東証14時 一段と上げ幅拡大 週末のSQ算出控えた思惑買いも 国内株概況 株式 6月6日 6日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段と上げ幅を拡大し、前日比250円ほど高い3万2400円台後半ときょうの高値圏で推移している。午後に入り、海外勢とみられる断続的な株価指数先物への買いによる一方的な上昇が続いている。今週末の株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出を控え、先物に思惑的な買いが入っているとの見方もある。 14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆49 東証14時 一段と上げ幅拡大 週末のSQ算出控えた思惑買いも
割安ニッポン返上へ 株価低迷、PBR改革で変化の胎動 ルポ迫真 株式 取引所 6月5日 「国内外の投資家から大きな期待や反響をいただいている」。日本取引所グループ(JPX)の最高経営責任者(CEO)、山道裕己は4月27日に就任後初となる記者会見で語った。「企業の反応や効果は?」。PBR(株価純資産倍率)改革の手応えについて質問が出た時のことだ。 3月末、山道は当時JPX傘下の東京証券取引所の社長として主要な上場企業に対し、株価を意識した経営を求めた。株価を1株あたり純資産で割ったP 割安ニッポン返上へ 株価低迷、PBR改革で変化の胎動
ファミマとドンキ、協業の狙い 3000万データ利活用 コラム ネット・IT サービス・食品 小売り・外食 モバイル・5G 科学&新技術 6月4日 ファミリーマートとその親会社である伊藤忠商事、両社が軸となって設立した広告配信会社のデータ・ワン(東京・千代田)と、「ドン・キホーテ」「アピタ」「ピアゴ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)、その子会社でデータ分析などを担うカイバラボ(東京・目黒)の計5社が、小売業者自身が手掛ける広告事業「リテールメディア事業」で協業することで合意した。最初のステップ ファミマとドンキ、協業の狙い 3000万データ利活用
出生率、過去最低の1.26 「Think!」識者に聞く 出生率・少子化 経済 6月3日更新 厚生労働省が2日公表した2022年の合計特殊出生率は過去最低の1.26だった。日本人の出生数も77万747人と、この7年で2割以上も減少した。少子化が加速する日本社会の行方をどうみるか。日経電子版「Think!」の識者に聞いた。 企業の環境づくりが重要 法政大教授 小黒一正氏 2000年から現在までの出生数の減少率は年平均1.81%だ。政府の予測では出生数が50万人を割るのは71年だが、今の傾向 出生率、過去最低の1.26 「Think!」識者に聞く
新卒採用選考きょう解禁 内定率7割超ではや佳境 就活 6月1日 2024年春に卒業する大学生・大学院生を対象とした採用選考が1日解禁され、大手企業などで本格的に面接が始まった。新型コロナウイルス禍からの経済回復で各社は採用意欲を高めている。民間調査によると就活生の内定率はすでに7割を超えており、就活は早くも佳境を迎えている。 伊藤忠商事は1日からオンラインで1次面接を始めた。総合職の採用予定人数はほぼ前年並みの110〜120人を計画する。東京本社では約40の 新卒採用選考きょう解禁 内定率7割超ではや佳境
5大商社株が上場来高値、株主還元を評価 マーケットニュース 国内株概況 株式 5月29日 29日の東京株式市場では、商社株の上昇が目立った。三菱商事や伊藤忠商事など5大商社株はそろって上場来高値を更新した。株主還元への評価などから買いが続いている。 住友商事は一時前日比5%高まで上昇した。丸紅と三井物産はそれぞれ4%高で取引を終えた。5大商社株はすべて日経平均採用銘柄の値上がり率上位10位以内に入った。 この日は野村証券の目標株価の変更が買いの手掛かりとなった。目標株価の算出に用いる 5大商社株が上場来高値、株主還元を評価
今日の株価材料(新聞など・27~29日)キヤノン、有機ELテレビに新素材 国内株概況 株価材料 株式 5月29日 ▽キヤノン(7751)、有機ELテレビに新素材 希少金属使わず脱中国(日経) ▽アイスペース(9348)、月面着陸時はソフトに問題 24年再挑戦へ(各紙) ▽トヨタ(7203)子会社のダイハツ、HV認証不正で社内試験 国交省、立ち入り検査(各紙) ▽トヨタ(7203)子会社のダイハツ、14万台リコール タントなどでエンスト恐れ(各紙) ▽東芝(6502)、レーダーで危険物検知 駅や商業施設で(日 今日の株価材料(新聞など・27~29日)キヤノン、有機ELテレビに新素材
日本株、バフェット砲で買い連鎖なるか 最高値への挑戦 日経ヴェリタス バフェット氏 株式 5月28日 「話したことがない投資家からも質問が来る」。大和証券の阿部健児チーフストラテジストは海外投資家による日本株への関心の高まりを実感している。4月には欧米だけでなく中国の投資家からも、日本で訪問すべき有望な企業を教えてほしいといった要望が来ていたという。 日経平均株価は5月19日、2021年9月につけたバブル経済崩壊後の高値(3万0670円)を更新した。26日終値も3万0916円と33年ぶりの高値圏 日本株、バフェット砲で買い連鎖なるか 最高値への挑戦
伊藤忠、米水力発電機器企業を買収 50億円弱 環境エネ・素材 5月27日 伊藤忠商事は北米で水力発電所のタービン製造やメンテナンス事業を手がける米企業を買収した。買収金額は50億円弱とみられる。北米では老朽化した水力発電所の設備更新需要が高まっている。再生可能エネルギーの重要な電源と位置づけられている水力発電関連の需要を取り込む。 伊藤忠が買収したのはアメリカンハイドロ社(ペンシルベニア州)。船舶やエネルギー関連事業のバルチラ社(フィンランド)から、同社の全株式をこの 伊藤忠、米水力発電機器企業を買収 50億円弱
伊藤忠、プロペラ可変ドローンで医薬品配送 茨城で実証 茨城 関東 スタートアップ 科学&新技術 5月25日 伊藤忠商事は25日、茨城県河内町で血液製剤をドローン(小型無人機)で運ぶ実証実験を実施した。高速で自律飛行できる最新型のドイツ製ドローンを国内で初めて使用。血液製剤は交通渋滞や運転手不足などの影響を受けないドローンで運ぶのが最適だ。課題を検証し、2026年をめどに医薬品配送サービスに投入する。 伊藤忠が資本・業務提携している独スタートアップ、ウイングコプター(ヘッセン州)の最新型ドローン「eVT 伊藤忠、プロペラ可変ドローンで医薬品配送 茨城で実証