引退車両を「お見送り」 東武佐野線・旧北館林荷扱所 ローカル線 地域総合 栃木 群馬 関東 グルメ&トラベル 1月26日 乗り鉄、撮り鉄、模型鉄……。多岐にわたる鉄道趣味の中で、ひそかに増えているのが「葬式鉄」だ。長年活躍した車両が引退したり、廃線になったりするとき、写真や動画を撮影するので、撮り鉄の派生形といえるかもしれない。葬式鉄の間で注目を集めるのが東武鉄道東武佐野線渡瀬駅と田島駅の間にある旧北館林荷扱所だ。 現在の名称は東武鉄道財務部北館林車両解体場で、本社の一部門。カルピス食品工業(現アサヒ飲料)などが近 引退車両を「お見送り」 東武佐野線・旧北館林荷扱所
東武特急リバティで両毛地域の農作物を輸送 都内で販売 関東 栃木 群馬 東京 1月19日 東武鉄道は両毛地域7市(栃木県足利市、佐野市、群馬県館林市、太田市、桐生市、みどり市、伊勢崎市)で構成する両毛地域・東武鉄道観光誘客連絡会議と連携し、特急「リバティりょうもう」を活用した農産品の輸送実験を21日に実施する。足利市、館林など停車駅で野菜などを積み込んで東京都内の北千住駅で降ろし、同駅構内で販売する。 積むのは赤城駅を午前6時56分に発車する「リバティりょうもう8号」。6両編成の一部 東武特急リバティで両毛地域の農作物を輸送 都内で販売
JR東日本、初任給8000円増 大卒総合職は23万3630円に サービス・食品 1月18日 JR東日本は18日、2023年4月に初任給を8000円引き上げると発表した。増加幅は3~5%。東京23区内で勤務の場合、大卒総合職は22万5630円から23万3630円に増える。初任給の引き上げは20年4月以来、3年ぶり。 東京23区内の総合職では、院卒が24万5870円から25万3870円、高専卒は20万8150円から21万6150円にそれぞれ引き上げる。エリア職の大卒は21万3785円から2 JR東日本、初任給8000円増 大卒総合職は23万3630円に
北関東の新幹線・特急利用、前年度比で増加 年末年始 関東 茨城 栃木 群馬 1月6日 JR東日本は6日、年末年始(2022年12月28日~23年1月5日)の北関東の輸送状況を発表した。新型コロナウイルス禍の行動制限のない年末年始だったこともあり、21年度比で増加した。ただ、コロナ禍前(18年度)の水準には戻っていない。 上越・北陸新幹線(大宮―高崎間)の利用者数は前年度比11.6%増の104万4000人、東北新幹線(大宮―宇都宮間)は5.1%増の102万4000人だった。高崎支社 北関東の新幹線・特急利用、前年度比で増加 年末年始
栃木県・福田富一知事「田舎道で自転車人気を好機に」 新型コロナ 栃木 福岡 関東 1月5日 県誕生150周年となる2023年。イチゴ生産量日本一で「いちご王国」を自任する栃木にとって魅力を発信する絶好の機会だ。魅力度が低いといわれてきた背景にこれまでのPR不足があることは否定できない。節目の年、いかに栃木の名を全国に知らしめるか。福田富一知事に聞いた。 ――新型コロナ流行から4年目を迎える今年、ウィズコロナを見据えた新しい観光戦略が求められています。 「水際対策の緩和や円安基調で訪日客 栃木県・福田富一知事「田舎道で自転車人気を好機に」
鉄道にも自動運転の波? テスト走行、続々と本格化 鉄道の達人 働き方改革 ローカル線 Think! 自動車・機械 生活 自動運転 1月2日 新型コロナウイルス禍の影響が色濃く残り、JR西日本、JR東日本が利用の少ないローカル線の赤字収支を公表するなどして地域に衝撃が走った2022年は幕を閉じた。明けて23年の鉄道には一体何が起きるだろうか。 まず注目したい話題は列車の自動運転だ。近年精力的に開発を進めてきたJR東日本やJR九州に加え、23年度以降に東武鉄道が大師線で、23年度に南海電気鉄道が和歌山港線で、といった具合に、関東・関西の 鉄道にも自動運転の波? テスト走行、続々と本格化
運動会ではじめまして 体験共有でチーム構築 トキコエテ コラム 1月2日 「イチ、ニ、イチ、ニ」。2022年12月下旬のある日、千葉県君津市の廃校を利用したキャンプ場の体育館に、日本や東南アジアから20~30代の男女約20人が集結。そろいのポロシャツ姿にハチマキを締めて「二人三脚」に汗を流していた。 表情は真剣そのもので、玉入れ競争や大縄跳びも白熱した。 19年創業の教育系スタートアップ、マナビーが初めて開いた「社内運動会」だ。シンガポールに本社を置き、社員の出身国も 運動会ではじめまして 体験共有でチーム構築
東武トップツアーズ社長、旅行の脱炭素「万博を契機に」 12月31日 東武鉄道傘下で旅行会社の東武トップツアーズ(東京・墨田)は、2025年の大阪・関西万博を機に旅行業界の脱炭素を進める。二酸化炭素(CO2)排出量算定ツールをリリースし、万博関連の教育旅行の提案で23年度にも旅程中のCO2排出量の提示を目指すなど攻勢をかけている。旅行業界でなぜ今、脱炭素なのか。百木田康二社長に戦略や背景を聞いた。 ■「脱炭素遅れ」で日本敬遠の懸念 ――なぜ脱炭素に取り組むのでしょ 東武トップツアーズ社長、旅行の脱炭素「万博を契機に」
観光SL、もう走れない 維持・保線のコスト重荷 インバウンド ローカル線 Think! 地域総合 岩手 熊本 山口 静岡 栃木 12月28日 蒸気機関車(SL)に引退ラッシュが迫る。2023年に運行を終了する岩手県の「SL銀河」に続き、九州の「SL人吉」が24年の引退を発表した。車両の維持や保線に多額のコストがかかり、人材確保も難しくなる一方だ。輸送列車としての使命を終えて50年近く。観光列車の前方にも黄信号がともり始めた。 JR九州が運行してきた鳥栖―熊本のSL人吉は老朽化が目立ち、24年3月ごろに運転を終了する。100年前の192 観光SL、もう走れない 維持・保線のコスト重荷
首都圏、大みそかの終夜運転縮小 JR東や東京メトロ 地域総合 東京 千葉 埼玉 神奈川 関東 サービス・食品 12月26日 首都圏の鉄道会社で大みそかの終夜運転を取りやめる動きが広がっている。2021年は実施した東京地下鉄(東京メトロ)が見送り、JR東日本も7路線と21年から2路線絞る。足元では新型コロナウイルスの感染拡大「第8波」の影響もあり年越しイベントの復活も一部にとどまっている。終夜運転が見送られた地域では落胆の声が漏れる。 終夜運転はコロナの流行を機に一気に縮小した。20年の大みそかは自治体からの要請もあり 首都圏、大みそかの終夜運転縮小 JR東や東京メトロ