造船、環境と安保に命運 4年ぶり「バリシップ」の現場 日経産業新聞 愛媛 自動車・機械 環境エネ・素材 6月1日 新型コロナウイルスの感染拡大で中断していた国際海事展「バリシップ」が5月下旬、愛媛県今治市で4年ぶりに開かれた。過去最多となる351の企業・団体が出展し盛況のうちに終わったが、日本の造船・海運業界が抱える問題は根深い。中韓に抜かれた日本はどう盛り返すのか。キーワードになるのは「環境」と「経済安保」だ。 2009年から始まったバリシップは西日本最大の国際海事展で、国内外の造船関連技術などが展示され 造船、環境と安保に命運 4年ぶり「バリシップ」の現場
東京港クレーンに燃料電池実装へ 都と民間4社が協定 東京 関東 5月31日 東京都港湾局と民間4社は、東京港で荷降ろしなどをするクレーンに燃料電池(FC)を実装し、水素を燃料とした荷役作業を実施するための協定を結んだ。2024〜25年にも水素を燃料とした荷役作業を始める。都は荷役機械の水素利用の普及を促進し、東京港の脱炭素化を進める考えだ。 協定を結んだのは東京都港湾局と日本郵船、ユニエツクスNCT(東京・中央)、三井E&S、岩谷産業の4社。東京港の大井コンテナふ頭のク 東京港クレーンに燃料電池実装へ 都と民間4社が協定
三井E&S、増収経常減益 5月23日 【増収経常減益】三井海洋開発の株式の一部売却や造船など不採算事業から撤退。中核事業を船用推進と港湾物流に明確化し、強みのある製品の周辺サービスを強化して増収。支払金利や手数料の増加などで経常利益段階から減益に。 【社名変更】4月から体制刷新。純粋持ち株会社制から事業持ち株会社制へ移行し、社名を三井E&Sに。船舶用エンジンや港湾クレーンの環境対応とデジタル活用に注力。 三井E&S、増収経常減益
株・好業績銘柄が押し上げ 日経平均1年4カ月ぶり高値 株式 5月9日 9日の東京株式市場で日経平均株価は前日比292円94銭(1%)高の2万9242円82銭をつけた。2022年1月以来、1年4カ月ぶりの高値となった。主要企業の決算発表が本格化するなか、好業績や株主還元の強化を発表した銘柄への買いが相場を押し上げた。 JFEホールディングス株は前日比15%高と急騰した。前日の取引終了後に2024年3月期が増益になるとの見通しを公表した。あわせて増配を発表したこともあ 株・好業績銘柄が押し上げ 日経平均1年4カ月ぶり高値
日経平均、連日の高値更新 終値34円高の2万9157円 5月2日更新 2日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、大引けは前日比34円77銭(0.12%)高の2万9157円95銭だった。3日連続で年初来高値を更新し、2022年8月17日(2万9222円)以来約8カ月ぶりの高値水準を付けた。外国為替市場での急速な円安・ドル高進行を受け、輸出関連株の一角に買いが入った。 外国為替市場で円相場が1ドル=137円台後半まで下落した。円安進行で輸出採算が改善するとの見方か 日経平均、連日の高値更新 終値34円高の2万9157円
東証大引け 4日続伸 連日の年初来高値、円安が追い風 国内株概況 株式 5月2日 2日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、大引けは前日比34円77銭(0.12%)高の2万9157円95銭だった。3日連続で年初来高値を更新し、2022年8月17日(2万9222円)以来約8カ月ぶりの高値水準を付けた。外国為替市場での急速な円安・ドル高進行を受け、輸出関連株の一角に買いが入った。 外国為替市場で円相場が1ドル=137円台後半まで下落した。円安進行で輸出採算が改善するとの見方か 東証大引け 4日続伸 連日の年初来高値、円安が追い風
東証14時 小高い 半導体株高が寄与、5連休前で上値追いは限定 国内株概況 株式 5月2日 2日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小高い。前日比50円ほど高い2万9100円台後半で推移している。値がさの東エレクやアドテストに断続的な買いが入っており、2銘柄で日経平均を40円超押し上げている。もっとも、あすから国内が5連休となる間、欧米で金融政策の決定など重要イベントが予定されており、積極的に上値を追う動きは限られている。 14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8378億円 東証14時 小高い 半導体株高が寄与、5連休前で上値追いは限定
加地テック社長に松岡氏 4月4日 ◇加地テック 松岡 克憲氏(まつおか・かつのり)87年(昭62年)千葉工業大工卒。06年三井造船(現三井E&Sホールディングス)入社。22年加地テック取締役。富山県出身。58歳 (6月下旬就任。鈴木博士社長は相談役に) 加地テック社長に松岡氏