エスカレーター「片側空け」なくなるか 埼玉で初の条例 小林 明 編集委員 Nikkei Views 4月13日 「片側空け」から「両側立ち」へ――。駅や商業施設などに設置されたエスカレーターの乗り方に変化の兆しがでてきた。埼玉県議会は2021年3月末、全国で初めて事故防止のために利用者に立ち止まってエスカレーターに乗るように義務付ける条例を可決した。10月から施行する予定。「両側立ち」の普及を後押しするのが狙いだが、すでに利用者が片側に立ち、反対側は急ぐ人のために空けておく「片側空け」が社会に浸透しており エスカレーター「片側空け」なくなるか 埼玉で初の条例
過疎の町に見る郷土愛 茨城・大子、水郡線復旧に期待 茨城 関東 4月10日 晴れ渡った3月27日朝、一部区間の不通が続いたJR水郡線の全線再開を見届けようと水戸駅から同線に乗った。桜の咲く山里を眺めて常陸大子駅(茨城県大子町=だいごまち)に近づくと、沿道から手を振る人々の姿に胸が熱くなった。 JR東日本や県の関係者、町の幼稚園・保育園児が旗を振ったほか、住民が映画「幸福の黄色いハンカチ」をヒントに歓迎の思いを記した横断幕を用意したという。 記者が茨城に赴任した2019年 過疎の町に見る郷土愛 茨城・大子、水郡線復旧に期待
東北の観光キャンペーン、そろり始動 効果見通せず 新型コロナ インバウンド 東北 宮城 4月10日 JRグループや自治体が共同で取り組む大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン(DC)」が1日から始まった。他地域を含めてこれまでのDCでは最大級の規模で、東北6県を対象に半年間実施する。一方、対象地域が広く、新型コロナウイルスの感染拡大対策も欠かせない。一部プログラムの中止など早くも問題が生じており、視界が晴れないなかでの静かな出発となった。 東北の玄関口、仙台駅。6県を示す漢字の「六」 東北の観光キャンペーン、そろり始動 効果見通せず
JR東日本、大宮駅近くのフィットネスにシェアオフィス 新型コロナ 関東 埼玉 住建・不動産 サービス・食品 4月9日 JR東日本大宮支社は、さいたま市のJR大宮駅近くのフィットネスクラブ「ジェクサー・フィットネス&スパ大宮」内にシェアオフィス「ステーションブース」を開設した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う新たな働き方や生活様式に対応する。 ステーションブースは1人用の個室を2つ設置したブース型。料金は15分ごとに275円で、電源やWi-Fi、モ JR東日本、大宮駅近くのフィットネスにシェアオフィス
JR東日本(9020)第162~168回社債発行 財務短信 企業業績・財務 4月9日 JR東日本(9020) 第162回無担保社債450億円▽償還期限=2024年4月15日▽利率=0.001%▽申込日=4月9日▽払込日=4月15日▽発行価格=100.003円 第163回無担保社債300億円▽償還期限=2026年4月15日▽利率=0.050% 第164回無担保社債200億円▽償還期限=2031年4月15日▽利率=0.245% 第165回無担保社債300億円▽償還期限=2 JR東日本(9020)第162~168回社債発行
高輪築堤で信号機跡を公開 日本初の鉄道、JR東日本 4月9日 JR東日本は9日、東京都港区の高輪ゲートウェイ駅周辺で出土した日本初の鉄道の遺構「高輪築堤」の信号機跡などを含む、約380メートルの区間を報道陣に公開した。築堤の中で特に重要とされ、1月に公開した「第七橋梁」とは別の区間。10日午前8時から動画投稿サイト「ユーチューブ」でも公開する。 今回公開されたのは高輪ゲートウェイ駅の正面付近。石垣がゆるやかな弧を描き、途中から直線になって延びていた。境目と 高輪築堤で信号機跡を公開 日本初の鉄道、JR東日本
海浜幕張にAI案内、女性アバターと会話 JR千葉支社 関東 千葉 4月9日 JR東日本千葉支社は、人工知能(AI)を活用し、アバターと会話ができる道案内システムを海浜幕張駅に導入した。「質問する」と書かれたマイク型のボタンに指を近づけると、画面に表示された女性のアバター「AIさくらさん」に知りたい情報を聞くことができる。駅周辺の観光情報や乗り換え案内、オススメのお土産などをたずねると、身ぶり手ぶ 海浜幕張にAI案内、女性アバターと会話 JR千葉支社
JR東、東北3県でSuica利用のエリア拡大 東北 4月8日 JR東日本は、青森・岩手・秋田の線区で交通系ICカード、Suica(スイカ)の利用可能エリアを拡大すると発表した。3つのエリア内の44駅で利用可能になる。利用開始は、2023年春以降を予定している。 青森エリアは奥羽本線の10駅、盛岡エリアは、東北本線、田沢湖線、釜石線の17駅、秋田エリアは、奥羽本線、男鹿線、羽越本線の17駅が対象になる。エリア内での利用を想定し、エリアにまたがる利用はできない JR東、東北3県でSuica利用のエリア拡大
JR東日本がSuica利用エリア拡大、改札システムも刷新 BP速報 キャッシュレス サービス・食品 4月8日 JR東日本は、青森県と岩手県、秋田県の線区において交通系ICカードSuica(スイカ)の利用エリアを拡大すると6日に発表した。3県の44駅で新たにSuicaの利用が可能になる。サービスの開始時期は2023年春以降を予定している。 今回のSuica利用エリアの拡大に伴い、JR東日本は新たな改札システムを導入するという。自動改札機が備える主要な機能を中央のサーバーに集約する。例えば現 JR東日本がSuica利用エリア拡大、改札システムも刷新