日清食品ホールディングス、海外事業がけん引 12月5日 【海外事業がけん引】国内外で即席麺の売れ行きが好調。国内は連続テレビ小説の放映効果が寄与。海外では米国が高単価商品、中国は袋麺で需要を開 日清食品ホールディングス、海外事業がけん引
カルビーと明治の値上げ、業績明暗の分岐点 11月11日 今年に入ってから食品や水産大手は物流費や原材料費の上昇などを理由に相次ぎ値上げした。値上げ後の各社の業績への影響を調べたところ、東洋水産など即席麺やスナック菓子メーカーのカルビーは増収増益を確保していた。一方、マルハニチロなど水産食品などは減収減益となった。明暗を分けた理由を探った。 東洋水産は6月、ほぼ全商品の希望小売価格を5~8%上げた。同社によるPOSデータを用いた店頭価格の分析では、値上 カルビーと明治の値上げ、業績明暗の分岐点
比財閥3位のJGサミット創業、ゴコンウェイ氏が死去 東南アジア 11月10日 【マニラ=遠藤淳】フィリピンの大手財閥JGサミット・ホールディングスは10日、創業者のジョン・ゴコンウェイ名誉会長が9日に死去したと明らかにした。93歳だった。同社は食品や石油化学、航空などの事業を手がけ、同国の財閥で時価総額3位。経営の指揮は長男のランス・ゴコンウェイ社長兼最高経営責任者(CEO)が既に引き継いでいる。 ジョン氏は中国・アモイ市に生まれ、1954年にフィリピンで起業。食品会社ユ 比財閥3位のJGサミット創業、ゴコンウェイ氏が死去
植物由来の「肉」 フードテックに脚光、投資も急拡大 11月10日 「食品×技術(テクノロジー)」の融合で生まれる「フードテック」が脚光を浴びている。植物由来の代替肉や乳製品など、米国を中心にスタートアップ企業が続々と誕生。5月にナスダック市場に上場した米ビヨンド・ミート(BYND)の時価総額は、一時1兆円を超えた。世界の人口は2050年に97億人に増加する見通し。人口増と経済成長で食肉需要も増加するが、需要増に応じた食肉の供給拡大は困難だ。フードテックは不足す 植物由来の「肉」 フードテックに脚光、投資も急拡大
培養肉を食べてみたい3割止まり、日清食品HD調査 サービス・食品 11月8日 日清食品ホールディングス(HD)が8日発表した培養肉に関する消費者意識調査によると、「試しに食べてみたい」との回答は約3割にとどまった。細胞培養で人工的に作られた培養肉は食糧危機を救う可能性があるとの期待は強いが、大部分の消費者からはまだ食用として受け入れられていないようだ。 調査は弘前大学の研究グループと共同で実施。5月30日から6月2日にインターネットで調査し、20~59歳の男女2000人か 培養肉を食べてみたい3割止まり、日清食品HD調査
日清食、純利益11%減 4~9月、不動産売却の反動 企業決算 サービス・食品 11月7日 日清食品ホールディングスが7日発表した2019年4~9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比11%減の134億円だった。前年に計上した賃貸ビルの売却益がなくなったためで、本業の即席麺の売れ行きは好調だった。 売上高は3%増の2213億円だった。子会社の日清食品の売上高が3%増えた。米国では高単価商品、ブラジルではカップヌードルの売れ行きが 日清食、純利益11%減 4~9月、不動産売却の反動
日清食HDの4~9月期、純利益11%減 原料費上昇など響く 11月7日 日清食品ホールディングスが7日発表した2019年4~9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比11%減の134億円だった。前期に不動産売却益を計上した反動が出たほか、原材料費や物流費の上昇が利益を圧迫した。 売上高にあたる売上収益は3%増の2213億円だった。主力の即席麺事業は国内の日清食品、明星食品のほか、米州、中国、アジアで販売が好調だった。一方で利益面では日清食品の関西工場稼働 日清食HDの4~9月期、純利益11%減 原料費上昇など響く
ファストリ柳井会長「GAFA台頭は好機」―世界経営者会議 経営者会議 10月28日 第21回日経フォーラム「世界経営者会議」(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールIMD、米ハーバード・ビジネス・スクール)が28日、都内の帝国ホテル東京で開幕した。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は「GAFA」と呼ばれる米IT(情報技術)大手が力を持つことを「脅威ではなく、一般企業にとってチャンスだ」と語り、企業による自由な経済活動の重要性を訴えた。 柳井氏はGAFAについて「国 ファストリ柳井会長「GAFA台頭は好機」―世界経営者会議
日清食品HD社長「カップ麺、持続可能性を追求」 経営者会議 10月28日 日清食品ホールディングス(HD)の安藤宏基社長は28日、第21回日経フォーラム「世界経営者会議」で講演し、「気候変動や食糧資源の問題に対応した新たなカップヌードルを追求する」と述べた。 まず二酸化炭素(CO2)の排出削減など環境問題への対応について「廃プラスチックの焼却によるエネルギー利用がより重要になる」としたうえで、企業として廃プラ活用による電力を「コストが高くても積極的に購入していく」と語 日清食品HD社長「カップ麺、持続可能性を追求」
<東証>日清食HDが高い 岡三が投資判断上げ、海外が利益成長局面へ 10月11日 (12時30分、コード2897) 【材料】岡三証券は10日付で日清食HDの投資判断を3段階で真ん中の「中立」から最上位の「強気」に、目標株価は6900円から9300円に引き上げた。中国、タイ、米 <東証>日清食HDが高い 岡三が投資判断上げ、海外が利益成長局面へ