ノリ生産51年ぶり低水準、記録的不作で 最大4割値上げ マーケットニュース 商品ニュース 株式 商品 サービス・食品 5月31日 おにぎりなど和食に欠かせないノリの2022年度の生産が51年ぶりの低水準になった。日本最大の産地、有明海での天候不順や赤潮の大量発生が影響した。産地価格は前年度比46%高い。原料高を受け、ノリ加工メーカー各社は6月から家庭用ノリの希望小売価格を最大4割引き上げる。身近な食品の値上げで、消費者の負担が重くなりそうだ。 22年度の収穫期は22年11月から23年5月15日まで。全国漁連のり事業推進協議 ノリ生産51年ぶり低水準、記録的不作で 最大4割値上げ
サントリーの乱、ビール価格秩序ゆらす 秋の陣を先取り 中村 直文 値上げラッシュ 物価高・値上げ サービス・食品 Nikkei Views 編集委員 5月29日 久しぶりにビール業界が荒波に揺れている。安さを打ち出したサントリーの新商品ビールによって、他社が予想以上の圧迫を受けはじめている。2023年10月の酒税改正に伴うビール減税後をみすえた動きの一つだが、原料高や物価高を度外視したかのようなサントリーの「乱」に他社は不信感を募らせる。家計の節約志向が強まるなか、早くも価格競争が勃発するのか。今後の消費を占う構図が浮かび上がる。 10円安く、出足好調に サントリーの乱、ビール価格秩序ゆらす 秋の陣を先取り
ローソンでヒットした韓国コスメ Z世代つかんだ戦略 Z世代 コラム 小売り・外食 5月28日 ローソンは2023年3月31日に化粧品ブランド「&nd by rom&nd(アンドバイロムアンド)」を発売。「2カ月分を3日」で達成するほどの売り上げを記録した。1990年代半ば以降に生まれたZ世代に人気の韓国コスメ「rom&nd(ロムアンド)」との共同開発でこだわったのは、世界観の演出とZ世代を中心とした若年層への訴求方法だ。 ◇ ◇ ◇ ローソンで販売中のアンドバイロムアンドは、 ローソンでヒットした韓国コスメ Z世代つかんだ戦略
セブンイレブン、麺類を国産小麦に 輸入品より安定調達 サプライチェーン 小売り・外食 5月27日 セブン―イレブン・ジャパンは、うどんや中華麺などの麺類弁当の原料を国産小麦に切り替える。ウクライナ戦争などで輸入小麦の供給が不安定なためで、2024年にほぼ全品を国産にする。食料安全保障をにらんだ小売り大手の供給網(サプライチェーン)の見直しで、国産農作物の活用が広がりそうだ。 セブンは冷蔵品コーナーで販売する麺類弁当の原料について、パスタ類など一部の商品を除き、北海道産などの国産小麦に変更する セブンイレブン、麺類を国産小麦に 輸入品より安定調達
弁当・総菜1割値上げも コンビニ、付加価値で勝負 値札の経済学 値上げラッシュ 経済 サービス・食品 5月27日 毎日の食事に欠かせなくなったコンビニエンスストアの弁当や総菜の価格が上がっている。原材料価格や物流費の高騰、円安などによる食品値上げが波及しているためだ。コンビニ大手各社は値上げによる売り上げ減を抑えるため、付加価値の高い商品を相次ぎ投入している。 「毎日、昼ご飯はコンビニの弁当で済ませている。ここ1年くらいの間に450円くらいのお弁当が500円を超す水準にまで値上がりしたなと実感している」 こ 弁当・総菜1割値上げも コンビニ、付加価値で勝負
今日の株価材料(新聞など・26日)円安再加速、対ドルで140円台に 国内株概況 株価材料 株式 5月26日 ▽円安再加速、対ドルで140円台に下落 半年ぶり(日経など) ▽日米両政府が半導体・先端技術の協力で声明(読売) ▽ローソン(2651)、今期事業利益微減 会計基準変更で(日経) ▽エイベックス(7860)、今期純利益を上方修正 株式売却で減益幅縮小(日経) ▽タカショー(7590)、2~4月純利益80%減 原材料費高騰(日経) ▽マツオカ(3611)、スタンダード市場に移行(日経) ▽岡三(8 今日の株価材料(新聞など・26日)円安再加速、対ドルで140円台に
ローソン、24年2月期事業利益が微減 予想を初開示 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 小売り・外食 5月25日 ローソンは25日、2024年2月期(国際会計基準)の連結事業利益が前期比微減の640億円になる見通しだと発表した。新商品の開発や販促強化で、売上高に相当する営業収益は6%増の1兆600億円を計画するが、会計基準の変更などが減益要因となる。 ローソンは23年2月期の有価証券報告書から国際会計基準を適用している。4月の23年2月期決算発表時には非開示としていたが、有報提出に併せて今期の営業収益や事業 ローソン、24年2月期事業利益が微減 予想を初開示
今週の予定 5月21〜28日 今週の予定 5月21日 ■21日(日) ◦主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)閉幕 ◦堺市長選告示(6月4日投開票) ◦世界保健機関(WHO)総会(スイス・ジュネーブ、30日まで) ■22日(月) ◦十倉経団連会長会見 ◦3月の機械受注統計(内閣府) ◦4月の全国コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会) ■23日(火) ◦3月期決算=明治安田生命保険、住友生命保険 ◦小林日商会頭会見 ◦20 今週の予定 5月21〜28日
コンビニ、水素トラックじわり 物流脱炭素化挑む 日経MJ 東京 福島 小売り・外食 5月20日 コンビニエンスストア大手が物流の脱炭素化を進めている。ローソンは東京都と福島県の商品配送で、水素燃料電池(FC)を搭載した小型トラックを導入。ファミリーマートも今後、国内の4つのエリアで実証実験を始め、2025年度までに約30台まで増やす計画だ。ここ数年実験を重ねるなか、水素ステーションの設置など課題は多いものの、実用化に向けた取り組みを続けていく。 両社は新エネルギー・産業技術総合開発機構(N コンビニ、水素トラックじわり 物流脱炭素化挑む
武田とローソン、腸疾患の啓発で連携 レジに表示 小売り・外食 ヘルスケア 5月18日 武田薬品工業とローソンは18日、消化器に炎症が起きる炎症性腸疾患(IBD)の啓発活動を公開した。19日の「世界IBDデー」に合わせた取り組みで、全国のローソン店舗のレジのディスプレー画面に世界IBDデーを表示する。 IBDは下痢や血便、腹痛などで頻繁にトイレに行く必要があるなど日常生活に大きく影響する。今回の啓発活動でもディスプレーに「いつでも気軽に利用できるトイレを目指して」という文言を入れ、 武田とローソン、腸疾患の啓発で連携 レジに表示