高知・香美市が4月から地域電子マネー、市民に1万円付与 高知 四国 2月26日 高知県香美市と香美市商工会は26日、市内の小売店や理美容店で使える地域電子マネーを4月から取り入れると発表した。約2万6千人の市民を対象に「kamica(カミカ)」というカードを発行する。市は消費喚起と新型コロナウイルス感染防止に役立つ非接触決済の普及に向け、全市民に1人当たり1万円をチャージする。 市がカードを発行管理し、商工会がシステムを運営。システムは凸版印刷の決済プラットフォームを使う。 高知・香美市が4月から地域電子マネー、市民に1万円付与
シャープ、堺で描いた夢の終わり 「SDP」完全売却へ 大阪 エレクトロニクス 2月26日 シャープが経営不振を招いた巨額投資で生まれた液晶パネル製造会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)を手放す。3月15日付で持ち株すべてを売却する。最先端の工場として注目を集めたが、リーマン・ショック直後の稼働当初から苦戦が続いた。堺で描いた液晶パネルの夢は終わることとなる。 「構造改革に取り組む」。建設を発表した2007年当時、社長だった片山幹雄氏。韓国勢などとの競争が激化する中、世界最大 シャープ、堺で描いた夢の終わり 「SDP」完全売却へ
凸版印刷、プラ容器3割薄く CO2排出量も削減 カーボンゼロ ネット・IT サービス・食品 環境エネ・素材 2月24日 凸版印刷は24日、従来に比べて3割薄いプラスチック容器を開発したと発表した。独自の成型技術を活用し、プラスチック使用量や製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を削減できる。食品や日用品メーカーに向けて製造する。2025年度までに関連事業を含めて約10億円の売り上げを目指す。環境負荷の少ない容器に注目が集まっており、需要を取り込みたい考えだ。 24日からメーカー向けにサンプルの提供を始めた。物質の温度 凸版印刷、プラ容器3割薄く CO2排出量も削減
凸版印刷、ネットでくずし字解読 画面共有で共同編集 ネット・IT 2月17日 凸版印刷は古文書の「くずし字」を共同で解読できるオンライン上のシステムを開発した。人工知能(AI)を使って9割以上の精度で江戸時代までに書かれたくずし字を認証。複数の人で画面を共有し、編集、解読することができる。大学の授業やイベントでの利用を見込む。 サービス価格は大学の授業で利用する場合は半年間で10万円から。ワークショップやイベントは1回あたり20万円から、研究者間での翻刻会は月額7万円から 凸版印刷、ネットでくずし字解読 画面共有で共同編集
金融サービスのナッジが初の資金調達 スマホ決済展開 フィンテック スタートアップ ネット・IT 2月16日 フィンテックスタートアップのナッジ(東京・千代田)は第三者割当増資で同社として初の資金調達を実施した。金額は非公表だが、5億円程度とみられる。5月をめどに金融業を営むライセンス取得を目指す。スマートフォンを用いた決済サービスを開始する見込みだ。 5月ごろのライセンス取得を目指し、サービス開発のため資金を調達した。第三者割当増資の引受先はジェネシア・ベンチャーズ、D4V、セゾン・ベンチャーズなどに 金融サービスのナッジが初の資金調達 スマホ決済展開
コーセー、紙製容器の日焼け止め プラ使用量7割減 環境エネ・素材 2月15日 コーセーは4月、容器の主原料に紙を使った日焼け止めを発売する。プラスチックの使用量を通常より7割減らし、環境重視の流れに対応する。紙はプラスチックと比べ印刷時の色合いの調整が難しく、容器の外観も重視する化粧品での採用は遅れていた。 化粧品容器に紙を多く使うのは珍しいという。日焼け止め開発のスタートアップ、Sunshine Delight(サンシャインディライト、東京都三鷹市)と共同開発し、凸版印 コーセー、紙製容器の日焼け止め プラ使用量7割減
今日の株価材料(新聞など・13~15日)楽天、最終赤字1141億円 株価材料 国内株概況 株式 2月15日更新 ▽ワクチン17日から接種へ 自治体、準備急ぐ(日経電子版、15日) ▽福島・宮城で震度6強 負傷20人以上、停電90万軒(各紙) ▽東北新幹線運休で臨時バス、JR東日本(9020)系 JAL(9201)・ANAHD(9202)は臨時便(各紙) ▽ルネサス(6723)、一部工場で被害確認のため操業停止 福島沖震源の地震で(ロイター) ▽三井化学(4183)、千葉県の工場生産停止 再開に10日以上か 今日の株価材料(新聞など・13~15日)楽天、最終赤字1141億円
株価材料先取り(12日)東海東京、エース証券を1株3220円でTOB 2月12日 ▽東海東京、エース証券を1株3220円でTOB ▽ソディック、自社株200万株を26日に消却 発行済みの3.75% ▽山パン、100億円上限の自社株取得枠設定 発行済みの2.20% ▽フルキャスト、5.5億円上限の自社株取得枠設定 発行済みの0.9% ▽アサヒの前期、最終益928億円 前々期は1422億円の黒字 ▽アサヒ、勝木専務が社長に昇格 小路社長は会長に ▽日本郵政の4~12月期、最終益3 株価材料先取り(12日)東海東京、エース証券を1株3220円でTOB
VR駆使、境界なくす自由な表現 デジタルアートを体感 2月6日 仮想現実(VR)や最新の映像技術を使ったデジタルアートが広がっている。国境や時間、空間を超え、障害者と健常者の境界も消える。分断がない未来の可能性を体感した。 凸版印刷や京都大学が京都市の名刹、大徳寺瑞峯院(ずいほういん)のふすまや枯れ山水庭園を舞台にVR技術を駆使した「オンラインアート展」を開催している。パソコンやスマホで、障害者が描いた絵38点を、寺の見学をしながら鑑賞できる。 画面の矢印を VR駆使、境界なくす自由な表現 デジタルアートを体感