トヨタEVも採用、レゾナックの次世代半導体ウエハー コラム コラム エレクトロニクス 自動車・機械 環境エネ・素材 科学&新技術 6月1日 レゾナックが次世代の炭化ケイ素(SiC)パワー半導体開発で存在感を増している。半導体製造向け材料を幅広く手掛ける同社が強みを持つのが、SiC製のトランジスタやダイオード(SiCデバイス)を製造する際の母材となるエピタキシャルウエハー(エピウエハー)と呼ばれる材料だ。自社内でSiCのエピウエハーを製造する独インフィニオンテクノロジーズやロームのような企業からも、最先端デバイスを製造するうえで重要な トヨタEVも採用、レゾナックの次世代半導体ウエハー
グリーン水素製造、コスト減へ 東芝が希少金属10分の1 エレクトロニクス 6月1日 再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」を製造する装置の低コスト化に向けて日本勢が成果を上げている。東芝は水と電気から水素をつくる「水電解装置」の中核部品で高価な希少金属の使用量を10分の1に減らした。東レは水素の製造効率を高める部材を開発し、2020年代半ばの普及期に備える。 二酸化炭素(CO2)を排出しない脱炭素社会の実現に向けて、化石燃料と違って燃焼時にCO2を出さない水素をつくる装置への グリーン水素製造、コスト減へ 東芝が希少金属10分の1
人事、デンソー 5月31日 (6月1日)センシングシステム事業部統括部長、メカトロニクスシステム事業部統括部長田中邦郎 古庄電機に出向(センシングシステム事業部統括部長)平野尚彦 (6月20日)CSwOソフトウェア改革推進室長、電子PF・ソフトウェア統括部長林田篤▽セーフティシステム事業部長(モビリティエレクトロニクス事業グループ統括部長兼セーフティシステム品質保証)夏目一馬▽モビリティエレクトロニクス事業グループ統括部長 人事、デンソー
業績の上方修正期待、武田薬品2位 ソニーGは3位 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 エレクトロニクス ヘルスケア 自動車・機械 環境エネ・素材 5月31日 日経平均株価が高値圏で推移するなか、株式市場で企業業績への関心が高まっている。2024年3月期の最終損益の上方修正期待が高い企業はどこか。アナリスト予想と会社予想の乖離(かいり)額を集計すると、主力薬が好調な武田薬品工業が乖離額プラスの2位に、稼ぎ頭が分散し業績に安定感のあるソニーグループが3位に入った。一方、資源価格変動の影響を受けやすい電力や商社は業績下振れが警戒されている。 24年3月期の 業績の上方修正期待、武田薬品2位 ソニーGは3位
東京海上、つながる車のサイバー攻撃に保険 供給者向け 金融機関 5月30日 東京海上日動火災保険は6月から通信機能を備えたコネクテッドカー(つながる車)に対するサイバー攻撃で生じた損害を補償する保険を売り出す。つながる車の通信システムなどが攻撃を受けた際、システムを提供する企業は事故原因の調査などが必要になる。さらにシステムの不備が判明した場合、賠償を求められる可能性がある。こうした調査費や賠償費用などを補償する。 自動車関連のサプライヤーでつくる「Japan Auto 東京海上、つながる車のサイバー攻撃に保険 供給者向け
精密部品のオーブレー、秋田県湯沢市に新本社工場 東北 秋田 エレクトロニクス 自動車・機械 5月25日 精密部品メーカーのOrbray(オーブレー、東京・足立)は100億円超を投じ、生産拠点がある秋田県湯沢市に新本社工場を建設する。同市と25日、土地の売買協定を結んだ。2026年をメドに本社を移転、29年にも新工場の稼働を見込む。新たに電気自動車(EV)向け部品生産に参入する計画もある。 24年春に取得予定の土地は市の成沢工業団地の空き区画に加え、隣接する県有地の湯沢商工高校跡地。計5万5千平方メ 精密部品のオーブレー、秋田県湯沢市に新本社工場
自動車部品工業会会長、取引適正化「実効性高める」 中部 愛知 自動車・機械 5月25日 日本自動車部品工業会(部工会)の有馬浩二会長(デンソー社長)は25日の記者会見で、取引価格の適正化や脱炭素などについて「結果にこだわり、中堅中小企業にとって実効性の上がる取り組みを進める」と語った。部工会は原材料の価格 自動車部品工業会会長、取引適正化「実効性高める」
静岡企業、EV・脱炭素関連を訴求 横浜で車技術展示会 カーボンゼロ EV 静岡 中部 自動車・機械 5月25日 国内最大級の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2023」が24日、横浜市で開幕し、静岡県内からメーカーや部品会社が出展した。電気自動車(EV)へのシフトを軸とした電動化や、温暖化ガス排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルに対応した展示が目立った。会期は26日まで。 日産自動車系の変速機大手ジヤトコ(富士市)はEVの駆動装置「イーアクスル」で、軽自動車や小型車向けのコンパクトタイプと、ピ 静岡企業、EV・脱炭素関連を訴求 横浜で車技術展示会
工作機械の操作「脱・熟練」 マザックは1時間→数秒に 中部 愛知 自動車・機械 5月25日 中部の工作機械メーカーが、高度な専門技能を必要とせずに操作できる製品を相次ぎ開発している。ヤマザキマザックは熟練工の経験に頼る加工前の準備を自動化し、作業時間を大幅に減らすソフトを投入。ブラザー工業もロボットを使った省人化提案に力を入れる。人手不足や技能伝承に悩む製造業のニーズに対応し、幅広い産業を支える工作機械の進化が加速する。 工作機械は金属などを削って自動車部品や航空機部品などに加工する機 工作機械の操作「脱・熟練」 マザックは1時間→数秒に