福井の40年超原発、県議会に再稼働議論要請 北陸 関西 福井 環境エネ・素材 3月5日 運転開始から40年を超えた関西電力の原発3基が立地する福井県美浜町の竹仲良広、同県高浜町の上尾徳郎両町議会議長が5日、福井市で畑孝幸県議会議長と面談し、早期に再稼働同意の議論を進めるよう要請した。畑氏は「両町の思いをしっかり共有する」と応じた。 面談後、畑氏は取材に「県議会は質疑の段階で、まだ本格的な議論に入っ 福井の40年超原発、県議会に再稼働議論要請
関電、高浜3号機10日運転再開へ 関西 福井 3月5日 関西電力は5日、定期検査中のため止まっていた高浜原子力発電所(福井県高浜町)3号機の運転を10日に再開する予定だと発表した。同機の運転は2020年1月以来1年2カ月ぶりと 関電、高浜3号機10日運転再開へ
ENEOSでんき、EV購入者に「再エネ100%電力」販売 自動車・機械 環境エネ・素材 3月5日 ENEOSは、家庭向け電力小売り商品「ENEOSでんき」に再生可能エネルギー100%のオプション販売を5日から始めた。電気自動車(EV)などの電動車を新規に購入した顧客に限定する。政府が今年度から始める電動車を購入した人向けの補助金制度に併せた。EVや燃料電池車(FCV)などを購入し、ENEOSでんきを契約してオプションを追加すれば、電動車の車体価格の購入に国から補助金が出る仕組みだ。 再エネ1 ENEOSでんき、EV購入者に「再エネ100%電力」販売
ゼロからわかる 新電力の料金と会社選び 家計 学ぶ 3月5日 引っ越しが増える季節になりました。転居を機に電気やガス、電話といった契約先を変える人は多いでしょう。特に電気はこの数年で「新電力」と呼ばれる業者と契約する世帯が増えています。 【関連記事】・・ Q 新電力とは何ですか。 A 新規に参入した電気の小売事業者の総称です。2016年4月に電力の小売りが全面自由化されたのをきっかけに増え、21年2月時点で約700社あります。家庭向けを含む低圧分野の販売で新電 ゼロからわかる 新電力の料金と会社選び
アンモニア、低コストに魅力 生成時のCO2排出が課題 第4の革命 カーボンゼロ 経済 環境エネ・素材 3月5日 刺激臭のある液体のイメージが強いアンモニアは、すでに肥料の原料として世界中で利用されている。生産や運搬のインフラは確立しているため、仮に燃料として使う場合でも追加の投資が少なくて済む。カーボンゼロ社会の実現をめざすうえで、このコストの低さは魅力。火力発電で石炭と混ぜて燃やす場合、バーナーなど一部設備を変えるだけで使える。 発電部門は日本の二酸化炭素(CO2)排出量の4割弱を占める。同部門の脱炭素 アンモニア、低コストに魅力 生成時のCO2排出が課題
サウジからアンモニア 再生エネ輸入に熱視線 第4の革命 カーボンゼロ Think! 3月5日 国土の狭い日本で再生可能エネルギーをかき集めても限界がある。ならば国境を越え、世界の力を借りる。輸入がカーボンゼロのカギを握る。 2020年秋、サウジアラビアを出た貨物船が日本に到着した。積み荷は40トンのアンモニア。国営石油会社サウジアラムコの関連設備で、天然ガスから作った。国内3カ所の施設に運び込み、火力発電での燃焼実験をした。石炭や天然ガスに混ぜても、アンモニアだけでも燃やせた。 「既存の サウジからアンモニア 再生エネ輸入に熱視線
三菱重工、ノルウェーの世界最大級施設でCO2回収試験 自動車・機械 3月4日 三菱重工業は4日、ノルウェーの世界最大級の二酸化炭素(CO2)回収実験施設で5月にもCO2回収の実証試験をすると発表した。これまでより摩耗が少ないCO2吸収液を活用することで、コストを抑えた運用が実現できるかどうか耐久性などを試す。脱炭素を背景に世界的にCO2回収のニーズが高まっており、効率的な回収方法を実用化する。 三菱重工傘下の三菱重工エンジニアリング(横浜市)が、世界最大級のCO2回収実験 三菱重工、ノルウェーの世界最大級施設でCO2回収試験
格安スマホのnuroモバイル、3ギガ720円の低容量プラン ネット・IT エレクトロニクス 3月4日 ソニー子会社のソニーネットワークコミュニケーションズは4日、通信サービス「nuroモバイル」の4月からの新プランを発表した。音声通話付きで月間データ通信量が3ギガ(ギガは10億)バイトで月720円(税別、以下同)などと低価格に抑えた。大手キャリアが20ギガの新プランを出す中、格安スマホの利用者と親和性が高い低容量プランで需要を取り込む。 データ容量ごとに3つのプランを用意した。音声通話付きは3ギ 格安スマホのnuroモバイル、3ギガ720円の低容量プラン
ACSL、発電設備点検ドローン 北海道電と共同開発 小売り・外食 スタートアップ サービス・食品 3月4日 ドローン開発の自律制御システム研究所(ACSL)は4日、水力発電所の設備内を点検する自律飛行ドローンを開発したと発表した。北海道電力からの依頼を受け、同社と共同開発した。目視点検していた円柱状の設備内をドローンが飛行し、写真を撮影することでひび割れなどを確認できる。大手電力会社などの需要を見込む。 ドローンの使用場所として想定するのは、水力発電所で貯水池と発電所をつなぐ位置にあり、水圧を調整する ACSL、発電設備点検ドローン 北海道電と共同開発
大企業社員の発想力養成 ローンディールが講座 サービス・食品 3月2日 企業間の出向支援サービスを運営するローンディール(東京・港)は4月、大企業の社員向けにビジネス発想力の養成講座を始める。まずスタートアップの経営者が「お題」として実際の経営課題を提示。受講生は自身が考える解決案を出して経営者に評価してもらう。この流れを数カ月繰り返して、実践的なスキルを身につけてもらう。初年度に約800人の受講生獲得をめざす。 4月初旬に立ち上げる「アウトサイト」はオンライン講座 大企業社員の発想力養成 ローンディールが講座