ホームドア後進県・千葉でも設置検討の動き 京成が本腰 関東 千葉 6月5日 首都圏で整備が遅れていた千葉県の鉄道駅でも、利用客の安全と安心を高める「ホームドア」の設置がじわり進む見通しだ。中核私鉄の京成グループが政府のバリアフリー料金制度を活用した具体計画を2023年度中にも打ち出す。JR東日本も後回しになっている千葉県内での対応を進める。設置には巨額の費用が必要だが、路線と沿線自治体の「ブランド力向上」にも整備促進が不可欠だ。 都心から成田国際空港にいかに早く到達する ホームドア後進県・千葉でも設置検討の動き 京成が本腰
ネスレ日本のネスカフェスタンド、全店を順次閉鎖 兵庫 埼玉 関西 サービス・食品 小売り・外食 6月1日 ネスレ日本(神戸市)が電鉄各社と駅構内で運営する立ち飲みスタイルのカフェ「ネスカフェスタンド」が10日から順次閉店する。5月下旬から自社ウェブサイトや店舗で告知した。 ネスカフェスタンドではコーヒーなどを提供してきた。閉店の理由を「諸般の事情」(メディアリレーションズ室)としている。主力のコーヒー(Sサイズ)は100円で提供し、コーヒー豆など原料価格の上昇で利益が出にくかった ネスレ日本のネスカフェスタンド、全店を順次閉鎖
旅行大手の業績回復遅く 減益予想、ネットシフトも逆風 Think! サービス・食品 5月27日更新 国内旅行客が回復するなかで、旅行大手の業績の回復が遅い。国内最大手のJTBが26日に発表した2024年3月期の連結営業利益見通しは前期比60%減の134億円だった。ほかの大手も今期見通しを営業減益としている。新型コロナウイルス禍で業績を支えたワクチン接種関連事業などの特需が消失。消費者はネット申し込みに一段とシフトし、店舗型の旅行会社はコロナ後も厳しい状況が続く。 日本旅行を傘下に持つJR西日本 旅行大手の業績回復遅く 減益予想、ネットシフトも逆風
東武、竹ノ塚駅高架下に商店街 飲食・雑貨など25店 サービス・食品 5月23日 東武鉄道は東武スカイツリーライン竹ノ塚駅近くの高架下にアーケード商店街を開発すると発表した。近隣住民や通勤通学での駅利用者をターゲットに食料品店や生活雑貨店、飲食店など約25店舗を誘致する。工期は2023年6月から24年5月までの予定で、24年度上半期の開業を目指す。 竹ノ塚駅は東京都足立区の北側に位置し、区の都市計画事業によって22年3月に高架化された。都心への通勤通学での利用者が多く、周辺に 東武、竹ノ塚駅高架下に商店街 飲食・雑貨など25店
人事、東武鉄道 5月18日 (6月23日)監査役(執行役員生活サービス創造本部副本部長)吉田辰雄▽退任(代表取締役)三輪裕章▽同(取締役)山本勉▽同(同)岩沢貞裕▽同(常勤監査役)中嶋直孝 人事、東武鉄道
千葉市、東武緑地と連携 車中泊避難者の受け入れ 千葉 5月10日 千葉市は東武鉄道グループの東武緑地(東京・墨田)と、災害発生時の車中泊避難者の受け入れで連携すると発表した。東武緑地は保有するゴルフ練習場の駐車場などを避難者に提供する。市は避難所のほかに自宅や車中に滞在する分散避難を推奨しており、取り組みを強化している。 東武緑地が提供する対象施設はゴルフリゾート花見川(千葉市)とゴルフリゾートSOGA(同)の2カ所。店舗の一部を被災者の休憩スペースとするほか 千葉市、東武緑地と連携 車中泊避難者の受け入れ
特急も通勤列車も「プレミアム化」 単価向上で収益確保 日経ビジネス コラム サービス・食品 5月10日更新 東武鉄道が従来車両よりも定員を減らした新型特急「SPACIA X」をお披露目した。定員が減る分、特急料金を上げる。新幹線、さらには通勤列車でも、輸送力よりも単価アップを重視する「プレミアム化」の波が来ている。 7月15日、東武鉄道は浅草(東京・台東)〜東武日光・鬼怒川温泉(栃木県日光市)間に新型特急「SPACIA X(スペーシアX)」の運行を始める。現行の特急「SPACIA(スペーシア)」に代わる 特急も通勤列車も「プレミアム化」 単価向上で収益確保
東武西新井駅で缶破裂、女性けが 男性「洗剤入れた」 事件・司法 5月8日更新 8日午後4時前、東京都足立区の東武鉄道・西新井駅構内の券売機付近で缶が破裂した。警視庁によると、近くにいた駅の利用客とみられる20代の女性に缶の中の液体がかかり、額などを負傷した。やけどのような傷がみられるという。 警視庁は缶を置いたとみられる40代の中国籍の男性から任意で事情を聴くとともに、液体の成分を詳しく調べている。男性は調べに対し「勤め先の洗剤を家で使うため、缶に入れて持っていた」という 東武西新井駅で缶破裂、女性けが 男性「洗剤入れた」
東武鉄道スペーシアX、青みがかった白い車体の豪華特急 ローカル線 インバウンド 新型コロナ 東京 埼玉 山口 栃木 関東 サービス・食品 5月2日更新 東武鉄道は東京・浅草―東武日光・鬼怒川温泉間を走る新型特急「スペーシアX」を埼玉県久喜市の車両基地(南栗橋車両管区)で公開した。青みがかった白い車体、展望室やラウンジを備えた豪華な車内など、東武の新たなフラッグシップ車両がベールを脱いだ。 特徴の一つが外観だ。運転席のある先頭車両は「流線形」と呼ばれる形状で、シャープな印象を受ける。 近畿日本鉄道の名阪特急「ひのとり」、東京と静岡県の伊豆半島を結 東武鉄道スペーシアX、青みがかった白い車体の豪華特急