真夏も雪道も 全季節用タイヤ広がる 横浜ゴム8割増 自動車・機械 1月20日 通常の路面に加え雪道の走行にも使える「オールシーズン(全季節用)タイヤ」の国内製品数をタイヤ大手が増やしている。横浜ゴムは3年で8割増やし、住友ゴム工業は倍増する。タイヤ交換の手間がかからず、保管場所もいらない利便性が受けている。今冬は寒波が全国で猛威を振るい、カー用品店などでの引き合いも強まり始めた。 全季節用タイヤは「スタッドレスタイヤ」と呼ぶ冬用タイヤと夏用など通常タイヤの中間的な性能を持 真夏も雪道も 全季節用タイヤ広がる 横浜ゴム8割増
TOYO TIRE、1カ月半ぶり高値 業績回復を期待 国内株概況 株式 大阪 関西 自動車・機械 12月27日 27日の東京株式市場でTOYO TIRE株が一時、前日比9円(1%)高の1589円と約1カ月半ぶりの高値をつけた。米国での市販用タイヤの需要回復が見込まれるなど、業績回復への期待感から買いが集まった。 市場が材料視するのは来期以降の業績だ。セルビアに建設した新工場は今年7月に稼働を始め、2023年12月期下期には年約500万本のタイヤを北米や欧州に供給する。市場には「米国での生産や市販用需要の回 TOYO TIRE、1カ月半ぶり高値 業績回復を期待
横浜ゴムのスウェーデン社買収、23年上期にずれ込み 自動車・機械 12月27日 横浜ゴムは27日、スウェーデン農機用タイヤ大手、トレルボルグ・ホイール・システムズ(TWS)の買収が予定していた2022年下期に完了せず、23年上期にずれ込むと発表した。 横浜ゴムは「各国・地域の競争法当局の審査に時間を要しているため」 横浜ゴムのスウェーデン社買収、23年上期にずれ込み
横浜ゴム2700億円買収、株高もPBR低迷 車タイヤに課題 記者の目 企業業績・財務 株式 自動車・機械 12月21日 横浜ゴムが同社として過去最大の約2700億円を投じ、農業機械用タイヤなどを手掛けるスウェーデン社の買収を決めた。高成長、高収益の農機タイヤを強化する姿勢を鮮明にするが、PBR(株価純資産倍率)はブリヂストンなどのタイヤ大手になお見劣りする。主力の乗用車タイヤの収益停滞が足かせになり、市場の評価を十分受けられていない側面がある。 「買収で農機用のラインアップが増え、コスト競争力が強化できる」。横浜 横浜ゴム2700億円買収、株高もPBR低迷 車タイヤに課題
脱中国、物流や専門人材に懸念 製造原価5.3兆円増も サプライチェーン エレクトロニクス 自動車・機械 環境エネ・素材 法務・ガバナンス 中国・台湾 東南アジア 12月1日 サプライチェーン(供給網)の「脱中国」には課題も多い。主要製造業への調査で代替調達の課題を聞いたところ、「物流費の上昇」を54%(複数回答)の企業が挙げて最多となった。「物流網の不整備」も25%あった。取引先への納期を守りつつ低コストで部品などを配送できるか企業が懸念している。 台湾有事は物流への影響も計り知れない。世界のコンテナ船の4割は台湾海峡を航行する。米戦略国際問題研究所(CSIS)によ 脱中国、物流や専門人材に懸念 製造原価5.3兆円増も
東証後場寄り 小幅高 いすゞやヤマハ発は上げ幅拡大 国内株概況 株式 11月18日 18日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比40円程度高い2万7900円台後半で推移している。午前に引き続き自動車株や半導体関連株の一角に買いが入って相場を支えている。一方、利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすく、上値は重い。 発表が一巡した国内企業の決算では総じて堅調な業績が確認されており、好決算銘柄を中心に物色する動きが続いているようだ。 前引け後の東証の立会外で、国内外の 東証後場寄り 小幅高 いすゞやヤマハ発は上げ幅拡大