関西企業、24年3月期の純利益2%減 建設は資材高が影響 企業決算 関西 企業業績・財務 5月25日 関西の上場企業の業績は、2024年3月期に2期連続の減益となる見通しだ。純利益の合計は前期比2%減る。物価の高騰や人件費の増加により、非製造業で陸運や建設などの収益が圧迫される。一方、製造業は電気自動車(EV)関連の需要増や価格転嫁の浸透で、増益を見込む。 関西2府4県に本社を置く3月期決算の上場企業のうち、前期と比較できる24年3月期の業績予想379社を集計した。予想非開示の企業については日本 関西企業、24年3月期の純利益2%減 建設は資材高が影響
東洋紡、黒字転換 5月24日 【黒字転換】主力の工業用フィルム事業で市況の回復を見込み増収。コスト削減や価格見直しなどで収益力を改善し、最終損益は黒字転換。 【共同出資会社】機能素材分野で三菱商事と共同出資会社。M&A(合併・買収)や設備投資などに注力し、2030年度に売上高2500億円目指す。 東洋紡、黒字転換
東洋紡、広告に「企業小説」 フィルムや機能材アピール 日経産業新聞 大阪 関西 環境エネ・素材 5月14日 東洋紡が若い世代への知名度向上を目指した広告展開に力を入れている。同社の事業をテーマにした短編の「企業小説」を特設サイトで公開し、主力製品についてわかりやすく紹介する。繊維の企業というイメージを持つ人がまだ多いなか、フィルムや機能製品などを広告でも打ち出し、就職活動を控えた学生などへのアピールにつなげる。 東洋紡は2022年12月から広告キャンペーン「物語が生まれる会社」を打ち出し、特設サイトで 東洋紡、広告に「企業小説」 フィルムや機能材アピール
人事、東洋紡 4月26日 (5月11日)イノベーション戦略(経営企画)浅井治夫▽経営企画(イノベーション戦略)飯塚憲央 (6月下旬)取締役、常務執行役員兼CTO安全防災本部長酒井太市▽同、テクノプロ・ホールディングス取締役高瀬正子▽監査役、大田康雄▽同、新免和久▽退任(取締役)大内裕▽同(同)中村勝▽同(監査役)飯塚康広▽同(同)杉本宏之 人事、東洋紡
関経連、塩野義製薬・沢田氏を副会長に 4年ぶり女性 大阪 関西 4月25日更新 関西経済連合会は25日、新たな副会長に塩野義製薬の沢田拓子副会長(68)が就く人事を発表した。女性が副会長に就任するのはアート引越センターの寺田千代乃名誉会長(76)以来4年ぶり。関経連は関西で女性が活躍できる環境が不十分な点を課題に挙げており、女性副会長を迎えることで環境整備を後押ししたい考えだ。 5月29日の定時総会後に予定される理事会で正式に決定する。関経連内にはこれまで、女性の活躍推進を 関経連、塩野義製薬・沢田氏を副会長に 4年ぶり女性
ごみゼロ、剝離フィルムでめざすチーム 日栄新化など 日経産業新聞 環境エネ・素材 4月20日 飲料や日用品に貼るラベルに関わる企業がサーキュラーエコノミー(循環型経済)を目指して供給網の刷新に乗り出した。ラベルの粘着加工を手がける日栄新化(大阪府東大阪市)などが参画する「資源循環プロジェクト」だ。ラベルをはがす台紙の材料を替え、回収・リサイクルして工場で生じるゴミを減らす。企業の壁を超えた化学反応が生まれている。 塩野義製薬の生産子会社シオノギファーマの本社工場(大阪府摂津市)。コンベア ごみゼロ、剝離フィルムでめざすチーム 日栄新化など
東洋紡、事業の4分の1切り出し 三菱商事との新会社始動 日経ビジネス 関西 コラム 環境エネ・素材 小売り・外食 4月18日 東洋紡と三菱商事が共同で設立した機能素材事業を手掛ける東洋紡エムシー(大阪市)が4月、始動した。出資比率は東洋紡が51%、三菱商事が49%。東洋紡の全事業の4分の1を新会社に移すという大胆な取り組みだ。従来の総合商社はメーカーの商品を国内外に販売する「トレーディング(仲介取引)」が中心だったが、新会社ではメーカーの経営に深く入り込み、成長スピードを高めるという。三菱商事の思惑とは。 「東洋紡の事 東洋紡、事業の4分の1切り出し 三菱商事との新会社始動
今日の株価材料(新聞など・7日)セブン&アイ、売上高11兆円 前期、小売り初の大台 国内株概況 株価材料 株式 4月7日 ▽セブン&アイ(3382)、売上高11兆円 前期、小売り初の大台 コンビニ好調(各紙) ▽キユーピー(2809)、純利益47%減 今期下振れ、鶏卵値上がりで輸入検討(日経) ▽ビックカメラ(3048)13%減益 今期営業、郊外店販売振るわず(日経) ▽OSG(6136)、純利益12%減 12~2月、中国向け工具低迷(日経) ▽オンワード(8016)、4期ぶりの黒字 前期営業(日経) ▽ディスコ( 今日の株価材料(新聞など・7日)セブン&アイ、売上高11兆円 前期、小売り初の大台
東洋紡と三菱商事の共同出資会社、売上高2500億円目指す 大阪 関西 環境エネ・素材 4月6日 東洋紡と三菱商事は6日、両社の共同出資会社で機能素材を手掛ける東洋紡エムシー(大阪市)が1日から事業を始めたと発表した。電気自動車(EV)の軽量化などにつながる東洋紡の機能素材と、三菱商事の持つグローバルな販路を組み合わせて顧客を開拓。M&A(合併・買収)や設備投資などに1000億円を計画し、2030年度には売上高2500億円、営業利益200億円を目指す。 東洋紡が51%、三菱商事が49 東洋紡と三菱商事の共同出資会社、売上高2500億円目指す
三菱ガス化学、日本ユピカを完全子会社化 環境エネ・素材 4月3日 三菱ガス化学は3日、日本ユピカの全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。3月31日に東洋紡が保有する株式の取得を完了した。日本ユピカは樹脂材料に強みを持ち、三菱ガス化学と原料の供給や販売面で関わりが深い。完全子会社化することで、既存事業や新規開発を強化する。 日本ユピカは三菱ガス化学と東洋紡績(現東洋紡)が1977年に設立した。三菱ガス化学は20年、出資比率を3分の2以上に引き上げ日本ユピカ 三菱ガス化学、日本ユピカを完全子会社化