ロート製薬、増収 5月24日 【増収】新型コロナウイルス禍が一服し、外出増による日焼け止めやリップクリームなどが伸び増収。原材料や燃料価格の高騰は懸念材料だが微増益を確保。 【合弁会社】藤田医科大学を運営する藤田学園と、電子カルテの診療記録や健康診断の結果を共有できるシステムの合弁会社を設立。製薬企業や医療機関に販売。 ロート製薬、増収
キリンHD、副業人材を相互派遣 効果の検証容易に しごと進化論 働き方改革 ネット・IT ヘルスケア 環境エネ・素材 サービス・食品 5月23日 担当業務の枠を超えた「越境」経験で社員を鍛える。キリンホールディングス(HD)は副業を通じて組織に変革をもたらそうとしている。2020年に副業を解禁し、外部の副業人材の受け入れも始めた。企業間で相互に人材を受け入れる副業のコンソーシアムにも参加。他部署で働く「社内副業」も試行するなど組織の壁を越える仕組みを整備し、社員の挑戦を後押しする。武者修行を経た社員を成長の原動力としたい考えだ。 5月中旬 キリンHD、副業人材を相互派遣 効果の検証容易に
人事、ロート製薬 5月15日 (6月28日)副社長(常務)国崎伸一▽常務(取締役)瀬木英俊▽取締役(執行役員人材開発教育担当)河崎保徳▽同(執行役員)大垣内好江▽退任(取締役)高倉千春▽同(同)檜山敦 人事、ロート製薬
ロート製薬、医療情報システムで新会社 藤田医科大学と 愛知 大阪 中部 ヘルスケア 5月10日 ロート製薬は10日、藤田医科大学(愛知県豊明市)を運営する藤田学園と、医療データの共有システムを外販する新会社を設立したと発表した。電子カルテの診療記録や健康診断の結果をクラウドで共有できる。臨床試験(治験)の効率化などにつながる点を強調し、製薬企業や医療機関に売り込む。 新会社のファーストリアル・ヘルスデータ・システムズ(東京・中央)を4月28日に設立した。資本金は1億円。藤田学園が6割、ロー ロート製薬、医療情報システムで新会社 藤田医科大学と
働きがい、若手に背伸び促す レバレジーズは抜てき徹底 日経産業新聞 働き方改革 サービス・食品 5月9日 企業が生産性を引き上げて成長していくうえで、社員が熱意を持って仕事に取り組む「働きがい(エンゲージメント)」の重要性が高まっている。様々な企業で、組織を束ねて働く意欲を喚起する取り組みが始まった。IT(情報技術)分野などの人材サービス会社、レバレジーズ(東京・渋谷)は若い社員をリーダーに抜てきし、早く成長を促す「促成」戦略をテコに人的資本に厚みを増そうとしている。 レバレジーズはITのほか医療・ 働きがい、若手に背伸び促す レバレジーズは抜てき徹底
ソニーやCTC・富士通・リコーなどが投じた10億円の未来 経営の視点 田中 陽 徳島 コラム 編集委員 5月7日 四国の山間地、徳島県神山町で4月に開校した神山まるごと高等専門学校。デジタルを軸としたテクノロジーとデザインを組み合わせて起業家精神を養う私立の高専だ。1期生の入学試験の倍率は約9倍。全国から難関を突破した44人が自然豊かな学び舎(や)で学生生活をスタート。19年ぶりの高専誕生に小さな町もわき、住民も学生たちの成長を見守る。 まるごと高専の教育方針のユニークさもさることながら、学生への支援の手厚 ソニーやCTC・富士通・リコーなどが投じた10億円の未来
アイン、富裕層向けコスメ新業態 まず帝国ホテルに出店 サービス・食品 北海道 小売り・外食 4月21日更新 アインホールディングス(HD)は21日、スキンケアのプライベートブランド(PB)「アユーラ」の新業態を都内の帝国ホテルに開いた。他社の化粧品ブランドの商品も一部扱い、インバウンド(訪日外国人)客を含む国内外の富裕層を主な顧客として想定。複数店舗の展開も今後検討する。 店舗名は「アユーラ ビューティー 帝国ホテル店」でホテル1階に出店した。店舗面積は126平方メートルで、アユーラを中心に老舗化粧品 アイン、富裕層向けコスメ新業態 まず帝国ホテルに出店
毛髪再生は「苗」の培養で 横浜国立大学の福田淳二教授 ヘルスケア 科学&新技術 4月18日 毛生え薬を発明できたらノーベル賞級――。冗談交じりにこんなことが言われるほど、人々の薄毛や脱毛症の悩みは深く、効果的な治療法の開発は難しい。横浜国立大学の福田淳二教授らは毛髪の再生医療につながる培養技術を開発した。実用化に向けスタートアップを設立し、企業とも連携して人での臨床試験(治験)を目指している。 2022年、毛髪を生み出す組織である毛包を再現した「ミニ毛包」を試験管内で作ることに成功した 毛髪再生は「苗」の培養で 横浜国立大学の福田淳二教授
三重「メディカルバレー」へ前進 立地数過去最多ペース 新型コロナ 三重 中部 ヘルスケア 4月17日 三重県でヘルスケア関連企業の設備投資が加速している。伊賀市の中外医薬生産が同市内に薬品の工場、万協製薬(同県多気町)は玉城町にクリーム剤などの新工場を竣工した。県内への関連企業の立地件数は2022年度(23年1月現在)で17件と過去最多レベルのペースとなっている。同県が02年から力を入れるヘルスケア産業の振興策「みえメディカルバレー構想」が前進している。 「新型コロナウイルス禍で消毒液や解熱剤の 三重「メディカルバレー」へ前進 立地数過去最多ペース
波乱23年相場、トップアナリスト・エコノミストの見方は 日経ヴェリタス 田中 陽 株式投資 コラム 編集委員 コラム 4月10日 日本経済新聞社は3月27日、日経ヴェリタス「第35回人気アナリスト調査」「第28回債券・為替アナリスト エコノミスト人気調査」で部門別首位のエコノミストとアナリストを招き、今後の展望や、建設、日用品・化粧品分野での投資のポイントを解説してもらうセミナーを東京都内の会場とオンラインのハイブリッドで開催した。 BNPパリバ証券 河野龍太郎氏「スタグフレーション懸念高まる」 ――なぜ世界でインフレが進 波乱23年相場、トップアナリスト・エコノミストの見方は