東証後場寄り 高値圏 鉄鋼株の上昇目立つ 国内株概況 株式 8月5日 5日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は再び上げ幅を広げ、前日比250円程度高い2万8100円台後半ときょうこれまでの高値水準で推移している。半導体株への買いや国内企業の決算を手掛かりにした物色が続いている。 一方、2万8000円の節目を明確に上に抜けて目先の達成感が意識される水準でもあり、上値では利益確定や戻り待ちの売りも出ている。市場では発表が相次いでいる国内企業の決算について「円安効 東証後場寄り 高値圏 鉄鋼株の上昇目立つ
東証前引け 続伸し2万8000円上回る 決算手がかりに個別物色 国内株概況 株式 8月5日 5日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比199円67銭(0.71%)高の2万8131円87銭と、心理的な節目の2万8000円を上回った。前日の米株式市場で半導体株が買われた流れを引き継いだ。決算を手がかりにした物色もあり、上げ幅は一時230円を超えた。 朝方は外国為替市場での円安一服を背景に売りがやや先行したが、間もなく上げに転じた。前日の米株式市場で主要な半導体銘柄で構成する米フィ 東証前引け 続伸し2万8000円上回る 決算手がかりに個別物色
業績予想、市場は悲観 米国は過去1年で最低 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 7月20日 株式市場で世界の企業業績の先行き懸念が強まっている。アナリスト予想の方向感を示す指数は米国企業が過去1年で最低水準となった。欧州企業も下落基調だ。足元で決算を発表した欧米企業からも弱気な見通しが相次ぐ。一方、日本企業は原材料高などが重荷となっているものの円安が支えとなり、現時点で指数でプラス圏となった。 QUICK・ファクトセットのデータを基に日米欧の主要企業について、2022年度の1株利益(E 業績予想、市場は悲観 米国は過去1年で最低
有報の総会前提出1% 22年3月期最多も裾野拡大課題 株主総会 企業業績・財務 6月28日 有価証券報告書を株主総会前に提出する動きがなかなか広がらない。2022年3月期は31社と前の期に比べ4社増え、内閣府令改正で総会前に提出できるようになった10年3月期以降で最多だった。ただ、上場企業全体の1%にとどまる。情報量の多い有報は投資家にとって議案の賛否を判断するのに役立つため、裾野拡大が課題になる。 QUICKでデータを取得できる3月期決算企業約2400社を対象に調べた。22年3月期は 有報の総会前提出1% 22年3月期最多も裾野拡大課題
古河電工、パワー半導体向け無酸素銅条の板厚変動半減 BP速報 エレクトロニクス 環境エネ・素材 科学&新技術 6月24日 古河電気工業は、電力制御に使うパワー半導体の基板向け無酸素銅条「GOFC」の板厚精度を向上したと22日発表した。板厚0.8ミリメートルのGOFCの場合、板厚のばらつき幅を従来の約14マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルから、同6~8マイクロメートル程度まで半減させた。パワー半導体で使われるセラミックス製絶縁基板の反りを抑えられるため、信頼性向上や長寿命化につながるという。 無酸素銅条とは 古河電工、パワー半導体向け無酸素銅条の板厚変動半減
日本GLP、大阪と兵庫に大型物流施設 2施設に1700億円 関西 大阪 兵庫 住建・不動産 サービス・食品 6月15日 日本GLP(東京・港)は15日、大阪府茨木市と兵庫県尼崎市に大型の物流施設を新設すると発表した。茨木市は2025年7月、尼崎市は26年6月に施設の全棟が竣工する予定だ。敷地内にはカフェやフィットネスジム、託児所などを設置する。両施設の開発に計1700億円弱を投じる。それぞれの施設で2000~3000人の雇用創出を見込む。 茨木市の施設は延べ床面積32万平方メートル。カフェやコンビニ、バスケットボ 日本GLP、大阪と兵庫に大型物流施設 2施設に1700億円
人事、古河電気工業 6月15日 (6月16日)次世代フォトニクス事業創造プロジェクトチーム副チーム長、研究開発本部情報通信・エネルギー研究所長黒部立郎▽情報通信ソリューション統括部門ファイバ 人事、古河電気工業
古河電工のアルミハーネス、2025年に8社100車種へ BP速報 自動車・機械 科学&新技術 6月10日 古河電気工業は自動車部品事業の説明会を8日に開き、アルミニウム(Al)を用いた組み電線(ワイヤハーネス)の搭載車種が2025年に自動車メーカー8社の100車種に拡大するとの見通しを明かした。21年度末時点では6社56車種だった。 Alハーネスは、一般的な銅(Cu)電線を用いるワイヤハーネスと比較して軽量化できるのが特徴だ。現在、パワートレーンの電動化の進展に伴う、車載部品の軽量化の需要が高まって 古河電工のアルミハーネス、2025年に8社100車種へ
古河電工、とちぎ国体にLPガス供給 牛のふんから合成 栃木 関東 環境エネ・素材 5月23日 古河電気工業は23日、10月に栃木県で開幕する「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」向けに、牛のふん由来のLPガスを供給すると発表した。開閉会式にともす炬火(きょか)の燃料で、同社が北海道大学と共同開発した家畜のふん尿からLPガスを合成する技術を活用する。同技術で製造したガスを実用するのは初めて。 グリーンLPガスは炬火燃料のLPガスに1%程度配合する。栃木県 古河電工、とちぎ国体にLPガス供給 牛のふんから合成
サプライズ決算、株価動かす 日揮2割高・カシオ14%安 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 株式 5月18日 2022年3月期の決算や業績修正の発表後に株価が大きく変動した企業はどこか。株価騰落率の大きい「サプライズ決算」をランキングしたところ、上昇率の首位は日揮ホールディングス(HD)だった。下落率ではカシオ計算機などが大きい。インフレやウクライナ情勢など先行きの不透明感が強いなか、今期の業績予想の評価で明暗が分かれた。 日経平均株価を構成する3月期決算企業のうち、13日までに決算や業績修正を発表した サプライズ決算、株価動かす 日揮2割高・カシオ14%安