東京港クレーンに燃料電池実装へ 都と民間4社が協定 東京 関東 5月31日 東京都港湾局と民間4社は、東京港で荷降ろしなどをするクレーンに燃料電池(FC)を実装し、水素を燃料とした荷役作業を実施するための協定を結んだ。2024〜25年にも水素を燃料とした荷役作業を始める。都は荷役機械の水素利用の普及を促進し、東京港の脱炭素化を進める考えだ。 協定を結んだのは東京都港湾局と日本郵船、ユニエツクスNCT(東京・中央)、三井E&S、岩谷産業の4社。東京港の大井コンテナふ頭のク 東京港クレーンに燃料電池実装へ 都と民間4社が協定
丸紅や岩谷産業、オーストラリアでグリーン水素量産へ 環境エネ・素材 関西 5月26日 丸紅と岩谷産業、関西電力などがオーストラリアで再生可能エネルギーを使い製造する「グリーン水素」の量産に乗り出すことが26日、わかった。24年までに事業の基本設計を終え、28年以降の量産を目指す。グリーン水素の生産量として世界最大級の年間26万トンまで順次拡大する方針で、火力発電の燃料として日本に輸入する。 丸紅など日本の3社と豪政府系電力会社のスタンウェル、シンガポールの政府系複合企業ケッペル・ 丸紅や岩谷産業、オーストラリアでグリーン水素量産へ
岩谷産業、最終増益 5月24日 【最終増益】LPガスの販売数量は堅調に推移し売上高は微増。ヘリウムや水素など産業ガス事業が伸び最終増益を確保。 【廃プラから水素製造】廃棄プラスチックから水素を製造する事業の確立に向け豊田通商や日揮ホールディングスと協業。自治体を含めた検討会も発足。 岩谷産業、最終増益
トヨタ、液体水素車でレース初参戦 市販化へ「5合目」 中部 静岡 自動車・機械 環境エネ・素材 5月20日 トヨタ自動車は26〜28日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開かれる24時間耐久レースに、液体水素を燃料とするエンジン車で初参戦する方針だ。3月の鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)でのレースに投入予定だったが、直前のテスト走行時に発火し、復旧が間に合わず欠場していた。過酷な環境で課題を洗い出し、水素エンジン車の市販につなげる。 トヨタは、2021年から水素エンジンを搭載したカローラでレースに出場 トヨタ、液体水素車でレース初参戦 市販化へ「5合目」
岩谷産業など、廃プラから水素製造で自治体と検討会 関西 環境エネ・素材 5月18日 岩谷産業などは18日、愛知県や岐阜県内などの14市町村と、廃棄プラスチックから水素を製造する事業に向けた検討会を発足したと発表した。豊田通商、日揮ホールディングス(HD)と共同で、環境汚染の観点からプラスチックの焼却量を抑えたい自治体と組む。2020年代半ばの実用化を目指す。 3社は既に廃棄プラスチックからの水素製造の事業化に向け協業している。プラスチックを粉砕し、ガス化炉で不純物を取り除きなが 岩谷産業など、廃プラから水素製造で自治体と検討会
岩谷産業、23年3月期純利益320億円 資源高を反映 関西 企業業績・財務 環境エネ・素材 5月15日 岩谷産業は15日、2023年3月期の連結純利益が前の期比7%増の320億円だったと発表した。資源高を背景に、医療機器や航空機などの材料となるジルコンやチタンなどの鉱石を輸入販売するマテリアル事業が好調だった。 売上高は31%増の9062億円、営業利益は0.1%減の400億円だった。主力のLPガス事業は輸入価格の高騰でガスの販売価格が上がり増収となった。ただ、LPガスの輸入価格が下がる局面で、輸入 岩谷産業、23年3月期純利益320億円 資源高を反映
人事、日本精線 5月15日 (6月29日)取締役、日鉄興和不動産取締役相談役今泉泰彦▽同、大同特殊鋼執行役員鋼材営業本部副本部長兼大阪支店長高宮伸▽常勤監査役(監査室長)近藤雅昭▽監査役、岩谷産業監査役岩谷直樹▽顧問(取締役)加藤泰資▽退任(同)花井健▽同(同)温品昌泰▽同(常勤監査役)津田俊之▽同(監査役)鈴井伸夫 人事、日本精線
今日の株価材料(新聞など・13~15日)楽天グループ、1~3月最終赤字825億 国内株概況 株価材料 株式 5月15日 ▽日立(6501)が独自生成AI アイデア立案など、今年度中に活用(日経) ▽SBI(8473)、SBI新生銀(8303)を非上場化 公的資金返済へ奇策 1株2800円でTOBへ(日経) ▽セブン&アイ(3382)、取締役選任でISSに反論(日経) ▽バルミューダ(6612)、スマホ撤退 販売伸びず開発断念(日経) ▽関西電(9503)、不正閲覧で幹部処分 社長ら24人 経産省、罰則強化を検討( 今日の株価材料(新聞など・13~15日)楽天グループ、1~3月最終赤字825億
岩谷産業、24年3月期純利益330億円に 9期連続最高益 環境エネ・素材 企業業績・財務 5月13日 岩谷産業の2024年3月期の連結純利益が前期比5%増の330億円程度になる見通しであることがわかった。主力のLPガス事業が前期に買収した企業の販売量の上乗せなどで好調で、9期連続で最高益を更新する。 売上高は微増の9000億円強、営業利益は1割増の450億円程度になる見通しだ。LPガス事業は輸入価格の上昇が落ち着いたことで販売価格が下落するが、前期に東京ガスグループとINPEXから買収したLPガ 岩谷産業、24年3月期純利益330億円に 9期連続最高益
仏ガス大手、タクシー向け水素補給拠点 神戸に 環境エネ・素材 兵庫 自動車・機械 5月8日 産業ガス世界大手の仏エア・リキードは、燃料電池車(FCV)のタクシー向け水素ステーションを国内で展開する。神戸市内で10日にタクシー向けで初の拠点を開設する。同社はトラック向け施設の整備も進める。FCVは走行中に水しか出ず「究極のエコカー」とされるが、燃料補給施設の拡大が普及の鍵となる。今後活用が期待される商用車向けで燃料供給態勢の整備が本格化する。 タクシー会社の神戸エムケイ(神戸市)が運用し 仏ガス大手、タクシー向け水素補給拠点 神戸に