トヨタ株、迫る「PBR1倍」 円安織り込みどこまで 国内株概況 株式 6月5日 5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、3万2200円台まで上昇する場面があった。なかでも目立ったのは自動車株の好調だ。時価総額が30兆円を超え、東証プライム市場で最大のトヨタ自動車はPBR(株価純資産倍率)1倍が間近に迫る。半導体不足による生産の遅れが解消され、販売増や円安効果が好感される局面に入ってきた。 5日午前の取引では自動車株が軒並み上昇した。マツダが5.5%高と最も高く、三菱 トヨタ株、迫る「PBR1倍」 円安織り込みどこまで
東証後場寄り 上げ幅拡大、一時600円高 先物に断続的な買い 国内株概況 株式 6月5日 5日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大し、前週末比540円程度高い3万2000円台後半で推移している。上げ幅は一時600円を超えた。午後も短期筋による株価指数先物への買いが断続的に入り、現物株にも波及している。値がさの半導体関連株が後場一段高となり、指数を押し上げている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約280億 東証後場寄り 上げ幅拡大、一時600円高 先物に断続的な買い
東証10時 上げ幅400円超、3万2000円接近 東証全33業種が上昇 国内株概況 株式 6月5日 5日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大し、前週末比450円ほど高い3万1900円台後半と節目の3万2000円に接近している。前週末の米株式相場の急伸を受けて投資家が運用リスクを取りやすくなり、幅広い銘柄に断続的に買いが入っている。 市場では「今週末に算出される株価指数先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)に絡んだ思惑的な買いも相場を押し上げているようだ」(三井住友DSアセ 東証10時 上げ幅400円超、3万2000円接近 東証全33業種が上昇
2日の岸田首相の動静 首相動静 政治 6月2日 ▽7時49分 公邸から官邸。50分 報道各社のインタビュー。56分 食料安定供給・農林水産業基盤強化本部。 ▽8時16分 閣議。32分 民間資金等活用事業推進会議。58分 物流の革新に関する関係閣僚会議。 ▽9時16分 医療DX推進本部。33分 森昌文補佐官。 ▽10時20分 中谷補佐官。42分 デジタル田園都市国家構想実現会議。 ▽11時26分 超党派の「教育立国推進協議会」の下村博文会長から 2日の岸田首相の動静
東証前引け 反発 押し目買い、ソフトバンクGが大幅上昇 国内株概況 株式 6月1日 1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比88円55銭(0.29%)高の3万0976円43銭で前場を終えた。前日の米株安を背景に朝方は小幅安で始まったが、ほどなく上昇に転じた。日本株の先高観が根強く、前日の急落を受けて幅広い銘柄に押し目買いが入り、相場を支えた。上げ幅は300円に迫る場面があった。 日経平均は前日に440円安と大幅下落したとあって、過熱感を示す投資指標が低下していた。押 東証前引け 反発 押し目買い、ソフトバンクGが大幅上昇
「ロータリーエンジンは電動車と相性が良い」理由は? EV コラム 自動車・機械 環境エネ・素材 6月1日 マツダがロータリーエンジン(以下、ロータリー)を、2012年の「RX-8」の生産終了以来、約11年ぶりに復活させた。これまでスポーツカーを中心にロータリーを採用してきた同社。今回は、プラグインハイブリッド車(PHEV)「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」の発電機として採用した。「実はロータリーは電動車と相性が良い」(マツダの関係者)という。その理由を技術者に聞いた。 一般的なレシプロエ 「ロータリーエンジンは電動車と相性が良い」理由は?
車部品の沢井製作所、EV時代の生き残りへ同業買収 中国 広島 5月31日 自動車部品メーカーの沢井製作所(広島県三原市)は、プラスチックを用いた製品を手がける。国家資格を持つ社員が多く、高度な成形技術が強みだ。2021年には販路拡大などを目的に同業の部品会社を買収した。電気自動車(EV)時代でも強みを出すため、沢井雄一専務が中心となって企業風土の一体化を進めている。 沢井製作所は1954年に沢井専務の祖父が創業した。当時からプラスチックを使った自動車部品を手がけており 車部品の沢井製作所、EV時代の生き残りへ同業買収
マツダ、4月の世界生産2.2倍 上海ロックダウンの反動増 新型コロナ 広島 中国 自動車・機械 5月31日 マツダが発表した4月の世界生産台数は、前年同月比2.2倍となる10万3188台だった。2022年4月に中国で新型コロナウイルス感染症が再拡大し、上海がロックダウン(都市封鎖)となって部品供給が滞った分の反動増。国内生産は同2.4倍の7万2745台だった。前年同月を上回るのはともに3カ月連続となる。 22年4月は上海ロックダウンの影響で、本社工場(広島市)と防府工場(山口県防府市)の稼働を8 マツダ、4月の世界生産2.2倍 上海ロックダウンの反動増
トヨタ苦悩、「魂」トラックの限界 ダイムラーと再出発 Think! 自動車・機械 5月31日 【この記事のポイント】・トラックは、トヨタの源流のひとつであり、「魂」でもある・1935年に「G1型」を完成、故障続出も励ます顧客・提携発表は、トヨタの危機意識を表している トヨタ自動車、独ダイムラートラックがトラック事業で提携する。今や連結売上高37兆円を超えるトヨタも、トラックが源流のひとつだ。「トヨタの魂」と語っていた経営者もいた。それだけに、トヨタが「日野を支えることへの限界」(佐藤恒治社 トヨタ苦悩、「魂」トラックの限界 ダイムラーと再出発
日本車8社、4月の世界生産15%増 3カ月連続プラス 自動車・機械 5月30日 トヨタ自動車など国内の乗用車メーカー8社が30日まとめた4月の世界生産は、前年同月比15%増の188万2千台だった。前年同月は新型コロナウイルス感染拡大で生産が減っていた反動で伸びたほか、半導体不足の影響が和らいだこともあり、3カ月連続で前年実績を上回った。 生産は国内外ともに回復傾向が続く。8社合計の国内生産は24%増の68万台で、海外生産は11%増の120万1千台だった。前年4月は新型コロナ 日本車8社、4月の世界生産15%増 3カ月連続プラス