株式 4月19日 外国為替市場で円安が一段と進み、東京株式市場では原材料の輸入コストの増加が重荷となる業種で円安への耐性がある銘柄の選別が進んでいる。業種別の株価の下落が目立つ食品や化学は、海外売上高比率の高いヤクルト本社や日本ペイントホールディングス(HD)などの株価が堅調だ。円安による輸出増が、コスト増を相殺できるとの期待がある。 19日の為替市場では円相場が一段と下落し、1ドル=128円台を付けた。急速に進 食品・化学株、海外売上高比率で明暗 円安への耐性選別