インドビジネス、カギは人材育成 佐藤隆広氏 私見卓見 南西ア・オセアニア 5月17日 3月に岸田文雄首相がインドを訪問し、官民で5兆円の対印投資目標を表明したが、これは決して無理な金額ではない。インドには最先端のスタートアップがひしめき、自動車部品や消費財メーカーに出資し買収するといったM&A(合併・買収)も有望だ。日本の産業界にとって大きなチャンスとなるだろう。 かつては自動車や家電などが中心だった日系企業は今、消費財やサービス産業などに業種が広がり、進出先もデリー首都 インドビジネス、カギは人材育成 佐藤隆広氏
温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型 株式 5月16日 30日に算出・公表を始める「日経平均気候変動1.5℃目標指数」は、指数に占める6分類の業種セクターごとの比率を日経平均株価に合わせた。2つの株価指数の価格差に温暖化ガス排出量の差異が反映されやすい。新指数に連動した投資信託などを通じ、温暖化対策に注力する日本企業に国内外の投資マネーが向かうのを促す。 新指数は当面、毎営業日の終値を公表。半年ごとに銘柄を見直す。単位は円で表示し、2020年10月3 温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型
東証後場寄り 小幅高、先物主導の動き 上海の都市封鎖解除は一定の支え 国内株概況 株式 5月16日 16日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前場の終値から上げ幅を拡大。前週末比120円程度高い2万6500円台半ばの小高い水準で推移している。米株価指数先物が日本時間16日昼ごろの取引で下げ止まったことで、日経平均先物にも短期的な買いが入り、指数を支えている。 中国の上海市が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的の都市封鎖(ロックダウン)を6月に解除する方針を明らかにしたと伝わった。生産や 東証後場寄り 小幅高、先物主導の動き 上海の都市封鎖解除は一定の支え
最高益企業3社に1社、22年3月期 円安恩恵と物価高懸念 企業決算 Think! 5月13日 上場企業の決算発表が13日、ピークを迎えた。資源高や円安が追い風となり、2022年3月期に最高益となった企業の比率は30%と約30年ぶりの高水準になった。商社や海運などに加え、IHIなど大手製造業も好調だった。ただ、インフレやウクライナ危機など先行きの懸念材料も多く、今期は価格転嫁などの進捗によって業績の明暗が分かれそうだ。 13日までに業績を発表した3月期決算の約1890社(金融など除く)を対 最高益企業3社に1社、22年3月期 円安恩恵と物価高懸念
東証後場寄り 軟調、310円安 アジア株安が重荷に 国内株概況 株式 5月12日 12日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比310円程度安い2万5900円近辺で軟調に推移している。グロース(成長)株を中心に売りが出ており、指数を下押ししている。アジア株式市場で香港や台湾などの相場が下げていることも日本株の重荷となっている。 東証株価指数(TOPIX)のグロース指数は1.1%安程度で推移している。一方、PBR(株価純資産倍率)が低い銘柄で構成するバリュー(割安)指数 東証後場寄り 軟調、310円安 アジア株安が重荷に
京大・ダイキン包括連携 産学「共創」で巻き返す 都市の針路 大学 Think! 関西 経済 エレクトロニクス 5月12日 産学連携は新たな段階に進みつつある。各研究室が企業とつながる従来型から、大学と企業が組織同士で関わり合う「産学共創」へ。大きなイノベーションを生み出すためだ。企業からの資金や共同研究数では東京大学より少ない京都大学や大阪大学も、研究の質では見劣りしない。発想の転換を急ぎ、巻き返しを図る。 「新しい100年の空調文化をつくる気持ちでやっていきましょう」。2021年4月の初会合で、京大の骨太な提案に 京大・ダイキン包括連携 産学「共創」で巻き返す
東証前引け 反発、買い戻し優勢 半導体株など高い 国内株概況 株式 5月11日 11日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比82円73銭(0.32%)高の2万6249円83銭だった。朝方は売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻す向きが優勢となった。前日の米国市場でハイテク株が上昇した流れから、日本の半導体株関連などにも買いが波及した。 朝方は前日のダウ工業株30種平均の下げを受け、日経平均は節目の2万6000円近辺まで下落する場面があった。売り一巡後には株価指数 東証前引け 反発、買い戻し優勢 半導体株など高い
東証10時 小幅安 主力株やバリュー株が下落 国内株概況 株式 5月11日 11日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小幅安となっている。10時過ぎの時点では日経平均は前日終値から100円ほど安い2万6000~6100円で推移している。朝方は売り一巡後に買い戻しの動きから小幅高に転じる場面があったが、日経平均先物にやや売りがかさんだ。主力株やバリュー株に軟調なものが目立つ。 東証株価指数(TOPIX)も下落している。大型の主力株で構成するTOPIXコア30が他の規模 東証10時 小幅安 主力株やバリュー株が下落
東証寄り付き 小動き 一時2万6000円に接近 国内株概況 株式 5月11日更新 11日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、一時前日終値に比べ100円超安い2万6000円台の節目に接近した。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が年初来安値を付け、東京市場でも株価指数先物や現物株に売りが先行した。売り一巡後には買い戻しの動きが出て、日経平均は上昇に転じる場面があった。その後は小動きとなっている。 前日の米国市場ではダウ平均は84ドル安の3万2160ドルだった。一方 東証寄り付き 小動き 一時2万6000円に接近