塩ビ管の価格15%高 原料高転嫁、再値上げの動きも 商品ニュース 商品 環境エネ・素材 5月20日 水道管などに使う塩化ビニール管の販売価格が上昇した。指標となる薄肉管(VU、4メートル×直径100ミリメートル)は4月比で15%高い1760~2070円。原料の塩ビ樹脂価格の高騰を受けて、パイプメーカーが打ち出した値上げを管材商社などが受け入れた。 値上がりは2021年12月以来。積水化学工業やクボタケミックスなどは1~2月出荷分から30%以上の値上げを打ち出していた。塩ビ管の需要は堅調で、塩化 塩ビ管の価格15%高 原料高転嫁、再値上げの動きも
塩ビ樹脂1割値上がり、建設向け需要堅調 原料高を転嫁 商品ニュース ウクライナ侵攻 商品 環境エネ・素材 5月16日 建設資材や日用品に幅広く使う塩化ビニール樹脂の価格が上昇した。4月に比べて1割高く、過去最高値を更新した。ロシアのウクライナ侵攻による原油高で、おおもとの原料であるナフサ(粗製ガソリン)が値上がりしている。需要は建設資材向けを中心に堅調で、建材メーカーなどは安定調達を重視。樹脂メーカーの値上げを受け入れた。塩ビ管などの転嫁値上げが本格化する。 指標となる東京地区の取引価格(需要家渡し)は1キログ 塩ビ樹脂1割値上がり、建設向け需要堅調 原料高を転嫁
積水化学工業、増収増益 5月9日 【増収増益】子育て世代向けの分譲住宅の販売やまちづくり事業が好調。自動車用ガラスの中間膜を拡販。新型コロナの検査需要は減少を見込むが、医薬品の有効成分に 積水化学工業、増収増益
今日の株価材料(新聞など・7~9日)JAL、3期ぶり最終黒字 国内株概況 株価材料 株式 5月9日 ▽電力に銀行初参入 山陰合銀(8381)、再エネ活用で収益多様化(日経) ▽トヨタ(7203)グループ、インドでEV部品生産へ 約815億円投じる(ブルームバーグ、以上8~9日) ▽住友商(8053)が中古スマホ参入 AIで査定、最短2分 無人回収機、商業施設などに(日経) ▽ダイセル(4202)、ロシア産石炭の調達見送り 新工場で使用予定(日経) ▽カシオ(6952)、売上高30年度5000億 今日の株価材料(新聞など・7~9日)JAL、3期ぶり最終黒字
塩ビ管値上げ相次ぐ、積水化学20%以上値上げ 商品ニュース 商品 環境エネ・素材 5月6日 積水化学工業は水道管などに使う塩化ビニール管を、5月23日出荷分から20%以上値上げする。パイプ同士をつなぐ継ぎ手や関連製品の価格も10%以上引き上げる。ロシアのウクライナ侵攻で原油やナフサ(粗製ガソリン)の価格が上昇しており、原料となる塩化ビニール樹脂が値上がりしている。製品価格に転嫁する。 同社が塩ビ管の値上げを打ち出すのは2021年12月以来。塩ビ樹脂の価格上昇で21年には3度の値上げを打 塩ビ管値上げ相次ぐ、積水化学20%以上値上げ
積水化学の前期、純利益11%減 航空機向け部材で減損 環境エネ・素材 企業業績・財務 4月27日 積水化学工業は27日、2022年3月期の連結純利益が前の期比11%減の370億円になったと発表した。自動車用ガラス向けの中間膜や新型コロナウイルス検査キットの販売は好調だったが、航空機向け部材の米国子会社で減損損失を計上したことが響いた。年間配当は49円で、前の期より2円引き上げた。 全体の売上高は10%増の1兆1579億円だった。高機能プラスチック分野の売上高は16%増えた。遮熱などの機能を備 積水化学の前期、純利益11%減 航空機向け部材で減損
石倉デジタル監が退任へ デジタル庁の事務方トップ Think! 経済 政治 4月23日 デジタル庁の事務方トップである石倉洋子デジタル監が近く退任する見通しだと23日、分かった。体調不良などが理由で就任から1年足らずで退くことになる。政府は後任の調整に入った。 石倉氏は2021年9月のデジタル庁発足に 石倉デジタル監が退任へ デジタル庁の事務方トップ
ブリヂストン、米ランザテックとタイヤリサイクルへ 環境エネ・素材 4月14日 ブリヂストンは14日、米燃料開発のランザテックと使用済みタイヤのリサイクル技術を開発すると発表した。同社の微生物を使った発酵技術を用いて、タイヤからエタノールを製造したり、タイヤのゴムの原料のブタジエンを作ったりする取り組みを進める。 ランザテックは2005年設立の新興企業で、ウサギのふんから見つけた微生物で排ガスなどからエタノールを作る技術を持つ。ブリヂストンは回収した使用済みタイヤをガス状に ブリヂストン、米ランザテックとタイヤリサイクルへ