温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型 株式 5月16日 30日に算出・公表を始める「日経平均気候変動1.5℃目標指数」は、指数に占める6分類の業種セクターごとの比率を日経平均株価に合わせた。2つの株価指数の価格差に温暖化ガス排出量の差異が反映されやすい。新指数に連動した投資信託などを通じ、温暖化対策に注力する日本企業に国内外の投資マネーが向かうのを促す。 新指数は当面、毎営業日の終値を公表。半年ごとに銘柄を見直す。単位は円で表示し、2020年10月3 温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型
日東電工、「ライフ」事業を軸に進化 生命医療や水処理 日経産業新聞 関西 エレクトロニクス 5月16日 日東電工が医療や水処理など生活領域の「グローバルニッチトップ」企業に脱皮しようとしている。液晶部材の会社とのイメージが強い中、事業の主力に医薬や医療器具、分離膜を活用した浄水ビジネスを据える。これまで消極的だったM&A(合併・買収)にも挑戦し、多様な事業でバランスよく稼ぐようにする。進化を渇望する姿を追った。 米マサチューセッツ州の郊外に日東電工のミルフォード工場がある。2021年11月 日東電工、「ライフ」事業を軸に進化 生命医療や水処理
東レ、日覚社長ら減給処分 樹脂製品の認証不正で 企業決算 環境エネ・素材 法務・ガバナンス 5月13日更新 東レは13日、樹脂製品の一部が米国の第三者認証を不正に取得していた問題で、日覚昭広社長ら役員8人に対する処分を発表した。社外取締役を委員長とし、社外取締役が過半数を占めるガバナンス委員会での審議を踏まえて決めた。長期間にわたる組織的な不正で「会社の信用を著しく毀損した」として経営責任を明確にする。 日覚社長が月額報酬の50%減額(6カ月間)、阿部晃一・大矢光雄両副社長が同30%減額(同)。その他 東レ、日覚社長ら減給処分 樹脂製品の認証不正で
東レ、UAEの海水淡水化プラントの水処理膜受注 5月10日 東レは10日、アラブ首長国連邦(UAE)の世界最大級の海水淡水化プラント向けに水処理膜を受注したと発表した。2022年度下半期にも稼働する予定で、受注額は非公表。東レは中東で大型受注の実績を重ねることで同地域の需要を取り込む考え。 受注したのは逆浸透膜(RO膜)。今回納入するUAEのプラントの造水能力は1日あた 東レ、UAEの海水淡水化プラントの水処理膜受注
今日の株価材料(新聞など・10日)トヨタ中国販売3割減 4月新車、ロックダウン響く 国内株概況 株価材料 株式 5月10日 ▽TDK(6762)、EV部品新工場 岩手、500億円 経済安保で国内生産(日経) ▽再エネ発電、未達時補償 MS&AD(8725)傘下の三井住友海上、事業者向け保険発売(日経) ▽オリンパス(7733)の科学事業売却、カーライルなど入札 2000億円超(日経) ▽ソニーG(6758)、上海工場再稼働 1カ月半ぶり、一部電気製品で(日経) ▽タクシー走らせ地図更新 配車アプリ会社、ゼンリン(94 今日の株価材料(新聞など・10日)トヨタ中国販売3割減 4月新車、ロックダウン響く
東レの22年3月期、226億円の減損計上 電池で競争激化 環境エネ・素材 5月9日 東レは9日、2022年3月期に電池のセパレーター(絶縁材)を扱う事業で226億円の減損損失を計上すると発表した。中国勢などとの競争激化で車載向けを中心に収益性が低下したため。前期の連結純利益(国際会計基準)の会社予想(930億円)を押し下げる要因になる。 同社は車載電池向けセパレーターフィルムの世界大手で、国内と韓国子会社で生産している。車載電池向け汎用フィルムにおいて、市場で 東レの22年3月期、226億円の減損計上 電池で競争激化
今日の株価材料(新聞など・7~9日)JAL、3期ぶり最終黒字 国内株概況 株価材料 株式 5月9日 ▽電力に銀行初参入 山陰合銀(8381)、再エネ活用で収益多様化(日経) ▽トヨタ(7203)グループ、インドでEV部品生産へ 約815億円投じる(ブルームバーグ、以上8~9日) ▽住友商(8053)が中古スマホ参入 AIで査定、最短2分 無人回収機、商業施設などに(日経) ▽ダイセル(4202)、ロシア産石炭の調達見送り 新工場で使用予定(日経) ▽カシオ(6952)、売上高30年度5000億 今日の株価材料(新聞など・7~9日)JAL、3期ぶり最終黒字
今週の予定 5月8~14日 今週の予定 5月8日 ■9日(月) ◦日銀金融政策決定会合の議事要旨(3月17~18日分) ◦JR各社、ゴールデンウイーク(GW)の輸送実績を発表 ◦3月期決算=日本郵船、川崎汽船 ◦日銀当座預金増減要因(5月見込み) ◦3月の毎月勤労統計(厚労省) ◦ロシア各地で対独戦勝記念日行事 ◦フィリピン大統領選投開票 ■10日(火) ◦航空各社、GWの輸送実績を発表 ◦3月期決算=ヤマトホールディングス(HD)、三菱商事 今週の予定 5月8~14日
合成繊維、生産回復に遅れ 衣料不振でコロナ前届かず 商品ニュース 商品 環境エネ・素材 5月6日 新型コロナウイルス禍で落ち込んだ合成繊維の生産回復が遅れている。2021年度の国内生産は20年度より1割増えたものの、衣類向けの需要が低迷しコロナ禍前の水準に戻っていない。インバウンド(訪日外国人)向け消費の本格回復も見通しにくい。在宅勤務の定着も外出向け衣類の需要を抑えている。 日本化学繊維協会(東京・中央)の合繊のデータを集計した。21年度の国内生産量は60万7652トン(速報値)だった。2 合成繊維、生産回復に遅れ 衣料不振でコロナ前届かず
東レの事業益1300億円強 22年3月期、テレワーク追い風 新型コロナ 企業業績・財務 エレクトロニクス 環境エネ・素材 5月6日 東レの2022年3月期は、本業のもうけを示す連結事業利益(国際会計基準)が1300億円強と前の期比4割増えたことがわかった。電子部品向けフィルムや半導体関連材料が伸びたほか、産業用の炭素繊維複合材料(CFRP)も収益をけん引した。原材料価格の高騰が響き22年1~3月期の収益は苦戦したものの、新型コロナウイルス影響が本格化する前の20年3月期(1255億円)の水準を確保した。 5月13日に決算発表 東レの事業益1300億円強 22年3月期、テレワーク追い風