日本化学繊維協会、帝人の内川社長が会長就任 環境エネ・素材 7月1日 日本化学繊維協会(東京・中央)は1日、竹内郁夫会長(東洋紡社長)が退任し、帝人の内川哲茂社長が会長に就任したと発表した。任期は2023年6月30日まで。 同協会は環境配慮型繊維について、原料の混合比率表示を規定する日本産業規格(JIS)の開発を進めている。同日開いた記 日本化学繊維協会、帝人の内川社長が会長就任
変わる大阪、未来先取り 開発進む梅田に新駅 関西 住建・不動産 サービス・食品 6月24日 関西に活気が戻ってきた。オフィスや商業施設がひしめく大阪・梅田近辺では大規模な開発が相次ぎ、各地で観光客の受け入れ体制の整備が進む。産業面では脱炭素関連で先駆的な技術の開発が盛んだ。2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)とその先に向け、ポストコロナも見据えた取り組みが目立つ。 大阪の中心、梅田周辺で街の刷新が進む。3月に開業した複合ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」は、阪急阪神グループが90 変わる大阪、未来先取り 開発進む梅田に新駅
東洋紡、30年度にCO2を46%以上削減 従来目標引き上げ 関西 大阪 環境エネ・素材 5月26日 東洋紡は26日、2026年3月期を最終年度とした4カ年の中期経営計画を発表した。設備投資として総額2400億円の投資枠を設定し、宇都宮市に工業用フィルムの工場の新設などを盛り込んだ。30年度までの長期計画「サステナブル・ビジョン2030」も打ち出し、温暖化ガスの排出量を13年度比で46%以上削減する目標を掲げた。 東洋紡はこれまで温暖化ガスの排出量を同30%削減するとしていた。近年の環境意識の高 東洋紡、30年度にCO2を46%以上削減 従来目標引き上げ
温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型 株式 5月16日 30日に算出・公表を始める「日経平均気候変動1.5℃目標指数」は、指数に占める6分類の業種セクターごとの比率を日経平均株価に合わせた。2つの株価指数の価格差に温暖化ガス排出量の差異が反映されやすい。新指数に連動した投資信託などを通じ、温暖化対策に注力する日本企業に国内外の投資マネーが向かうのを促す。 新指数は当面、毎営業日の終値を公表。半年ごとに銘柄を見直す。単位は円で表示し、2020年10月3 温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型
日東電工、「ライフ」事業を軸に進化 生命医療や水処理 日経産業新聞 関西 エレクトロニクス 5月16日 日東電工が医療や水処理など生活領域の「グローバルニッチトップ」企業に脱皮しようとしている。液晶部材の会社とのイメージが強い中、事業の主力に医薬や医療器具、分離膜を活用した浄水ビジネスを据える。これまで消極的だったM&A(合併・買収)にも挑戦し、多様な事業でバランスよく稼ぐようにする。進化を渇望する姿を追った。 米マサチューセッツ州の郊外に日東電工のミルフォード工場がある。2021年11月 日東電工、「ライフ」事業を軸に進化 生命医療や水処理
東洋紡と神戸大、環境分野で包括連携協定を締結 環境エネ・素材 大阪 兵庫 関西 4月11日 東洋紡と神戸大は11日、環境やライフサイエンスの分野を中心に新技術の社会実装をめざす包括連携協定を締結したと発表した。東洋紡は海水の塩分などを除去する海水淡水化膜の技術を持ち、中東などで活用が進んでいる。神戸大と知見を共有して省エネ化など 東洋紡と神戸大、環境分野で包括連携協定を締結