面倒くさがり屋の改革 京阪HD会長・加藤好文さん 竹田 忍 京都 コラム 大阪 編集委員 サービス・食品 2月27日 京都―大阪間を結ぶ京阪電気鉄道を傘下に擁する京阪ホールディングス。会長の加藤好文さん(69)は「面倒くさがり」を自認するが、大胆な経営改革で非鉄道事業を伸ばす一方、他社との路線接続を仕掛けるなど面倒な仕事ばかり請け負ってきた。 大阪止まりの京阪電鉄にとって、大阪以西への延伸は悲願です。1度、神戸への乗り入れに手が届きかけました。交渉相手は大阪―神戸間を走る阪神電気鉄道です。競合路線がなく、最終的に 面倒くさがり屋の改革 京阪HD会長・加藤好文さん
関西の鉄道6社、長距離苦戦で回復に差 20年10~12月期 企業決算 新型コロナ インバウンド 関西 企業業績・財務 サービス・食品 2月12日 関西の鉄道主要6社の2020年10~12月期の連結決算が12日出そろった。20年7~9月期より最終損益が改善し、阪急阪神ホールディングス(HD)など4社が黒字となる一方、JR西日本と近鉄グループホールディングス(GHD)は赤字にとどまった。長距離路線を抱える会社には新型コロナウイルス禍での移動自粛が重くのしかかる。 近鉄GHDは同日、20年10~12月期の最終損益が40億円の赤字(前年同期は10 関西の鉄道6社、長距離苦戦で回復に差 20年10~12月期
大阪・泉北ニュータウン 「働きやすさ」で団地再生へ 新型コロナ 関西 大阪 住建・不動産 サービス・食品 2月10日 堺市と大阪府和泉市にまたがるベッドタウン、泉北ニュータウンが働く場として若い世代を呼び込もうとしている。堺市は駅前などでテレワーク施設の整備を本格化する。大阪府住宅供給公社は在宅勤務に適した物件の提供を始める。人口はピーク時から3割減り高齢化も進むが、新型コロナウイルス禍を受けて柔軟な働き方が広がるなか団地の活性化につなげる。 堺市が20年11月に南区役所内の会議室に設けたテレワークオフィス。9 大阪・泉北ニュータウン 「働きやすさ」で団地再生へ
3日の逆日歩(3日分合計) 逆日歩 株式 2月4日 東京=大和東証指数1円50銭、日興東証指数15銭、野村RN小型15円、大和日経平均15円、iS日経15円、日興日経平均1円50銭、野村REIT1円50銭、日興リート隔15銭、MX225 15円、日経2倍15円、One225 15円、SMD225 15円、SMDリート1円50銭、タマホーム15銭、ベステラ15銭、大和4百レバ15円、Oneトピ1円50銭、One400 15円、iSTPX15円、MX 3日の逆日歩(3日分合計)
関西企業、出勤7割減へ努力継続 緊急事態延長 新型コロナ 関西 2月2日 政府は2日、大阪、京都、兵庫の3府県などを対象にした緊急事態宣言の1カ月延長を決めた。引き続き「出勤者数の7割削減」を求められる関西企業は、テレワーク推進を継続。遠隔営業の強化や電子印鑑の導入などを進める。一方、テレワークが難しい中小企業からは「7割削減は無理」との声も上がる。 宣言対象エリアの出社比率を3割に抑制しているミズノは、遠隔営業の強化を図る。「感染拡大後は電話で商品説明をしていたが、 関西企業、出勤7割減へ努力継続 緊急事態延長
南海電鉄の4~12月期、最終赤字7億円 コロナ禍で打撃 企業決算 新型コロナ インバウンド 関西 1月29日 南海電気鉄道が29日発表した2020年4~12月期の連結決算は、最終損益が7億円の赤字(前年同期は194億円の黒字)だった。売上高は前年同期比20%減の1408億円、営業利益は87%減の40億円だった。新型コロナウイルス感染拡大による移動需要の減少や消費活動停滞の影響を受けた。21年3月期の業績は従来予想(最終赤字7億円)を据え置いた。 南海電鉄の4~12月期、最終赤字7億円 コロナ禍で打撃
JR西日本、新幹線走行音「AIで聞き分け」事故防止 日経産業新聞 関西 コラム AI IoT サービス・食品 1月27日 JR西日本や阪急阪神ホールディングスなど関西に本拠を置く鉄道各社が、デジタル技術による業務の効率化や顧客データの活用へと走り出した。人手不足などに加え、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受け経営革新は待ったなしだ。デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速で「鉄道先進地」の面目躍如はなるか。 山陽新幹線の線路脇に、一見不似合いなマイクが設置されている。JR西日本がNTTデータと共同で開発した JR西日本、新幹線走行音「AIで聞き分け」事故防止
会話で認知症早期発見 堺市、阪大などとデータ収集 関西 大阪 1月21日 堺市は大阪大学などと連携し、認知症の判別などを目的に2月18日から会話の音声データを収集する。約20人の健常高齢者が家族などと交わす対話を市内で録音。阪大が収集済みの認知症高齢者のデータと比較して抑揚や速度、内容などの違いを分析する。将来は見守りロボットとの対話で、認知症など心身の変化を早期発見できるようにする。 人間型ロボットの研究に取り組む阪大の石黒浩教授、西尾修一特任教授が研究を主導する。 会話で認知症早期発見 堺市、阪大などとデータ収集
バスの北都交通が「Visaのタッチ決済」導入、北海道初 BP速報 キャッシュレス フィンテック ネット・IT 科学&新技術 1月21日 北海道のバス・タクシー事業者である北都交通(札幌市)は20日、札幌市内と新千歳空港・丘珠空港を結ぶ「空港連絡バス」で、新しい運賃決済手段として「Visaのタッチ決済」を導入すると発表した。サービス開始は2021年春から。 利用者は、Visaのタッチ決済対応のクレジット・デビット・プリペイドカードやスマートフォンをバス乗降時に車内の読み取り端末にかざすと、運賃決済が完了する。国内利用者の利便性向上 バスの北都交通が「Visaのタッチ決済」導入、北海道初
首都圏、終電繰り上げ開始 乗務員の感染対策課題に 新型コロナ サービス・食品 1月19日更新 JR東日本など首都圏の24の鉄道事業者は20日夜から、最終列車の発車時刻を10~30分程度繰り上げる。新型コロナウイルスの感染再拡大を背景に、首都圏の1都3県の知事や国からの要請を受け約2週間という異例の早さで対応した。緊急事態宣言の発令後も利用者は減らず、終電の繰り上げで夜間の外出自粛を促す。一方で鉄道事業者自体も感染リスクにさらされており、運行継続へ乗務員の感染対策強化に迫られている。 「終 首都圏、終電繰り上げ開始 乗務員の感染対策課題に