ノリタケ社長「食器再生へ攻める」 23年に商品数3割増 中部 1月27日 ノリタケカンパニーリミテドは、ホテル・レストラン向けの食器の商品数を2023年中に約3割増やす。現在は約1500点と競合他社よりも少なく、営業力の強化のため品ぞろえを拡充する。加藤博社長は日本経済新聞のインタビューに応じ「食器事業を再生するため攻めるところは攻める。商品ラインアップを豊富にすることで提案力を磨く」と強調した。 祖業の食器事業は赤字が長年続いている。23年3月期の食器事業の営業損益 ノリタケ社長「食器再生へ攻める」 23年に商品数3割増
都市ガス、東京ガスなど3社が値下げ 電力料金据え置き 電力不足 環境エネ・素材 1月27日 大手都市ガス会社は27日、原料価格をガス料金に反映する「原料費調整制度」に基づく3月分のガス料金を公表した。3社が値下げする。東京ガスは標準的なモデル料金を2月比160円低い月6264円と見込む。ウクライナ危機を背景にした資源高や為替相場での円安の進行が一服したためで、政府の負担軽減策による値下げも料金の上昇に歯止めを掛けている。 ガス料金は3〜5カ月前の燃料輸入費を料金に転嫁できる仕組みになっ 都市ガス、東京ガスなど3社が値下げ 電力料金据え置き
フィリピン、LNG基地追加建設へ ガス田枯渇懸念で アジアBiz ASEAN 環境エネ・素材 東南アジア 1月27日 【マニラ=志賀優一】フィリピンのエネルギー省は27日、新たな液化天然ガス(LNG)受け入れ基地の建設に向け現地企業へ事業許可を出したと発表した。2024年に商業運営開始を見込む。同国内に1カ所しかない天然ガス田が近く枯渇することが懸念されており、LNGの輸入を通じて天然ガス火力発電を持続する体制を構築する。 20年に設立された地場の新興企業サマットLNGが、北部ルソン島南西部のバターン州に年間受 フィリピン、LNG基地追加建設へ ガス田枯渇懸念で
ブルネイ、石油資源開発にLNG新規供給へ 東南アジア 1月25日 【シンガポール=中野貴司】ブルネイは4月から、日本の石油資源開発に液化天然ガス(LNG)を供給する。最大の輸出先である日本との取引を拡大し、歳入の安定につなげる狙いだ。エネルギー安定供給をめぐる不安が増すなかで、日本にとっては調達先を多様化する意味がある。 石油資源開発との新契約締結は、ブルネイ国内のLNG製造・販売を一手に担うブルネイLNG社のファリダ社長兼最高経営責任者(CEO)が日本経済新 ブルネイ、石油資源開発にLNG新規供給へ
石油化学コンビナート、地域挙げて脱炭素へ 日経グローカル カーボンゼロ 岡山 中国 環境エネ・素材 1月25日 高度経済成長を支えた石油化学コンビナート。世界的な脱炭素化の流れの中で、どう生き残りを図るか。地域経済の行方を左右する大きな問題だ。産学官で協議会を立ち上げる動きが加速している。(日経グローカル452号に掲載) 「工場が厳しい(脱炭素の)規制に適応できず生産縮小や撤退となると、地域の産業雇用に大きなマイナスの影響が出る。全くひとごとではない」。水島コンビナート(岡山県倉敷市)の「カーボンニュート 石油化学コンビナート、地域挙げて脱炭素へ
リクシルと東京ガス、アルミ加工の燃料に水素を活用 住建・不動産 環境エネ・素材 1月25日更新 LIXILと東京ガスは25日、LIXILの前橋工場でアルミ形材の熱処理加工に水素を使う実証実験をしたと発表した。2022年12月に実際の生産設備を使って効果を検証し、通常のものと同様の品質を保てることが確認できたという。 燃焼速度が早く、火炎温度が高いため、アルミを溶かすのに適している。燃焼時に二酸化炭素(CO2)も出さない。ただ大気汚染の原因となる窒素酸化物(NOx)の排出や、安全対策などの取 リクシルと東京ガス、アルミ加工の燃料に水素を活用
大寒波襲来、東京都心で初雪 広島市で氷点下4.1度 Think! 災害・気象 1月25日更新 日本列島は今冬一番の寒気に覆われ、25日にかけて東京や神戸などの都市圏でも雪が降った。日本の北と南にある2つの低気圧が発達しながら東へ進み、強い冬型の気圧配置となっている。鉄道や空の便は一部で運休・欠航を決め、25日朝の通勤通学への影響が懸念される。天候悪化は26日にかけて続く見込みで、列島各地で警戒が強まっている。 気象庁によると、25日午前にかけて東日本から西日本の日本海側を中心に雪が強まり 大寒波襲来、東京都心で初雪 広島市で氷点下4.1度
東証後場寄り 上げ幅やや拡大 ソフトバンクGが一段高 国内株概況 株式 1月24日 24日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや拡大し、前日比460円程度高い2万7300円台半ばで推移している。株価指数先物への買いが続いている。ソフトバンクグループ(SBG)やファナックが午後に一段高となり、前日の米ハイテク株高を支えとしたグロース(成長)株買いが活発化している。 前引け後の東証の立会 東証後場寄り 上げ幅やや拡大 ソフトバンクGが一段高
東証10時 堅調 商社や鉄鋼に買い 国内株概況 株式 1月24日 24日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は堅調に推移し、前日比340円ほど高い2万7200円台半ばで推移している。引き続き半導体関連株が買われているほか、中国景気の回復期待などから鉄鋼や商社株も高く推移している。 日経平均は1カ月ぶりに心理的節目の2万7000円を上回っており、利益確定や戻り待ちの売りも出ている。医薬や消費関連といったディフェンシブ銘柄の一角は下落している。 本格化する日米主 東証10時 堅調 商社や鉄鋼に買い
ルミネのコピーなぜ響く? 制作者が語る「2つの視点」 コラム ヘルスケア 小売り・外食 1月22日 「この秋も、100年先も、ワクワクしていたい。」。このコピーを見て、どのような印象を受けるだろうか。コピーライター・クリエーティブディレクターの細川美和子氏が2022年に手掛けた、商業施設の「ルミネ」と「ニュウマン」の22年秋冬キャンペーン「"IT'S NEW" WEEK 2022 AW」のコピーだ。 秋冬シーズンの始まりを盛り上げるこのキャンペーン。実はもう1つ「来店者が長く愛せる服を見つけら ルミネのコピーなぜ響く? 制作者が語る「2つの視点」