自動車部品、再編の号砲 主要26社は8割が失速 11月15日 「中国やインドの減速で業績を下方修正した」(デンソーの山中康司副社長)、「成長を見込んで投資した中国がだいぶ落ちている」(アイシン精機の三矢誠副社長)――。自動車部品大手の2019年4~9月期決算は上場する主要26社中、8割で最終損益が減益か赤字になった。最大市場の中国をはじめ世界で自動車販売が低迷して生産台数が減ったためで、20年3月期の見通しを下方修正した割合は7割に及ぶ。「CASE(コネク 自動車部品、再編の号砲 主要26社は8割が失速
サイバー訓練、企業が実践重視 迅速初動へ瞬発力磨く 電子の森 8月19日 国内外でサイバー攻撃の脅威が高まる中、企業が攻撃を受けた場合を想定した実践的な訓練が広がっている。詳しい被害状況が分からない中で、いかに素早く状況を見極め、被害を最小限に食い止められるかが焦点だ。企業が順位を競う大会形式の演習も登場。専門家は「実際に攻撃を受けた場合も初期対応が重要」と対策の強化を呼びかけている。 「パスワード変更は必要ないかな」「あと30秒しかない」。自動車部品製造を手掛けるニ サイバー訓練、企業が実践重視 迅速初動へ瞬発力磨く
ニッパツ、HDD用部品で米司法省と司法取引 特損31億円計上 7月30日 ニッパツ(5991)は30日、同社が製造販売するハードディスクドライブ(HDD)用サスペンションが米シャーマン法(独占禁止法を構成する法令)に違反したとして調査を受けていた問題で、米司法省と2850万ドル(約31億円)の罰金を支払う ニッパツ、HDD用部品で米司法省と司法取引 特損31億円計上
景気「悪化」が「拡大」逆転 中国の減速懸念7割 米中衝突 貿易摩擦 7月3日 世界景気に対する警戒感が企業経営者の間で広がってきた。「社長100人アンケート」で半年後の見通しを聞いたところ、「悪化」との回答が30.6%で「拡大」(29.2%)を上回った。背景には米中貿易摩擦や中国景気の悪化がある。新興国経済の成長や米国の景気回復に支えられた世界景気が、曲がり角を迎えているとの認識が経営者の間で広がっていることが浮き彫りになった。 半年後の国内景気の見通しも「悪化」が「拡大 景気「悪化」が「拡大」逆転 中国の減速懸念7割
代行バスに長い列「間に合わない」、シーサイドライン運休 6月3日 横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の新杉田駅(同市磯子区)で自動運転の車両が逆走した事故で、シーサイドラインは3日も始発から全線で運行を見合わせている。車両が逆走した原因が分からないままで、運行再開の見通しは立っていない。「再開はいつになるのか」。各駅では代行輸送のバスを待つ人で長い列ができるなど混乱した。 事故は1日午後8時15分ごろ発生。新杉田発並木中央行き(5両編成)が約25メート 代行バスに長い列「間に合わない」、シーサイドライン運休