猛暑の関西、日傘やハンディー扇風機に人気 節電家電も 小売り・外食 関西 エレクトロニクス サービス・食品 8月12日 猛暑が続く関西で、日傘や汗ふきシート、ハンディー扇風機などの暑さ対策商品が売れている。電気料金の値上げもあり、家電量販店では節電につながるエアコンやサーキュレーターの売れ行きが好調だ。新型コロナウイルス感染の第7波が広がっているが、プールなどのレジャー関連の需要は昨年より伸びている。 近鉄百貨店が運営するあべのハルカス近鉄本店(大阪市)では、7月の晴雨兼用傘の売上高が前年同月比約3割増えた。新型 猛暑の関西、日傘やハンディー扇風機に人気 節電家電も
中元商戦、値上げの食用油など人気 家計助ける思いも 小売り・外食 8月3日 今年の中元商戦で、食用油や調味料など値上がりした商品が一部の百貨店で人気を集めた。松屋では中元全体の販売がほぼ前年並みで推移したなか、食用油と調味料の売り上げは前年比8%増えた。近鉄百貨店でも調味料や食用油の売り上げが前年比6.5%伸びた。スーパーなどの店頭で食品の値上がりが相次ぐなか、松屋は「贈り先の家計を助けたいという思いで食用油などを選ぶ人が増えたのでは」とみている。 中元の贈答品で定番の 中元商戦、値上げの食用油など人気 家計助ける思いも
阪急うめだ11%増収 関西の百貨店7月、伸びは鈍化 大阪 関西 小売り・外食 8月1日 関西の主要百貨店が1日発表した7月の売上高(速報値)は、ほとんどの店舗で前年実績を上回った。3年ぶりに営業制限のない夏のバーゲンになったが、新型コロナウイルスの感染者数が急増した影響で伸びが鈍化した。中元商戦も店頭の特設会場が苦戦した。 エイチ・ツー・オーリテイリングの阪急うめだ本店(大阪市)は前年同月比11.0%増になった。帽子やサンダルなど夏の旅行に向けた商品が売れた。ラグジュアリー商品も引 阪急うめだ11%増収 関西の百貨店7月、伸びは鈍化
「リベンジ」しきれぬ消費の憂鬱 7月の日経DI 日経MJ 新型コロナ 家計 埼玉 東京 サービス・食品 小売り・外食 7月24日 消費関連企業の景況感を示す日経消費DIの7月の業況判断指数(DI)は、2四半期ぶりに改善した。新型コロナウイルス下の行動制限が解除され、旅行などのレジャーや外食関連での「リベンジ消費」が追い風となった。ただ食品やガソリンなどの値上がりを受けた日常生活の節約志向はじわじわと高まっており、消費全体の回復に力強さは感じられない。 ファミリーレストランやホームセンターなど郊外型店舗が並ぶ埼玉県の国道25 「リベンジ」しきれぬ消費の憂鬱 7月の日経DI
今日の株価材料(新聞など・13日)ニコン、一眼レフ開発撤退 国内株概況 株価材料 株式 7月13日更新 ▽ニコン(7731)、一眼レフ開発撤退 ミラーレスカメラに集中(各紙) ▽住友商(8053)や三井物(8031)、量子計算「エラー」克服へ新興とタッグ(日経) ▽イオンファン(4343)、運動テーマの遊戯施設 中国で開業(日経) ▽京王(9008)、新興と連携 駅の活用方法など募集(日経) ▽ソフトバンク(9434)とNTT(9432)傘下のNTTドコモ、iPhone値上げ アップルに追従(各紙 今日の株価材料(新聞など・13日)ニコン、一眼レフ開発撤退
近鉄百貨店の3~5月、3年ぶり最終黒字 来店客増 大阪 関西 企業業績・財務 小売り・外食 7月12日 近鉄百貨店が12日発表した2022年3~5月期の連結決算は、最終損益が3700万円の黒字(前年同期は10億円の赤字)だった。同期間の最終黒字は3年ぶり。新型コロナウイルス禍の営業制限が和らいだほか、あべのハルカス近鉄本店(大阪市)の改装効果などで来店客数が増えた。 売上高は前年同期比13%増 近鉄百貨店の3~5月、3年ぶり最終黒字 来店客増
関西百貨店の6月売上高増加 旅行関連商品が回復 大阪 関西 小売り・外食 7月1日 関西の主要百貨店が1日発表した6月の売上高(速報値)は、すべての店舗で前年実績を上回った。2021年6月は月後半まで緊急事態宣言による営業制限があり、その反動で増収となった。行動制限の緩和で外出や夏休みの旅行を見据えた商品が好調だった。 エイチ・ツー・オーリテイリングの阪急うめだ本店(大阪市)は前年同月比18.7%増になった。気温の上昇で夏服に合わせる小物が売れたほか、旅行用の大型キャリーケース 関西百貨店の6月売上高増加 旅行関連商品が回復
近鉄、特急列車で野菜輸送 収穫後3時間で店頭に ローカル線 大阪 奈良 関西 サービス・食品 6月28日 近畿日本鉄道は28日、特急列車の客席の一部を利用して野菜を輸送する貨客混載の実証実験を7月1日に始めると発表した。奈良県大淀町で生産したトマト、レタスなどを収穫から3時間で、近鉄百貨店のあべのハルカス近鉄本店(大阪市)の店頭に並べる。新たな輸送需要の開拓をめざす。 大阪阿部野橋駅―吉野駅間を結ぶ観光特急「さくらライナー」を使い、1日に1回輸送する。野菜は近鉄不動産(大阪市)の農業用ハウスで栽培し 近鉄、特急列車で野菜輸送 収穫後3時間で店頭に
近鉄百貨店が郊外店改革 地域密着型で需要取り込み 関西 三重 滋賀 奈良 大阪 小売り・外食 6月14日更新 近鉄百貨店が郊外店の改革を加速している。地元産の食品などを週替わりで並べる売り場や金融機関などを導入しているほか、同社が自ら専門店にフランチャイズ(FC)加盟することで人気店を誘致する。他の百貨店大手が郊外店の閉店を進めるなか、地域の特色を生かした店づくりで活路を見いだす。 4月に改装オープンした四日市店(三重県四日市市)。駅直結の入り口付近の「一等地」にあたる売り場には、通常の百貨店でなじみの 近鉄百貨店が郊外店改革 地域密着型で需要取り込み
円安、シャープは収益悪化 関西企業で警戒高まる 関西 エレクトロニクス 自動車・機械 サービス・食品 6月13日更新 13日の外国為替市場で円相場は一時、1ドル=135円台前半と約24年ぶりの円安・ドル高水準をつけ、関西でも円安への警戒感がじわり高まっている。円安は輸出や観光関連企業にとって追い風となる一方、原材料価格の高騰に苦しむ企業の業績には下押し圧力がかかる。製造業でもシャープは主力の白物家電で収益が悪化するなど影響が出ている。 パナソニックホールディングス(HD)では、2023年3月期にドルに対して1円 円安、シャープは収益悪化 関西企業で警戒高まる