ispace・袴田CEO、月面着陸「先頭集団で再挑戦」 宇宙開発 愛知 中部 スタートアップ 科学&新技術 5月24日 宇宙スタートアップのispace(アイスペース)は4月、民間で世界初となる月面着陸に挑戦したが果たせなかった。米国などの競合も挑戦を予定する中、袴田武史最高経営責任者(CEO)は「たとえ世界初を逃しても先頭集団にいることが大事だ。1年で追い付きたい」と話した。 日本経済新聞の取材に応じた。袴田氏は名古屋大学工学部を卒業後、米ジョージア工科大学の大学院に留学、2010年にアイスペースを設立した。東 ispace・袴田CEO、月面着陸「先頭集団で再挑戦」
日本特殊陶業の23年3月期、純利益最高 円安が寄与 企業決算 愛知 自動車・機械 4月28日 日本特殊陶業が28日発表した2023年3月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前の期比10%増の662億円と2期連続で過去最高を更新した。為替が円安に推移し、海外売上高が円換算ベースで膨らんだ。原材料高に対応した顧客への価格転嫁も進んだ。 同日記者会見した川合尊社長は「数値的には過去最高だが、大きくは円安を受けての結果と受け止めている」と話した。売上高にあたる売上収益は前の期比14%増の 日本特殊陶業の23年3月期、純利益最高 円安が寄与
日本特殊陶業、高齢者の会話サービスで新会社 中部 愛知 健康・医療 4月26日 日本特殊陶業は26日、高齢者の会話量を増やしたり健康に関する情報を提供したりするデジタル上のコミュニケーションサービスで新会社を設立したと発表した。貸し出したタブレット上でキャラクターが脳トレや健康情報を提供するサービスを始める。人工知能(AI)を搭載しており、呼びかけに反応したり体を動かすよう助言したりして日常生活を支援する。 新会社の名前はYORICOM(ヨリコム、愛知県小牧市)で、3 日本特殊陶業、高齢者の会話サービスで新会社
ispace、26日未明に月面着陸へ 見どころを図解 Think! ネット・IT スタートアップ 科学&新技術 4月25日更新 1969年7月20日、アポロ11号のニール・アームストロング船長が月面に降り立った。人類初の月面着陸は日本人を熱狂の渦に巻き込んだ。アポロ計画で地球に持ち帰った「月の石」は大阪万博のアメリカ館で飾られ、一目見ようとする人々が長蛇の列をなした。それから半世紀。日本発の宇宙スタートアップispace(アイスペース)が26日未明、月面着陸へ挑む。 ispaceは26日午前0時から、民間月面探査プログラム ispace、26日未明に月面着陸へ 見どころを図解
ispace、民間初の月面着陸に26日挑戦 月の砂販売も 科学&新技術 4月23日 宇宙スタートアップispace(アイスペース)の月面着陸船が日本時間26日未明、月への着陸に挑む。成功すれば、民間として世界初となる。着陸船には月面での使用を想定したタカラトミーなどが開発する小型ロボットや日本特殊陶業の蓄電池などを搭載している。今後、市場の拡大が期待される月探査ビジネスに日本勢が加わる一歩になる。 月面着陸船は2022年12月に米スペースXのロケットで打ち上げられた。着陸船は4 ispace、民間初の月面着陸に26日挑戦 月の砂販売も
ispace、26日にも月面着陸へ 成功なら民間で世界初 科学&新技術 4月12日更新 宇宙スタートアップのispace(アイスペース、東京・中央)は12日、月面に向けて運航している無人宇宙機の着陸予定日時を最短で26日午前1時40分(日本時間)に設定したと発表した。月への着陸に成功すれば日本初で、民間企業主導で開発した機体では世界で初めてとなる。 アイスペースの月着陸船は2022年12月に米国からロケットで打ち上げられた。約4カ月の航行を経て既に月の周回軌道に入った。計画では26 ispace、26日にも月面着陸へ 成功なら民間で世界初
ispace、月面の着陸船・探査車を開発 新規上場企業の横顔 企業業績・財務 株式 自動車・機械 4月3日 月面着陸船と月面探査車の開発を手掛ける。それぞれに搭載した顧客の荷物の重量に応じて収益化する。2022年12月に初めて着陸船を打ち上げた。アラブ首長国連邦(UAE)の月面探査車や日本特殊陶業の全固体電池などを載せ、23年4月末の着陸を計画する。24年には自社の探査車も載せた着陸船の打ち上げを予定する。将来的には打ち上げ回数を増やし、月面風景や資源分布などの取得データを定額課金形式で販売 ispace、月面の着陸船・探査車を開発
中部の主要企業、賃上げ「満額回答」相次ぐ 賃上げ2023 中部 3月15日 中部の主要企業による2023年の春季労使交渉が15日、集中回答日を迎えた。物価高や人材の獲得競争を背景に、デンソーや豊田自動織機が労働組合の賃上げ要求に満額回答した。今後は中小企業の賃金交渉が回答を迎える。物価が上昇しているのに給料が上がらなければ、社員の実質的な賃金は目減りし、働く意欲をそいでしまう。賃上げの勢いが広がるか引き続き焦点だ。 トヨタ自動車グループの主要6社では、ジェイテクトと豊田 中部の主要企業、賃上げ「満額回答」相次ぐ