クラレ、最終減益 5月31日 【最終減益】ディスプレー向け光学用フィルムなどで販売が回復、値上げも浸透し、増収。原燃料価格の変動による在庫評価差額や経費が増加し営業利益段階から減益。米国の民事訴訟で訴訟関連損失として72億円の計上も響き最終減益。 【タイで樹脂の新工場】約700億円を投じてタイで電子機器や自動車部品向け樹脂など複数種を手掛ける新工場が稼働。26年ごろまでに追加投資を検討。 クラレ、最終減益
東証プライム、年初来安値117銘柄 5カ月ぶり多さ 株式 5月30日 30日の東証プライム市場では、年初来安値の更新が117銘柄にのぼり、2022年12月以来5カ月ぶりの多さとなった。時価総額が500億円を下回る中小型株のほか、業績見通しが悪化する銘柄が目立った。日経平均株価は4日続伸し前日比94円(0.3%)高の3万1328円。ハイテク銘柄や経済再開(リオープン)関連などがけん引し、日経平均がバブル経済崩壊後の高値を連日で更新する中、銘柄選別の動きが一段と活発に 東証プライム、年初来安値117銘柄 5カ月ぶり多さ
東証14時 伸び悩む 海運に売り、半導体は上げ一服 国内株概況 株式 5月25日 25日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩み、前日比70円ほど高い3万0700円台半ばで推移している。上値で利益確定売りが出ているなか、郵船と川崎汽といった海運株の一部が下げ幅を拡大しており、相場全体の地合いにも逆風となっている。 半導体関連株は軒並み高い水準が続くが、一段と上値を試す動きはみられない。 14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆4149億円、売買高は8億6636万 東証14時 伸び悩む 海運に売り、半導体は上げ一服
賃上げ率31年ぶり高水準 3.89%、ベア実施9割 賃上げ2023 Think! エレクトロニクス 自動車・機械 サービス・食品 5月12日更新 日本経済新聞社がまとめた2023年の賃金動向調査で、定期昇給とベースアップ(ベア)を合わせた平均賃上げ率は前年比1.54ポイント高い3.89%だった。31年ぶりの高水準で、ベア要求があった企業の実施率は9割に迫った。人手不足や物価高に対応する形で賃上げが広がったが、欧米企業の水準にはなお追いつかない。低迷する生産性を上げ、消費につながる好循環を生み出せるかが焦点だ。 調査は3月31日〜4月20日 賃上げ率31年ぶり高水準 3.89%、ベア実施9割
静岡県内でランドセル商戦 カラー豊富、軽量化志向も 静岡 中部 サービス・食品 小売り・外食 4月25日 2024年度入学向けのランドセル商戦が静岡県内でも本格化している。ヤマ場となる5月の大型連休までに百貨店やスーパーが通年展開の売り場からさらに品ぞろえを厚くするほか、有力メーカーの土屋鞄製造所(東京・足立)も独自に予約制販売会を開催。カラーの選択肢が広がり、軽量化志向も強まっている。 土屋鞄製造所は3月から販売会を全国で順次始め、9日に開いたホテルグランヒルズ静岡(静岡市)には約800組が訪れた 静岡県内でランドセル商戦 カラー豊富、軽量化志向も
東南アジアでEV供給網拡大 日本車優位に変化も カーボンゼロ EV アジアBiz 自動車・機械 東南アジア 4月17日 【バンコク=赤間建哉】東南アジアで電気自動車(EV)のサプライチェーン(供給網)構築が動き出した。タイでクラレなど日系企業が部品・部材の新工場を設け、インドネシアでは中韓勢が車載電池への投資を計画する。供給先となる完成車の生産は中韓メーカーが先行しており、日本車の存在感は薄い。 日本車は東南アジアでガソリン車の供給網を築いて高シェアを維持してきた。EVシフトにより域内で日本車を頂点とする産業構造 東南アジアでEV供給網拡大 日本車優位に変化も
人事、クラレ 3月31日 (4月1日)倉敷事業所設備技術(岡山事業所設備技術)平井昭一▽岡山事業所設備技術、宇都宮真人 新潟事業所設備技術部主管、技術本部設備技術統括部設計統括グループリーダー小田義弘▽技術本部設備技術統括部設計統括グループ主管(倉敷事業所設備技術)山本和弘▽鶴海事業所活性炭生産部主管、岩佐賢吾▽同エコロジー材料生産部主管、山端昭典 人事、クラレ
セントラル硝子、リチウム不要の新型電池部材に参入へ カーボンゼロ 蓄電池・再生エネ EV 環境エネ・素材 3月20日 セントラル硝子は2024年にも電気自動車(EV)向けなどで実用化が期待される新型電池の中核部材に参入する。リチウムの代わりにナトリウムを主な原料に使う「ナトリウムイオン電池」向けの電解液の量産を始める。リチウムはEV電池などの需要が増えるなか価格高騰や調達難の懸念がある。安定調達が可能なナトリウムを使う新型電池の商機をにらみ参入の動きが出てきた。 ナトリウムイオン電池は中核部材の一つ、正極材に使 セントラル硝子、リチウム不要の新型電池部材に参入へ