安全の重み実感 プロ仕様の鉄道シミュレーターを体験 生活 1月24日 人口減少、人手不足にコロナ禍で逆境が続く鉄道業界。日本の鉄道は安全や定時運行など世界でも高い水準を誇る。鉄道シミュレーターなる装置で、その秘密を体感した。 経験してはいけない事例を体感 東京・五反田のオフィスビル。鉄道シミュレーター開発の音楽館社内には様々な車両の運転席と車掌室が配置されている。東北新幹線のE5系など鉄道マニアなら垂涎(すいぜん)モノの車両ばかり。運転席には独自開発した「トレイン 安全の重み実感 プロ仕様の鉄道シミュレーターを体験
今週の予定 1月24~30日 今週の予定 1月24日 ■24日(日) ○山形、岐阜県知事選投開票 ○ポルトガル大統領選挙 ■25日(月) ○日銀金融政策決定会合議事録公表(2010年7~12月分) ○4~12月期決算=日本電産 ○ベトナム共産党大会(2月2日まで) ○5月の世界経済フォーラム年次総会の先行イベント「ダボス・アジェンダ」(29日まで) ■26日(火) ○日銀金融政策決定会合の議事要旨(20年12月17~18日分) ○経団連 今週の予定 1月24~30日
関東甲信、大雪の恐れ 交通の乱れに警戒を 1月23日更新 日本の南岸を低気圧が通過する影響で、関東甲信では24日にかけて、これまで積雪のなかった平野部など広範囲で大雪となり、東京23区でも積雪の恐れがある。国土交通省や気象庁は23日、車の立ち往生や交通ダイヤの乱れに警戒を呼び掛けた。大雪が予想される地域では不要不急の外出は控えるよう求めた。 国交省によると、車を運転する場合は、冬タイヤの装着やチェーンの携行などが必要。除雪で道路が通行止めになる可能性が 関東甲信、大雪の恐れ 交通の乱れに警戒を
京急、一時5%安 空港線のシェア低下懸念 コラム 株式 1月22日 22日の東京株式市場で京浜急行電鉄株が3日続落し、一時、前日比76円(5%)安の1605円と約2カ月半ぶりの安値をつけた。20日にJR東日本が「羽田空港アクセス線」を2029年度に開業すると発表。空港線のシェア低下による長期的な影響が懸念されて売りが広がった。 終値は70円(4%)安の1611円だった。1%安だった業種別日経平均「鉄道・バス」と比べ、下落幅が大きい。 京急は羽田空港と都心を結ぶ路 京急、一時5%安 空港線のシェア低下懸念
東海道線の夜行快速、運行終了 「ムーンライトながら」 中部 サービス・食品 1月22日 JR東日本とJR東海は22日、東海道線の東京―岐阜・大垣間の臨時夜行快速「ムーンライトながら」の運行を終えると発表した。低料金の夜行バスやビジネスホテルの普及で需要が減少しており、車両の老朽化も進んだため。これに伴い東海道線の夜行快速は姿を消す形となる。 ムーンライトながらは1987年の国 東海道線の夜行快速、運行終了 「ムーンライトながら」
個室ブースに特需 オリバーや日東工業、企業を囲い込み 働き方改革 住建・不動産 愛知 中部 1月22日 オフィス内に施工することで1~2人用の作業空間を作ることができる「個室ブース」事業に注力する企業が相次いでいる。業務用家具大手のオリバーは自社ブランドでの販売を開始。配電盤大手の日東工業は低価格を武器に製造販売に参入した。新型コロナウイルスの影響でリモートワークやウェブ会議が増えている。より快適で静かなオフィス環境を求める企業が急増していることから、特需を囲い込む狙いだ。 個室ブースは個人の作業 個室ブースに特需 オリバーや日東工業、企業を囲い込み
空気より貨物、北海道新幹線「貨客混載」の熱量不足 北海道 サービス・食品 1月22日 JR北海道と佐川急便は3月までに北海道新幹線で宅配便の貨客混載を始める。新型コロナウイルスの感染拡大で低迷している同新幹線の運賃収入を補う狙いだ。「空気を運んでいる」とまで揶揄(やゆ)される同新幹線だけに輸送力の活用余地は大きいが、日本各地で本格化し始めた同様の試みとは温度差もある。 21日午後9時過ぎ、佐川急便のトラックが新函館北斗駅(北海道北斗市)に到着し、試験用ダミー宅配便を入れた4つのボ 空気より貨物、北海道新幹線「貨客混載」の熱量不足
JR東日本、非輸送で稼ぐ力磨く 生活関連を会社再編 サービス・食品 1月22日 JR東日本は商業施設など沿線の生活関連事業の拡大を進める。商業施設や駅ビルごとに運営会社が異なるなど非効率だった事業体制をグループ会社の再編で見直す。さらには、薬局など既存のサービスの枠組みを超える地域に密着した新事業を展開する計画だ。働き方や生活様式の変化が進むなか、人口減時代を見据えて非輸送事業で稼ぐ力を磨く。 新しく推進する「沿線くらしづくり構想」では、首都圏を走る中央線と京葉線沿線を対象 JR東日本、非輸送で稼ぐ力磨く 生活関連を会社再編
「こんなところに」シェアオフィス 託児施設や鉄道車両 新型コロナ 神奈川 東京 関東 千葉 埼玉 1月22日 託児施設や特急列車、古民家も――。意外な場所でシェアオフィスが開業するケースが首都圏で相次ぐ。新型コロナウイルスの感染拡大や働き方改革で、市場は大幅に拡大。利用者のニーズも多様化しており、仕事と生活、趣味が溶け込む新たな場として活用されている。 千葉県松戸市は2020年12月、八柱駅前に新設した一時託児施設「ほっとるーむ八柱」の一角をコワーキングスペースとした。コロナ禍で在宅勤務の保護者が増えた 「こんなところに」シェアオフィス 託児施設や鉄道車両