カツがないカツカレー、英で人気 SNSで「摘発」も 日経産業新聞 ヨーロッパ 5月15日 カツカレーは多くの日本人が好む一品だ。豚カツやチキンカツとカレーライスを掛け合わせた定番料理はここ英国でも人気で、至る所で目にする。ところがよく見るとカツがなくてもカツカレーと呼ぶケースが多いことに気づく。 例えば、日清食品ホールディングスがハンガリー工場で生産する「カップヌードル」。カレー味には「Katsu」と書いてあるが、カツは入っていない。日本式カレーのことをいつからか「カツカレー」と呼ぶ カツがないカツカレー、英で人気 SNSで「摘発」も
日清食品HD、原材料高響き純利益13%減 22年3月期 業績ニュース 企業業績・財務 サービス・食品 5月13日 日清食品ホールディングスが13日発表した2022年3月期連結決算(国際会計基準)は純利益が前の期比13%減の354億円だった。小麦やパーム油などの原材料価格の高騰が利益を押し下げた。 売上高にあたる売上収益は13%増の5697億円だった。国内ではカップ麺や袋麺に加え「 日清食品HD、原材料高響き純利益13%減 22年3月期
培養肉、実用化の一歩手前に 大阪大や東大が新手法 日経産業新聞 環境エネ・素材 サービス・食品 科学&新技術 5月12日 牛などの動物の細胞を増やして作る培養肉の研究が実用化の一歩手前まで来た。大阪大学は筋肉や脂肪、血管から成る牛肉の複雑な構造を再現した培養肉を世界に先駆けて開発した。東京大学は実際に食べられる素材だけで作った培養肉の作製に成功した。今後世界で懸念されるたんぱく質不足への有効な解決策の一つになる可能性がある。 国連によると世界の人口は2021年の約79億人から50年には約97億人に増える。これに伴い 培養肉、実用化の一歩手前に 大阪大や東大が新手法
カルビー、「じゃがポックル」など値上げ 最大20%程度 値上げラッシュ 北海道 サービス・食品 5月10日 カルビーは10日、ポテトチップスなど9品目を6月1日納品分より順次値上げすると発表した。値上げ幅は店頭想定価格で10~20%程度。「ポテトチップスクリスプ」は7月1日納品分から値上げする。「ポテトチップスクリスプ うすしお味(S サイズ) 」は店頭想定価格(税別)で100円前後から、115円前後に上げる。 北海道の土産店などで販売している「じゃがポックル」なども6月1日納品分から値上げする。値上 カルビー、「じゃがポックル」など値上げ 最大20%程度
「色のみ」商標出願3倍 チキンラーメンなど、戦略多彩 経済 サービス・食品 5月2日 色や色の組み合わせで商標を認める「色彩商標」が増えている。特許庁によると、最新データがある2020年に主要国で500件の出願があり、16年(139件)の3.6倍に増えた。色彩商標を認める国は増え、商品のブランド戦略も多彩になっている。 従来の商標はロゴや文字に限られていた。企業のブランディング戦略の多様化を受け、現在は少なくとも67の国・地域で出願できるようになった。00年代に韓国が認め、15年 「色のみ」商標出願3倍 チキンラーメンなど、戦略多彩
インフレを超えてゆけ コスト高に負けない消費銘柄は 日経ヴェリタスセレクト 株式投資 Think! コラム 増やす 5月1日 コロナ禍からの回復へ光が差し始めたかに見えた消費関連企業に、新たな暗雲が近づいている。ウクライナ危機で加速するコストプッシュ型インフレだ。小麦などの食材や資材、ガソリンなどがあまねく値上がりし、とどまる気配は見えない。人件費の上昇にも苦慮してきた小売りや外食といった企業がインフレを乗り越え、消費を復活させるための解はあるのか。 「ウクライナ侵攻で状況は最悪だ。逆風が吹き荒れている」。サイゼリヤの インフレを超えてゆけ コスト高に負けない消費銘柄は
経営陣の能力示すスキルマトリックス、主要企業の8割で 法務・ガバナンス 4月30日 取締役が備える知識や経験などを一覧にする「スキルマトリックス」の採用が増えている。国内の主要約300社の調査で約8割の企業が公表し、2021年の約3倍に増えた。ただ、そのスキルがなぜ会社に必要かといった説明にまで踏み込む企業は少なく、情報開示に課題も残している。 企業統治助言会社のプロネッド(東京・港)が3月、東京証券取引所1部(当時)上場で売上高5000億円以上の企業285社を対象に開示状況を 経営陣の能力示すスキルマトリックス、主要企業の8割で
日清ヨーク「ピルクル400」など値上げ 6月から5~14% 値上げラッシュ サービス・食品 4月18日 日清食品ホールディングス傘下の日清ヨーク(東京・中央)は18日、乳酸菌飲料とヨーグルト飲料を6月5日出荷分から値上げすると発表した。値上げ幅は出荷価格ベースで5~14%。乳酸菌飲料などの主原料である糖類や容器包装資材の価格高騰に加え 日清ヨーク「ピルクル400」など値上げ 6月から5~14%
企業、海外往来そろり再開 入国制限1万人に 新型コロナ ネット・IT 自動車・機械 サービス・食品 4月9日 新型コロナウイルスの水際対策による入国者数上限が10日、1日あたり1万人に引き上げられる。独ボッシュなど日本に拠点を持つ外資企業で外国人社員の入国が始まるなど海外との往来が再開し始めている。日本人の渡航も感染症危険情報が多くの国で緩和されたものの、足元で新規感染者数が再び増えるなか海外出張の再開に慎重な日本企業は多い。 埼玉県の工場で自動車部品の新製品ラインの立ち上げが停止していたボッシュは、2 企業、海外往来そろり再開 入国制限1万人に
飲食の来店回復鈍く「1軒目で帰宅増」 感染再拡大懸念 小売り・外食 4月9日 飲食店の客数回復が鈍くなってきた。3月22日のまん延防止等重点措置の解除で期待が高まっていたが、会社帰りの利用や会食などへの慎重姿勢が根強く、来店客数や売り上げが想定を下回るケースが目立つ。3月下旬から新型コロナウイルスの感染者数が再拡大し「第7波」への懸念が高まるなか、足元の予約人数も前年比3割減の水準となっており、減速感が出始めている。 駅前立地の店舗が多い「日高屋」を展開するハイデイ日高の 飲食の来店回復鈍く「1軒目で帰宅増」 感染再拡大懸念