割安ニッポン返上へ 株価低迷、PBR改革で変化の胎動 ルポ迫真 株式 取引所 6月5日 「国内外の投資家から大きな期待や反響をいただいている」。日本取引所グループ(JPX)の最高経営責任者(CEO)、山道裕己は4月27日に就任後初となる記者会見で語った。「企業の反応や効果は?」。PBR(株価純資産倍率)改革の手応えについて質問が出た時のことだ。 3月末、山道は当時JPX傘下の東京証券取引所の社長として主要な上場企業に対し、株価を意識した経営を求めた。株価を1株あたり純資産で割ったP 割安ニッポン返上へ 株価低迷、PBR改革で変化の胎動
東証後場寄り 上げ幅300円超 TOPIXは一時高値上回る 国内株概況 株式 6月2日 2日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を300円超に拡大して3万1400円台後半まで上げ、きょうこれまでの高値圏で推移している。米連邦議会上院は日本時間2日、政府の債務上限の効力を停止する財政責任法案を可決した。米国の債務不履行(デフォルト)回避を改めて材料視した買いが入っている。米株価指数先物が強含み、日本株に追い風となった。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の 東証後場寄り 上げ幅300円超 TOPIXは一時高値上回る
今日の株価材料(新聞など・31日)トヨタとダイムラー提携、商用車で日野自・三菱ふそう統合 国内株概況 株価材料 株式 5月31日 ▽トヨタ(7203)とダイムラー提携 商用車で日野自(7205)・三菱ふそう統合 中大型の最大手連合 CASEで協力(各紙) ▽国際協力銀、中東欧の新興投資へ基金 KDDI(9433)など参加(日経) ▽NEC(6701)、肥料の散布量をAI制御 価格高騰受け最適化(日経) ▽中外薬(4519)、バイオ薬設備に500億円 開発スピード増強(日経) ▽オムロン(6645)、インドに血圧計工場 患者 今日の株価材料(新聞など・31日)トヨタとダイムラー提携、商用車で日野自・三菱ふそう統合
オムロン、インドに血圧計工場 「患者3億人」市場を開拓 ヘルスケア 京都 関西 5月30日 オムロンはインドに血圧計工場を建設する。約20億円を投じて2025年3月メドに稼働を始める。インドには高血圧患者が3億人いるとされるが、血圧計の普及率は3%程度にとどまっている。これまで中国の工場などから血圧計を輸送して対応してきたが、インドで生産から販売まで手掛ける体制を整える。 南部のタミル・ナドゥ州に約2万4000平方メートルの敷地を確保し、8月にも工場棟を着工する。稼働当初は従業員60人 オムロン、インドに血圧計工場 「患者3億人」市場を開拓
オムロン、提案型受注5000社に 半導体とEV深掘り 京都 関西 エレクトロニクス 自動車・機械 地域総合 5月30日 オムロンは4月、約12年ぶりとなるトップ人事を実行し、制御機器事業出身の辻永順太氏が社長に就いた。辻永氏は日本経済新聞に、工場の生産ラインに生じた課題の解決策を提案する顧客数を5000社と、今後2年間で35%増やす考えを示した。電気自動車(EV)や半導体関連の需要を開拓し、成長を目指す。 ――2024年3月期は連結純利益が前期比1%増の745億円になる見通しです。 「全体の売上高の55%を占める オムロン、提案型受注5000社に 半導体とEV深掘り
京都企業、資本効率の重視一段と 経営目標にROEやROIC 企業決算 京都 関西 株式 企業業績・財務 コラム 5月18日 京都の主要企業が資本効率重視の経営を強化している。京都に本社を置く3月期決算会社が15日までに公表した連結決算や中期経営計画をみると、自己資本利益率(ROE)や投下資本利益率(ROIC)といった代表的な資本効率指標を経営目標に採用する企業が一段と増えた。PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る上場企業に対して、東京証券取引所が改善策の公表を要請したことも資本効率重視の経営を促す要因となっている。 京都企業、資本効率の重視一段と 経営目標にROEやROIC
オムロン、横ばい圏 5月16日 【横ばい圏】電気自動車(EV)や半導体関連の設備投資を背景に、主力の制御機器事業が堅調に推移し、純利益は微増益を見込む。ヘルスケア事業は新型コロナウイルスの影響により中国 オムロン、横ばい圏
オムロン、子会社で目指す近未来 AI研究を自由に 日経産業新聞 5月15日 レシピを作る人工知能(AI)に、効率良く経路を探す自動搬送ロボ――。オムロンの子会社、オムロンサイニックエックス(OSX)は「近未来」をテーマに、AIやIoTを駆使した技術の開発を進める。2018年に設立してから5年、研究者が次々と研究結果を論文にして公開している。子会社に研究者を集めることで、事業の枠を超えた発想を促す。 「今の事業の延長では考えられなかった」。OSXの諏訪正樹社長がこう表現し オムロン、子会社で目指す近未来 AI研究を自由に
明治電機工業社長 困りごと解決に生きがい 日経産業新聞 中部 エレクトロニクス 自動車・機械 5月7日 メーカーの生産現場の制御機器や省力化機械を手掛ける技術商社の明治電機工業。2021年に社長に就任した杉脇弘基は現場に根ざし、困りごとを解決することをモットーにする。「聞く力」を持ち、脱炭素化や人手不足に悩むメーカーを先回りしてサポートする商社に磨きをかける。 明治電機はオムロンや横河電機といった約2000社の制御機器や生産機械を扱い、自動車メーカーなどの現場に納品する。1987年、杉脇は就職活動 明治電機工業社長 困りごと解決に生きがい
人事、たけびし 4月28日 (6月28日)会長(社長)小倉勇▽社長(取締役兼専務執行役員技術本部長)岡垣浩志▽上席常務執行役員(常務執行役員)取締役経営推進室長坂口和彦▽常務執行役員(執行役員)同経営戦略室長大井武▽オムロン統括部長兼販売推進(電子デバイス本部長兼竹菱香港董事長兼竹菱上海電子貿易董事長兼タケビシベトナムプレジデント)上席執行役員吉村光史▽上席執行役員技術本部長(執行役員オムロン統括部長兼販売推進)岩手義典▽ 人事、たけびし