やさしいニュース解説 関西の鉄道、旅行需要喚起に力 大阪 石川 山口 関西 サービス・食品 2月5日 新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた旅行需要を回復させようと、関西の鉄道会社など観光関連業者が様々な商品を発売している。南海電気鉄道では高野山駅までの往復乗車券や高野山内のバスのフリー乗車券などをセットにした「高野山・世界遺産きっぷ」を販売しており、通常よりも割安な料金に設定されている。2022年夏に発売されて話題を集めたのがJR西日本の「サイコロきっぷ」。専用アプ やさしいニュース解説 関西の鉄道、旅行需要喚起に力
JR西日本、黒字転換 2月3日 【黒字転換】政府の旅行支援策などで長距離路線など回復して鉄道利用は想定上振れ。人件費や修繕費の抑制続けるも、資源高などで動力費は増える。ホテルや流通事業も回復基調で、3年 JR西日本、黒字転換
東洋一の兵器工場・大阪砲兵工廠 跡地には大阪城ホール 関西タイムライン 竹田 忍 大阪 関西 自動車・機械 編集委員 2月3日更新 1870年4月13日、明治政府は大阪城内に兵部省の「造兵司」を創設した。その後、何度も名称を変え、広く世間に定着したのが「大阪砲兵工廠(こうしょう)」だ。「東洋最大の兵器工場」と称された砲兵工廠の使命は大砲や砲弾の国産化。欧州から導入した冶金、鋳造、鍛造、金属加工などの技術を磨き上げた。日清・日露戦争、2度の世界大戦で拡張を続けた。 武庫川女子大学の三宅宏司名誉教授は「日本陸軍の創始者で兵器・軍 東洋一の兵器工場・大阪砲兵工廠 跡地には大阪城ホール
南海電鉄社長に岡嶋信行氏 取締役経ず、改革にカジ 大阪 関西 サービス・食品 1月31日 南海電気鉄道は31日、新社長に運輸車両部長の岡嶋信行氏(56)が4月1日付で昇格する人事を発表した。遠北光彦社長(68)は代表取締役会長兼CEOとなる。取締役を経ずに社長に就任するのは異例。岡嶋氏は鉄道事業の経験が長く、新型コロナウイルスで打撃を受けた同事業の立て直しを急ぐ。 岡嶋氏はグループ会社でバスを運行する熊野交通(現在の熊野御坊南海バス)の社長を14年から17年まで務め、同社の経営を立て 南海電鉄社長に岡嶋信行氏 取締役経ず、改革にカジ
神戸観光局、阪神電鉄と台湾誘客連携 路線利用増やす インバウンド 大阪 兵庫 関西 サービス・食品 1月25日 神戸市の観光施策のプロモーションなどを担う神戸観光局(同市)と阪神電気鉄道は台湾からの観光客誘致で連携する。両者ともインバウンド(訪日外国人)誘致が課題で、大阪難波駅から神戸三宮駅までの路線を持つ阪神電鉄と神戸観光局が神戸への誘客で協力し、「ウィンウィン」の結果をめざす。神戸観光局は日本最古のモスクがあることを打ち出し、イスラム教徒(ムスリム)の観光客も呼び込む。 阪神電鉄は台湾の桃園国際空港と 神戸観光局、阪神電鉄と台湾誘客連携 路線利用増やす
南海電鉄値上げ「認可適当」と答申 国交省運輸審議会 値上げラッシュ 大阪 関西 サービス・食品 1月24日 国土交通省の運輸審議会は、南海電気鉄道の運賃値上げについて申請通りの認可が適当と答申した。新型コロナウイルス禍前に需要が回復しないという見通しに対し、「合理性が認められる」と判断した。近く同省が認可し、新運賃は10月から適用される見通し。 答申は「関西国際空港の利用状況等により、想定された 南海電鉄値上げ「認可適当」と答申 国交省運輸審議会
大阪球場「光と影」の半世紀 南海黄金期、ミナミ沸く 関西タイムライン 大阪 関西 1月19日 大阪・ミナミの南海電鉄難波駅の南にかつてプロ野球・南海ホークスの本拠地、大阪球場があった。跡地に複合商業施設「なんばパークス」が全面開業したのは2007年。球団の半世紀の歴史を振り返る展示室もある。大阪球場が輝いた1950~70年代前半は、関西に勢いがあった高度経済成長期と重なる。その歩みには東京への強い対抗心も刻まれている。 現在はインバウンド(訪日外国人)でにぎわうミナミ。周辺は江戸時代から 大阪球場「光と影」の半世紀 南海黄金期、ミナミ沸く
関電不動産、大阪・中之島5丁目を再開発 新駅を見据え 住建・不動産 大阪 関西 1月17日 関西電力傘下の関電不動産開発は、2031年に開業を控える「なにわ筋線」の新駅、中之島駅(大阪市、仮称)周辺の再開発に乗り出す。22年12月に区画整理の事業認可を受けたことで、現在は空き地が目立つ立地にオフィスや商業施設を備えた複合施設などを建設する検討を始めた。交通の結節点として利便性を高め、人を呼び込む狙いだ。 関電不動産開発が所有するのは、中之島5丁目にある市立扇町高校の跡地を含む約7000 関電不動産、大阪・中之島5丁目を再開発 新駅を見据え